freee APIへ仕訳データを送信できますか?

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【注意】本ページはソフトウェア開発者向けのページです

freee APIでは、journal(仕訳)に関するPOST APIは2017年6月現在公開されていません。一方、freeeの「取引」がどのように仕訳をつくるかを把握することで、deal(取引)のPOSTにて自由に仕訳を作成できます。

どのようなデータが送受信できるのかなど、最新のAPI仕様はこちらで公開しています。

 

目次

  1. 取引により作成される仕訳
  2. POSTリクエストでfreeeへ取引データを送信する

 

取引により作成される仕訳

「取引」(deal)は会計freeeで用いられる標準的な入力単位です。
取引それぞれに対して仕訳が作成され対応するので、入力単位としては仕訳と相違ありません。

「取引」(deal)は作成時に収支の向き、勘定科目、決済状況を指定しますが、
決済状況が支払済みの場合、

選んだ収支 借方勘定科目 貸方勘定科目
収入 選択した口座 選択した勘定科目
支出 選択した勘定科目 選択した口座

決済状況が未払いの場合、

選んだ収支 借方勘定科目 貸方勘定科目
収入 選択した勘定科目に設定された相手勘定科目 選択した勘定科目
支出 選択した勘定科目 選択した勘定科目に設定された相手勘定科目

という仕訳となります。選択した勘定科目に設定された"相手勘定科目"は、[設定]→[勘定科目の設定]画面にて個別の勘定科目を編集する画面や、画面右上にリンクが表示されている「相手勘定科目の一覧」画面で確認できます。

「取引」による仕訳の作成ロジックについて、詳しくはこちらのヘルプページをご参照ください。

なお、未決済の取引については、その後「決済」を登録すると認識した相手勘定が消し込まれます。
売上高の収入取引を未決済で登録すると次の仕訳が作成され、
  (借)売掛金 XXX (貸)売上高 XXX
当該取引への「決済」の登録により
  (借)入金口座 XXX (貸)売掛金 XXX
という仕訳が生じるイメージです。

 

仕訳から取引を構成する例

 次のような仕訳を作成したい場合、
(借)売掛金 200 (貸)売上高 290
(借)現金  100 (貸)預り金 10

下記のようなdealのPOSTとなります(※ 必須でない項目は省略して表記)。

{
"company_id" : XXXXXXX, ※当該事業所のID
"type" : "income", ※入金の向きであるため
"issue_date" : "2017/01/12",
"details" : [
{
"amount" : 290,
"account_item_id" : XXXXXX, ※ 売上高のaccount_item_id(事業所固有)
"tax_code" : 101, ※(課税売上8%の場合の税区分)
},
{
"amount" : 10,
"account_item_id" : XXXXXX, ※ 預り金のaccount_item_id(事業所固有)
"tax_code" : 2, ※(対象外の税区分)
}
],
"payments" : [
{
"date" : "2017/01/12",
"from_walletable_type" : "wallet",
"from_walletable_id" : XXXXXX, ※ 現金のwalletable_id(事業所固有)
"amount" : 100
}
]

※ paymentsの登録がない分は未決済となるため、売掛金200が認識されます
※ 売掛金扱いの口座で決済登録することでも、売掛金200を認識させることが可能です

なお、freee APIのdealのPOSTでは、dealのdetails、paymentsともに配列で指定できます。
複雑な仕訳(いわゆる複合仕訳)も作成可能となっており、dealのPOSTにて仕訳作成に関して代替できます。