確定申告書Bとは

Print Friendly and PDFページを印刷
対象プラン
  法人プラン    ライト    ビジネス      
  個人プラン   ✓ スターター   ✓ スタンダード   ✓ プレミアム  

青色申告を行う方は、「青色申告決算書」と「確定申告書B」の2種類の書類を提出します。そのうち確定申告書Bは、所得や控除(税金の一部免除)などの申告内容を記入する書類です。

ここでは、確定申告書Bに記入すべき内容についてご紹介します。

 

目次



確定申告書Bとは

確定申告書は、所得や控除(税金の一部免除)などの申告内容を記入する書類です。

そのうち個人事業主向けの確定申告書が「B」で、こちらには事業所得・不動産所得などの記入欄があります。
※「A」は会社員やアルバイトなどの方向けの書類で、事業所得・不動産所得などの記入欄が無い、比較的簡易な書類になっています。

確定申告書Bの構成

確定申告書Bは、所得や控除の申告内容を記入する第一表・第二表と、添付書類を貼り付ける台紙で構成されています。(後半に書類の控えもあります。)

【確定申告書B 第一表/添付書類台紙/第二表】
  

さらに、分離課税を行う方は第三表、損失申告を行う方は第四表、修正申告を行う方は第五表にも必要事項を記入して、あわせて提出します。

 

第一表の構成と所得税の計算方法

第一表は下図のような内容で構成されており、納税額(図中の⑤)を算出するために必要な情報を記入していきます。


  1. まず、事業や不動産などで得た ①収入 を記入します。

  2. 収入 から 経費 を差し引いた金額を ②所得 として記入します。

  3. この ②所得 から ③所得から差し引かれる金額(所得控除) を引いて、課税の対象となる所得金額(課税所得) が算出されます。

  4. ここからが ④税金の計算 になります。
    課税所得税率 をかけると 税額 が算出されますが、実際には、更に税額の一部が免除される(税額控除)ことがあります。

  5. 税額控除 が適用された後の税額が、実際の ⑤納税額 となります。




記入内容

確定申告書Bの各綱目には、下表の内容を記入します。

freeeでは、基本的にステップにそって項目を入力していくだけで確定申告書Bを含む各種書類を自動作成します。(詳しくはこちら

各記入内容については、こちらのヘルプページか、こちらの国税庁サイトをご覧ください。

項目名

概要

freeeでの記入方法

第一表

基本情報

申告者の基本情報を記入する欄

「基本」ステップで入力

 

収入金額等

1年間に発生した各種収入の金額を記入する欄

帳簿から自動入力

一部の項目は直接入力

 

所得金額

1年間に発生した各種所得(収入-経費)の金額を記入する欄

 

所得から差し引かれる金額

課税対象となる所得の一部免除(所得控除)に関する金額を記入する欄

「収支」ステップの質問に回答

一部の項目は直接入力

 

税金の計算

税金の一部免除(税額控除)に関する金額を記入し、納税額を計算する欄

帳簿から自動入力

一部の項目は直接入力

 

その他

所得・税額の計算に直接使うわけではないが必要な情報を記入する欄

「収支」ステップの質問に回答

一部の項目は直接入力

 

延納の届出

期日前に全額を納税できない場合など、期日後に一部納税する場合の届出に関する事項を記入する欄

直接入力編集画面から入力

 

還付される税金の受取場所

最終的な納税額よりもすでに収めた税(源泉所得税など)の方が多かった場合に、差額の返金を受け取る手段を記入する欄

還付がある方のみ、「確認」ステップで口座情報を入力

添付書類台紙

 

控除を受ける場合などに添付する必要のある書類を貼り付ける台紙

「提出」ステップで表示される添付書類リストを参照しながら、書類を集めて貼り付け

第二表

所得の内訳(所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額)

各種所得について、所得が発生した場所や支払者、収入金額と源泉徴収税額を記入する欄

第一表の内容が自動転記されるので、内訳を直接入力編集画面から入力

 

特例適用条文等

住宅ローン控除など、特例的に適用を受けるものについての補足情報を記入する欄

直接入力編集画面から入力

 

雑所得(公的年金等以外)、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項

雑所得、配当所得、譲渡所得、一時所得について、所得が発生した場所、収入と経費などの金額を記入する欄

第一表の内容が自動転記されるので、内訳を直接入力編集画面から入力

 

所得から差し引かれる金額に関する事項

各種控除に関する情報を記入する欄

「収支」ステップの質問に回答

一部の項目は直接入力

 

事業専従者に関する事項

給与を経費に算入する専従者の情報を記入する欄

「収支」ステップの「専従者給与を入力しましょう」に回答すれば自動入力

 

住民税に関する事項

一部の所得税の控除は住民税にも適用されるため設けられている、住民税に関する事項を記入する欄

直接入力編集画面から入力

 

事業税に関する事項

一部の事業者に課せられる事業税についての事項を記入する欄

直接入力編集画面から入力

第三表

 

株式の譲渡で得た所得など、他の所得とは異なる税率で税額を計算する所得について記入する書類

直接入力編集画面から入力

第四表

 

各所得の合計額が赤字だった場合に、赤字分を翌年以降に繰り越す(赤字分を相殺して課税所得とする)ために記入する書類

直接入力編集画面から入力

第五表

 

一度確定申告をした後で税額が間違っていたことに気づいた場合に記入・提出する書類

freeeは未対応

(国税庁サイトなどから用紙を入手して手で記入)