顧問先の登録方法は、顧問先の担当者に事業所を作成してもらう方法と、認定アドバイザーの方が事業所を作成して顧問先を招待する方法があります。
目次
顧問先を管理する
顧問先一覧画面
顧問先一覧画面には「freee会計情報」「プラン確認と適用」「全ての顧問先」の3つのビューがあり、それぞれのタブで詳細を確認できます。
なお、各ビューは自分が担当者に割り当てられている顧問先が表示されます。
また、表示される顧問先の条件は、その顧問先がfreee会計の事業所を持っていること、その事業所にアドバイザー事業所のメンバーのうち1人が招待されていることです。
- 顧問先情報一覧・管理
- freee会計情報:顧問先ごとに「未処理の明細」や「口座状況」などのfreee会計に関する情報を確認できます。
プラン確認と適用:顧問先ごとの会計プランを確認できます。
全ての顧問先:全ての顧問先を確認できます。
- freee会計情報:顧問先ごとに「未処理の明細」や「口座状況」などのfreee会計に関する情報を確認できます。
- 一括操作プロセス
- 顧問先を作成(法人):作成方法については、本ページの「顧問先を作成する」をご確認ください。
顧問先を作成(個人事業主):作成方法については、本ページの「顧問先を作成する」をご確認ください。
会計プラン一括適用:変更方法については「顧問先の会計プランを変更する」のヘルプページをご確認ください。
一括操作履歴:一括処理の履歴が確認できます。
- 顧問先を作成(法人):作成方法については、本ページの「顧問先を作成する」をご確認ください。
- リンク
- freee利用の契約管理:freeeアカウント管理に遷移し、アドバイザー事業所の現行の契約状況が確認できます。
- freee利用の請求履歴:freeeアカウント管理に遷移し、アドバイザー事業所の支払予定・支払履歴が確認できます。
顧問先一覧画面で行える操作項目とその説明は、以下の通りです。
項目 | 説明 |
---|---|
[追加]ボタン |
法人もしくは個人事業主を選択し、顧問先の登録画面に遷移します。 作成方法については、本ページの「顧問先を作成する」をご確認ください。 |
[+条件を追加]ボタン |
絞り込みを行う項目名を追加できます。 初期設定の状態では、決算月、事業形態で絞り込むことができます。 |
「顧問先名、顧問先コードで検索」の検索窓 | 顧問先名、顧問先コードで絞り込みが行えます。 |
[担当者]ボタン | 担当者で絞り込みが行えます。 |
[操作]ボタン |
選択した顧問先に一括追加が行えます。 |
[freee会計]ボタン |
freee会計の以下の画面に遷移できます。
|
[freee申告]ボタン |
freee申告の以下の画面に遷移できます。
|
未処理の明細 |
顧問先freee会計の未処理の明細の数です。 ※「freee会計情報」のビューのみに表示される項目です。 |
未解決コメント |
顧問先freee会計の未解決コメントの数です。 ※「freee会計情報」のビューのみに表示される項目です。 |
口座状況 |
顧問先freee会計に連携エラーの口座があるかどうかを確認できます。 ※「freee会計情報」のビューのみに表示される項目です。 |
会計プラン |
顧問先が適用されている会計プランを確認できます。 ※「プラン確認と適用」のビューのみに表示される項目です。 |
会計変更 | 顧問先に適用されているプランの変更を確認できます。 ※「プラン確認と適用」のビューのみに表示される項目です。 |
顧問先の情報を確認する
一覧画面で顧問先の欄をクリックすると、「利用状況」と「基本情報」を確認できます。
利用状況
「利用可能なプロダクト」「freee会計への証憑登録情報」「freee会計へのコメント」「freee会計担当者」を確認・編集できます。
- 利用可能なプロダクト
- ボタン操作については本ページの「顧問先一覧画面」をご覧ください。
- freee会計への証憑登録情報
- 顧問先のfreee会計のファイルボックスの登録情報が表示されます。
- freee会計のコメント
- 顧問先のfreee会計のコメントの概要が確認できます。[操作]ボタンをクリックすると該当のコメントに移動できます。
- freee会計担当者
- ボタン操作については本ページの「担当者の追加・削除・freee会計権限変更を行う」をご覧ください。
事業所情報、税務申告情報
- 事業所情報
- 「概要」「住所」「連絡」が確認・編集できます。編集する場合は、右上の[編集]ボタンをクリックします。
- 税務申告情報
- 「税務申告・管理」「代表者」「還付を受けようとする金融機関」が確認・編集できます。編集する場合は、右上の[編集]ボタンをクリックします。
顧問先を作成する
freee顧問先管理から顧問先を作成することが可能です。
作成方法は以下の通りです。
- freee顧問先管理にログインし、サイドバー、もしくはfreee会計情報の[追加]ボタンから、[顧問先を作成(法人)]または[顧問先を作成(個人事業主)]をクリックします。
- 事業所名などの必要項目を入力します。なお、法人の場合と個人事業主の場合で入力項目が異なります。
- 法人の場合:事業所名、電話番号、利用を開始する事業年度の決算日
- 個人事業主の場合:事業所名(表示名・屋号)、代表者姓、代表者名、確定申告をする年度
- 法人の場合:事業所名、電話番号、利用を開始する事業年度の決算日
年末調整・法定調書業務や所得税申告のためにfreee申告を利用したい場合には、記帳が不要な場合においてもfreee会計で事業所として作成し顧問先として追加する必要があります。上記の手順に応じて顧問先として追加すると、freee顧問先管理からfreee申告へアクセスできるようになります。
複数の顧問先を作成したい場合は、[+追加]ボタンをクリックすると入力行が追加できます。最大10件の顧問先を一括登録できます。
入力が完了したら[顧問先作成]ボタンをクリックします。
担当者の追加・削除・freee会計権限変更を行う
顧問先の詳細画面から担当者の追加・削除やfreee会計の権限変更が行えます。
各ボタンの項目とその説明は以下の通りです。
項目 |
説明 |
---|---|
[+追加]ボタン |
freee会計担当者を追加できます。顧問先管理に追加済みのメンバーから担当者を選択できます。 |
[freee会計権限を変更]ボタン |
freee会計権限を変更できます。 |
[削除]ボタン |
担当者を削除できます。 |
担当者を追加する
- [+追加]ボタンをクリックします。
- 「登録する担当者」と「freee会計の権限」を選択し、[登録を実行]ボタンをクリックします。
- 担当者の追加が完了し、「freee会計担当者」の欄に表示されます。
担当者を一括追加する
- 顧問先一覧画面で、追加したい顧問先にチェックを入れます。
- [操作]→[担当者を一括登録]ボタンをクリックします。
- 「一括登録する担当者」と「freee会計の権限」を選択し、[一括登録を実行]ボタンをクリックします。
担当者を削除する
- 削除したい担当者欄の[削除]ボタンをクリックします。
- 下記のモーダルが表示されるため、再度[削除]ボタンをクリックします。
担当者のfreee会計権限を変更する
- [freee会計権限を変更]ボタンをクリックします。
- 権限を選択し、[保存]ボタンをクリックします。
メンバーを管理する
[アドバイザー管理]の[メンバー一覧・設定]のタブからメンバーの管理ができます。
各ボタンの項目とその説明は以下の通りです。
項目 |
説明 |
---|---|
[追加]ボタン |
メンバーの追加ができます。 詳しくは本ページの「メンバーを追加する」をご覧ください。 |
[+条件を追加]ボタン |
絞り込みを行う項目を追加できます。 |
[ステータス]ボタン |
利用中・招待中で絞り込みができます。 |
[権限]ボタン |
管理者・所員で絞り込みができます。 |
[氏名]ボタン |
登録されている氏名で検索できます。 |
[詳細]ボタン |
メンバーの詳細情報を確認できます。 詳しくは本ページの「メンバーの詳細画面」をご覧ください。 |
メンバーの詳細画面
一覧画面の[詳細]ボタンをクリックすると、メンバーの「基本情報」と「資格情報」を確認・編集できます。
編集する場合には、右上の[編集]ボタンをクリックします。
※自分の情報のみ編集が可能です。
※freeeアカウントの情報も更新されます。
メンバーを追加する
メンバーを追加する手順は、以下の通りです。
- 右上の[追加]ボタンをクリックします。
- [新規にメンバーを追加]もしくは[freee会計に登録済みのメンバーを追加]をクリックします。
- 新規にメンバーを追加の場合:メールアドレスを入力し、権限を選択後[送信]ボタンをクリックします。
- freee会計に登録済みのメンバーを追加の場合:既存のfreee会計メンバーから、追加するメンバーの[顧問先管理に登録]ボタンをクリックします。
- 新規にメンバーを追加の場合:メールアドレスを入力し、権限を選択後[送信]ボタンをクリックします。
参考:顧問契約を解除し、顧問先との紐づきを解除されたい場合
アドバイザーが事業所作成者の場合、顧問先での解除操作ができないため顧問先のメンバー削除を行ってください。メンバー削除については「freee会計のメンバー招待・権限 - メンバーの設定変更・削除を行う」のヘルプページをご確認ください。
契約を解消された場合は顧問先側で連携解除の操作を行うことで、アドバイザー事業所とのひも付きが解消され、招待されていたアドバイザーメンバーは全員顧問先のfreee会計からメンバー削除されます。
なお、freee人事労務等、他プロダクトにアドバイザーを招待されている場合はプロダクトごとのメンバー削除が必要です。
- アドバイザーが事業所作成者の場合、顧問先側から「連携解除」操作を行おうとすると「エラーが発生しました。サポートデスクまでお問い合わせください。」と表示が出て連携解除を行う事ができません。
- 複数のアドバイザー事業所のメンバーとなっている方の場合、連携解除の操作を複数回行う必要があります。
- アドバイザー連携を解除する際、新帳票画面(freee請求書)にてアドバイザーが唯一の管理者となっている場合、顧問先のメンバーに管理者権限を付与してください。
- freee会計にログイン後、「設定」メニュー →「メンバー招待」よりfreeeアカウント管理画面へ遷移します。
- freeeアカウント管理の「事業所管理」→「アドバイザー」より「連携解除」をクリックします。
- 連携を解除する事業所名を確認のうえ、問題がなければ[削除]をクリックします。
- 連携が解除されると連携されていたアドバイザー事業所のメンバーが一括削除されます。