プライベート兼用の口座はfreeeに登録してよいですか?

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記帳をカンタンにするため、freeeでは銀行口座・クレジットカードについてプライベートと事業用で分けることをオススメしております。

しかし、銀行口座・クレジットカードについてプライベートと事業用の利用が混ざってしまうことがあります。その際の記帳についてご案内します。

 

目次

  1. 口座登録の判断チャート
  2. 個人事業主のプライベート兼用口座の処理
  3. 法人のプライベート兼用の口座の処理

 

口座登録の判断チャート

プライベートと事業用で兼用となってしまう銀行口座・クレジットカードがある場合でも、freeeで同期設定をすることでより業務を効率化できるケースがあります。

下記チャートから、事業所の事情に合わせて判断しましょう。

 

個人事業主のプライベート兼用口座の処理

銀行口座

個人事業主の銀行口座は、プライベートのお金と混ざっていても問題ありません。ただし、プライベート資金の出入りについては事業主勘定で処理し、所得(損益)に影響しないようにする必要があります。

  • プライベートのお金をfreeeの口座へ入金したら「事業主借」
  • freeeの口座からプライベートへお金を移したら「事業主貸」


記帳のチェックを効率化する上では、銀行口座残高 = freeeの口座残高 とし、プライベートのお金もfreeeの口座に含めることがオススメです。

なお、開始残高として入力するプライベートのお金は、借方の預金残高と貸方の「元入金」へ反映されます。

 

クレジットカード

引き落とし口座へのfreeeの登録状況によって、処理方法が変わってきます。

クレジットカード処理の例

カードの
口座登録
カード利用分の引落し口座

freeeに登録した事業用の口座

freeeに登録していないプライベート口座
あり
  • プライベートの利用は「事業主貸」勘定の支出として登録
  • 銀行口座からの引落しは「銀行口座」→「カード口座」の口座振替として登録

  • プライベートの利用は「事業主貸」勘定の支出として登録
  • 銀行口座からの引落し時に「事業主借」勘定の収入取引を「カード口座」に登録
なし

 

 

法人のプライベート兼用口座の処理

銀行口座

法人の銀行口座は、残高確認の観点からプライベート兼用ということは適切でないと考えられます。

銀行口座の残高は会社のお金として扱い、役員個人の資金が銀行口座に入っている場合は「役員借入金」として処理します。

なお、名義が個人の口座を利用して法人の経理をすることは不正なことではありません。ただし、請求書に記載する振込先としての利用を断られたり、口座振替契約を行うときの引落先等として利用することができない場合があるため、法人用の銀行口座を開設するのが一般的です。

 

クレジットカード

引き落とし口座へのfreeeの登録状況によって、処理方法が変わってきます。

クレジットカード処理の例

カードの
口座登録
カード利用分の引落し口座
会社の口座プライベートの口座
あり  ※ 役員個人のカードを同期設定している場合
 ※ 事業用のカードからプライベートの支出がある場合
  • プライベートのカード利用は「役員貸付金」勘定の支出として登録
  • 事業用のカード利用は支出として登録
 ー

なし

  • 事業用のカード利用時に、個人が法人の支出を立て替えたとして登録
  • プライベート利用分の口座引落しは、銀行口座からの「役員貸付金」支出として処理