本ページでは、Amazonビジネスの請求書払い利用の口座を同期する場合の設定方法についてご説明します。
Amazonビジネスに関する一般的な内容については、「Amazonビジネス - 購入履歴を取り込む」のヘルプページをご参照ください。
請求書払いのお客様のご利用方式について
Amazonビジネスにて請求書払いをご利用のお客様は、Amazon社から受け取った請求書ファイルを登録し「未決済取引」作成する方法をご案内しております。
その場合に明細同期を行ってしまうと、費用の二重登録が発生してしまいます。
同期設定にて「購入データ原本のみを自動取得する設定」を選択してください。
詳しくは、「Amazonビジネス - 購入履歴を取り込む - 同期の設定方法」をご参照ください。
「購入データ原本のみを自動取得する設定」の特徴
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Amazonビジネスの明細が自動で経理画面に連携されず、二重登録の心配が発生しません
- 2023年10月1日からのインボイス制度対応に伴い、本設定により明細を同期しない設定が可能となりました。手動で請求書ファイルを用いて登録した明細と自動同期された明細と費用の二重登録を回避することができます。
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法令対応はfreeeにAmazonビジネスを連携するのみ
- 口座詳細の「購入データ原本」タブに、インボイス制度にも、電子帳簿保存法の電子取引の義務化にも、対応したデータ形式で保存されます。
- Amazonビジネスから手動で証憑紐付けをする必要はありません。
請求書の未決済取引の登録方法
月次や注文単位でAmazonビジネスから発行される請求書は、インボイスではない(いわゆる支払指示書)ため、仕入税額控除の根拠となりません。
Amazonビジネスが発行するインボイス(支払い明細書)を自動連携し、それを元に税額等を詳細に記載し取引登録します。
- Amazonビジネスから、毎月(または注文単位で)発行される請求書をダウンロードし、ファイルボックスにアップロードします。
- OCRによって自動で入力補完(※ 個人プレミアムプラン、ひとり法人プラン(または旧ミニマムプラン)以上のみ利用可能)された日付・金額・発行元を確認します。
- 「未決済」を選択し、支払期限も入力すると、支払管理をfreee上で行うことができ、便利です。
- 各明細の「勘定科目」「税区分」「税率」「金額」を入力し「取引登録」を行います。
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支払管理レポートから、手順1で登録した未決済取引を確認し、銀行振込を行います。
- 銀行振込の出金明細がfreeeの銀行口座に同期されたら、未決済取引を消込(決済登録)します。