freee APIへ仕訳データを送信できますか?

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【注意】本ページはソフトウェア開発者向けのページです

freee APIでは、journal(仕訳)に関するPOST APIは2017年10月現在公開されていません。一方、freeeの「取引」がどのように仕訳をつくるかを把握することで、deal(取引)のPOSTにて任意の仕訳を作成できます。

最新のAPI仕様はこちらで公開しています。(検証用のfreeeアカウントについてはこちら

freee API

 

目次

  1. 取引により作成される仕訳
  2. POSTリクエストでfreeeへ取引データを送信する

 

取引により作成される仕訳

「取引」(deal)は会計freeeで用いられる標準的な入力単位です。
取引それぞれに対して仕訳が作成され対応するので、入力単位としては仕訳と相違ありません。

「取引」(deal)は作成時に収支の向き、勘定科目、決済状況を指定しますが、
決済状況が支払済みの場合、

選んだ収支 借方勘定科目 貸方勘定科目
収入 選択した口座 選択した勘定科目
支出 選択した勘定科目 選択した口座

決済状況が未払いの場合、

選んだ収支 借方勘定科目 貸方勘定科目
収入 選択した勘定科目に設定された相手勘定科目 選択した勘定科目
支出 選択した勘定科目 選択した勘定科目に設定された相手勘定科目

という仕訳となります。選択した勘定科目に設定された"相手勘定科目"は、[設定]→[勘定科目の設定]画面にて個別の勘定科目を編集する画面や、画面右上にリンクが表示されている「相手勘定科目の一覧」画面で確認できます。

「取引」による仕訳の作成ロジックについて、詳しくはこちらのヘルプページをご参照ください。

なお、未決済の取引については、その後「決済」を登録すると認識した相手勘定が消し込まれます。
売上高の収入取引を未決済で登録すると次の仕訳が作成され、
  (借)売掛金 XXX (貸)売上高 XXX
当該取引への「決済」の登録により
  (借)入金口座 XXX (貸)売掛金 XXX
という仕訳が生じるイメージです。

 

仕訳から取引を構成する例

 次のような仕訳を作成したい場合、
(借)売掛金 200 (貸)売上高 290
(借)現金  100 (貸)預り金 10

下記のようなdealのPOSTとなります(※ 必須でない項目は省略して表記)。

{
"company_id" : XXXXXXX, ※当該事業所のID
"type" : "income", ※入金の向きであるため
"issue_date" : "2017/01/12",
"details" : [
{
"amount" : 290,
"account_item_id" : XXXXXX, ※ 売上高のaccount_item_id(事業所固有)
"tax_code" : 101, ※(課税売上8%の場合の税区分)
},
{
"amount" : 10,
"account_item_id" : XXXXXX, ※ 預り金のaccount_item_id(事業所固有)
"tax_code" : 2, ※(対象外の税区分)
}
],
"payments" : [
{
"date" : "2017/01/12",
"from_walletable_type" : "wallet",
"from_walletable_id" : XXXXXX, ※ 現金のwalletable_id(事業所固有)
"amount" : 100
}
]

※ paymentsの登録がない分は未決済となるため、売掛金200が認識されます
※ 売掛金扱いの口座で決済登録することでも、売掛金200を認識させることが可能です

なお、freee APIのdealのPOSTでは、dealのdetails、paymentsともに配列で指定できます。
複雑な仕訳(いわゆる複合仕訳)も作成可能となっており、dealのPOSTにて仕訳作成に関して代替できます。