このページでは、「dカード」の口座同期の設定方法および注意点について説明します。
取り込んだ明細は「自動で経理」機能を使って帳簿付けを自動化することで、経理業務を効率化できます。
目次
本ページの対象のクレジットカード
- dカード
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2022年11月頃以降に発行されたクレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まるdカードについては、明細が1回払い・分割払いの場合のみ、freeeにて同期可能です。
※詳細はdカード会員サイト(支払回数の確認方法)と同期した明細における留意事項をご確認ください。
同期設定方法
- [口座]→[口座の一覧・登録]をクリックします。
- [クレジットカード]タブに切り替え、[クレジットカードを登録する]ボタンをクリックします。
- 検索ボックスに「dカード」などと入力し、候補に出てきた「dカード」をクリックします。
- 口座登録に続き連携設定(同期して明細を取得)するかによって、次のいずれかのボタンをクリックします。
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口座を登録して連携設定に進む
口座を登録し、続けて同期して明細の取得を行うための設定を行う場合に選択します。(手順5)へ。 -
連携せず口座登録のみを行う
口座の登録のみを行う場合に選択します。連携設定は後から行うこともできます。
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口座を登録して連携設定に進む
- [dカードログインページ]リンクをクリックしログインができることを確認し、そのIDとパスワードをfreeeの画面でも入力します。
また、入出金記録の取得期間には、いつ以降の明細を取得したいか、日付を入力します。
※入出金記録の取得期間:15か月 - 「dカードとの連携設定を行う」をクリックすると、一度ホーム画面に戻ります。
- ホーム画面左側の「クレジットカード」欄に、dカードの口座が追加され「同期中」になります。
- 複数枚カード番号を保有されている場合、ホーム画面dカードの口座の「確認ボタン」をクリックします。
- トラブルシューティング画面が表示されますので、お客様にて、同期対象のカードの選択を行ってください。
- これで同期設定が完了です。
同期が完了すると、ホーム画面左側の「クレジットカード」欄の「dカード」の口座に、新しく同期された明細がオレンジ色の数字で表示されます。
同期した明細における留意事項
明細アップロードについて
明細アップロード機能を利用した際、同期で取得済みの明細とアップロードした明細が重複して取り込まれていることがあります。
その場合は、アップロードした明細を削除してください。
クレジットカード会社側でリニューアルされた新しいdカードへ切替について
dカードでは、2023年7月31日よりリニューアルされた新しいdカードへ切替が可能です。
dカード側のWebサイトでは、新dカードへの切替から約3ヵ月後、切替前の旧dカードの明細は閲覧できなくなりますので、同時にfreee会計での明細取得もできなくなります。新dカードに切り替えた場合には、できるだけ早期に旧dカードの明細をfreeeに同期することをお勧めします。
※カードの切替についての詳細は「dカード会員サイト(dカードがリニューアル)」をご確認ください。
2022年11月以降に発行されたカードの同期(明細取得)について
下記の番号のいずれかから始まるdカードについて、1回払い・分割払いの場合のみ同期による明細の取得が可能です。
- 「4363」
- 「5344」
- 「5365」
利用明細にて1回払い・分割払い以外の支払明細が発生した場合、freeeの同期機能にて同期エラーのトラブルシューティング画面が表示されます。
同期による1回払い・分割払い以外の明細取得については対応を進めております。
対応完了まで明細アップロード機能をご利用ください。
カードの切替を行った際の旧カードの同期(明細取得)におけるリボ払い手数料明細について
クレジットカード番号が「4980」「5302」「5334」のいずれかから始まるカード(旧dカード)から、「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まるカード(新dカード)へ切替を行なった場合、切替前の旧dカードのリボ払い手数料の明細は取得されませんので、手動で作成してください。
※なお、リボ払い手数料についても、以下の場合には、freeeに自動で連携されます。その場合には手動での明細作成作業は不要です。
- 旧dカードから新dカードへ切り替えていない場合
- 旧dカードから新dカードに切り替えたのちに新dカードで発生したリボ払い手数料の場合
また、リボ払い手数料があるお客様が旧dカードから新dカードに切り替えた場合には、freeeの仕様上「カード会社側でリボ払い手数料明細が削除された」と判定されるケースがあります。その場合は、freee会計上でアラートとして「既に作成済みの明細に変更がありました。変更内容を確認して、変更を反映するか選択してください。」と表示されるため、「反映しない」(リボ払い手数料明細を削除しない)を選択してください。詳しい操作方法は「検知された明細の変更内容を反映する(明細変更履歴機能)」をご覧ください。