従業員向けの「モバイル版 人事労務freee」では、勤怠入力や給与明細の確認など、従業員の方が行う必要のある業務をモバイルから簡単に行うことができます。
ここでは、Android版 人事労務freeeで自分の勤怠を入力したり、過去に入力した勤怠を確認する方法についてご紹介します。
目次
カレンダーから勤怠を入力・確認する
1.[勤怠]のアイコンをタップし、入力したい日付をタップします。
※ すでに勤怠を入力済みの日付には色がついています。その月の給与明細が確定される前であれば、入力済みの日付をタップして勤怠を修正することもできます。
2. 以下の要領で勤怠を入力して、画面右上の[保存]をタップします。
選択できる項目は「出勤」「有給」「有給(半休)」「欠勤」の4つです。
登録した勤怠を消す場合や、上記4つ以外の勤怠を登録したい場合はweb版の人事労務freeeより入力します。
※ 裁量労働制を設定している場合、「有給(半休)」は選択肢に表示されません。
- 出勤した場合:
勤務の開始時刻、終了時刻を入力します。 - 休憩をとった場合:
「休憩を追加」をタップ→休憩の開始時間と終了時間を入力します。
勤務時間中に複数回の休憩時間を取得した場合、「休憩を追加」をタップ後に休憩の開始時間と終了時間を入力します。
休憩を削除する場合はゴミ箱のマークをタップします。 - 欠勤、有給を取得した場合:
[出勤]欄をタップするとその他のメニューが表示されますので、該当するものを選択します。 - 「メモを追加」欄(任意入力):
管理者宛のメモを記入できます。
例:遅刻早退や欠勤理由など
3. 入力が完了すると、カレンダー上のその日付に色が付き、画面下部の労働時間も加算されます。
それぞれの色は、以下の意味を示しています。
- みどり:所定労働日・半休取得日
- オレンジ:休日
- ライトグレー:有給取得日
- グレー:欠勤日
画面下部の数値は、その月の労働時間の長さを示しており、必ずしもカレンダー上の色とは対応していません。(法定内・時間外などの意味については、割増賃金・固定残業代制の設定を行う - 割増賃金の種類と法定割増率を確認するのヘルプページをご覧ください)
今日の勤怠を打刻する
アプリから打刻する
ご利用の事業所が「ベーシックプラン」以上に加入していて、打刻を有効にしていれば、モバイルアプリからタイムカードのように打刻することができます。
今日の勤怠が未入力の場合、出勤・休憩・退勤を打刻するボタンが表示されますので、タップするだけで勤怠の入力ができます。
「今日の勤怠を入力しましょう」から今日の日付の勤怠カレンダーへ遷移することも可能です。
位置情報から勤怠を自動打刻する
ご利用の事業所が「ベーシックプラン」以上に加入している場合、スマートフォンの位置情報を用いてオフィスの出入りを検知することで、自動的に勤怠を打刻することができます。
詳しくは、以下のヘルプページをご覧ください。
ウィジェットから打刻する
ご利用の事業所が「ベーシックプラン」以上に加入している場合、ホーム画面に配置したウィジェットからタイムカードのように打刻することができます。
Androidでは、ホーム画面の何もない部分を長押し→ホーム画面の下部[ウィジェット]をタップ→[人事労務freee]のアイコンをタップしてウィジェットを追加します。
※ ご利用の端末によって、設定方法が異なる可能性があります。
ホーム画面に設置されたウィジェット(人事労務freeeにログイン済みの場合)には、現在の日付・時刻、ボタンが表示されます。
表示されたボタンをタップすることで、次の操作を行うことができます。
※ 人事労務freeeにログインしていない場合、ウィジェットからの打刻を行うことはできません。
- まだ出勤していない場合:[出勤]ボタンをタップすると出勤が記録できます。
- すでに出勤している場合:[退勤]ボタンをタップすると退勤が記録できます。