freeeは、Android版モバイルアプリでも、請求書類(見積書・納品書・請求書)を作成できます。
いつでも請求書類を作成できますので、その場で取引先に見積や請求の内容を確認してもらい、送信することができます。
請求書類を作成する
- [見積書/納品書/請求書]メニューを選択し、画面上部から作成したい書類をタップします。
その後、画面右下の[+]ボタンをタップします。
- 書類の宛先となる取引先を選択します。
取引先が登録されていない場合は、画面右下の[+]ボタンをタップして取引先を登録し、選択します。 - 下表のとおり必要な項目を入力します。
No. 項目名 説明 1 取引先 手順2で選択した取引先が表示されます。タップして変更することもできます。 2 請求日 請求日(請求書の発行日)を入力します。 3 支払い方法 「振込払い」「口座引き落とし」のいずれかから選択します。 4 振込期日 / 引き落とし日 ※ 「支払い方法」の選択項目により項目名が変動します。
振込期日 / 引き落とし日を入力します。5 振込先 / 引き落とし口座 ※ 「支払い方法」の選択項目により項目名が変動します。
振込先 / 引き落とし口座を入力します。6 事業者情報 自社(発行元)の各種情報を入力します。 7 備考 請求書の「備考欄」に表示したい文言を入力します。 - [請求項目を追加]ボタンを選択し、請求項目の詳細を入力の上[保存]ボタンをタップします。なお、請求項目として追加できるのは、「請求」「値引き」「テキスト」「源泉徴収税」(個人事業主のみ)の4つです。
- ① 請求
- 通常の請求項目の入力を行う際に使用します。
- ② 値引き
- 値引き項目を入力する際に使用します。
- ③ テキスト
- 文字のみの項目を入力する際に使用します。
- ④ 源泉徴収税(※ 個人事業主のみ)
- 源泉徴収税に関する項目を入力する際に使用します。
No. 項目名 必須(※1) 入力可能項目(※2) 説明 ① ② ③ ④ 1 項目名 ○ ○ ○ ○ ○ 各請求項目の項目名を入力します。 2 個数 ○ ○ - - - 請求個数を入力します。 3 単位 ○ ○ - - - 請求単位を入力します。 4 単価 ○ ○ ○ - ○ 各請求項目の単価を入力します。
※ ②と④の場合、ここで入力した単価がそのまま「値引き」/「源泉徴収税」として取り扱われます。5 消費税 ○ ○ ○ - ○ 各請求項目の消費税区分を選択します。 6 勘定科目 - ○ ○ - ○ 各請求項目における取引登録時の勘定科目を選択します。 7 品目 - ○ ○ - ○ 各請求項目における取引登録時の品目を選択します。 8 部門 - ○ ○ - ○ 各請求項目における取引登録時の部門を選択します。 ※1:「○」が必須入力項目、「-」が任意入力項目であることをあらわしています。
※2:上記「請求項目」の①〜④に対応させており、入力可能を「○」、入力不可能を「-」であらわしています。 - ① 請求
- 一通りの項目の入力が完了したら、画面右上のメニューから[プレビュー ]をタップし、請求書のプレビューを確認します。
請求書のレイアウトは同メニューの[レイアウト変更]から変更することもできます。 - 必要な情報の入力がすべて完了したら画面最下部の[発行]または[下書き保存]ボタンをタップします。
請求書類を管理・送信する
各書類の詳細画面では、その書類に対する様々な操作を行うことができます。
書類の内容を編集する
画面右上の鉛筆マークをタップして、書類の各種項目の編集を行うことができます。
書類のプレビュー を確認する
画面右下の[請求書をプレビュー ](請求書の場合)をタップして、書類のPDFイメージを確認することができます。
書類をメールで送信する
画面右下の[メール作成]ボタンをタップして、書類をメールで送信することができます。「送付方法」は次のいずれかから選択することができます。
- Webで限定共有する
- 作成した書類にアクセス可能なURLをメール本文に含めて取引先に送付します。送信先からの既読通知を受け取ったり、後から共有を停止することもできます。
- PDFを添付する
- 送信するメールにPDFファイルを直接添付して取引先に送付します。
その他の操作を行う
次に挙げるその他の操作は画面右上のメニュー項目から行うことができます。
- 書類のステータスを変更する
- 書類を複製する
- 書類を削除する
別の書類に変換する
すでに作成された書類からカンタンに別の書類へ変換することができます。例えば、すでに作成された見積書から納品書、納品書から請求書に変換することができます。
- 変換したい書類の詳細画面を開きます。
- 右上のメニューから[納品書/請求書に変換]をタップし、変換先の種類を選択します。
- 元の書類の内容がコピーされた、変換先の書類の編集画面が開きますので、必要に応じて内容を編集し、保存します。
請求内容への入金を登録する
- [見積書/納品書/請求書]メニューの画面上部にあるリストから[請求書]を選択し、入金を登録する請求書の詳細画面を表示します。
- 画面右下の[入金登録]ボタンをタップします。
- 入金は次のいずれかの方法にて登録することができます。
- 入金明細を選択して入金登録(入金明細がある場合)
- 手入力による入金登録(入金明細がない場合)
登録したい明細を一覧から選択し[登録する]ボタンをタップします。
【手入力による入金登録(入金明細がない場合)】
画面右下の[決済金額を手入力]をタップし、「決済口座」「決済日」「決済額」をそれぞれ入力の上[登録する]ボタンをタップします。
※ 入金を登録した請求書には「入金済み」のマークが付与されます。
参考:請求書ファイナンスについて
請求書ファイナンスとは、中小企業や個人事業主が保有する請求書をはじめとした売掛債権を売却(ファクタリング)することで、早期に資金化できるサービスです。
本サービスでは、お客さまがfreee会計に登録された売掛債権をfreeeが自動試算し、買取可能性の高い売掛債権をオファーします。
その後、売却したい売掛債権を選択し、本サービスにて提携を行うOLTA株式会社のウェブサイトにてお申込み以降の操作を行います。
最終的な審査及び売掛債権の売却実行は、OLTA株式会社にて行われます。
詳しくはヘルプをご覧ください。
参考:freee受発注について
freee受発注とは、受発注者が協働して見積書・発注書・発注請書・請求書を作成し、共有、その承認までクラウド上で一気通貫して行えます。そのため面倒な転記作業は一切不要になります。
書類の作成は必要項目を入力するだけで自動作成されるため、誰でも簡単に作成することが可能です。
詳しくはfreee受発注の製品ページをご覧ください。