対象プラン
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新プラン | スタンダード | アドバンス |
旧プラン | プロフェッショナル | エンタープライズ | |
その他 | 勤怠管理 |
freee人事労務では、勤怠に紐づけて管理する「勤怠タグ」を作成できます。作成した勤怠タグは従業員の日々の勤怠に紐づけ、集計することが可能です。
勤怠の集計とは別に回数をカウントするケース、例えば在宅/出勤回数など様々な値をカウントすることで手当計算に用いることができます。
※ 各種手当との連携については、今後対応を予定しております。
本ページでは、勤怠タグの作成 及び 従業員の勤怠に勤怠タグを紐づける方法を説明します。
目次
勤怠タグを作成・編集する
※ 勤怠タグの作成・編集は、「管理者」及び「事務担当者」のみ可能です。
勤怠タグを作成する
- [設定]メニュー →[勤怠タグ]を開きます。
- 勤怠タグ一覧画面で[新規作成]をクリックします。
- 勤怠タグの作成画面が開きますので、各項目を入力します。
入力項目の詳細は下表のとおりです。
No. 項目名 内容 ① タグ名(必須) タグ名を入力します(50文字以内)。
※ 「公開ステータス」項目にて「公開」を選択する場合、対象の従業員層がわかる名前にします。
- 例:【社員】在宅勤務
※ 同じタグ名がすでに存在している場合は保存できません。タグ名を変更するか、すでにあるものをお使いください。
② 備考 必要に応じて備考を入力します(255文字以内)。
※ 本項目は「管理者」及び「事務担当者」のみに表示されます。
③ 回数上限(必須) 1日の最大付与数を入力します(1~999以内の値)。 ④ 公開ステータス 該当タグを「公開」または「非公開」を選択します。
※ 「公開」または「非公開」を切り替えたい場合、後から変更することができます。編集方法は、後述の「勤怠タグを編集する」をご覧ください。
⑤ 対象 該当タグの対象従業員を選択します。
-
全従業員:
freee人事労務に登録している全従業員が対象となります。 -
対象者を選択する:
freee人事労務に登録している全従業員から対象者を選択できます。
[従業員を選択]ボタンから対象の従業員を選択してください。
※ なお、対象の従業員を選択画面では、フィルタから入社日や部門・役職などで絞り込み検索をすることが可能です。
- [保存]をクリックします。
勤怠タグ一覧画面が開き、保存した勤怠タグが表示されます。- 一度作成・保存した勤怠タグは削除することができません。
- また、従業員の勤怠に勤怠タグを付与した後に、該当タグのタグ名を変更すると、過去に付与していたタグ名も連動して上書きされます。
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例:「在宅勤務」で勤怠タグを作成し、従業員の9月の勤怠に付与した後、10月にタグ名を「物理出社」へ変更した場合
9月の勤怠に付与したタグ名「在宅勤務」が「物理出社」に上書きされます。 - そのため、勤怠タグの性質が変わる場合には、該当の勤怠タグを非公開にし、新たに作成してください。
- 勤怠タグの性質が同じ場合は、本ページの「勤怠タグを編集する」を参考にタグ名を変更して再利用ください。
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例:「在宅勤務」で勤怠タグを作成し、従業員の9月の勤怠に付与した後、10月にタグ名を「物理出社」へ変更した場合
【非公開の勤怠タグを非表示にする場合】
勤怠タグ一覧画面にて、非公開の勤怠タグを非表示にしたい場合、勤怠タグ一覧画面の「非公開を表示」項目のチェックを外すことで非表示になります。
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「非公開を表示」項目のチェックあり
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「非公開を表示」項目のチェックなし
勤怠タグを編集する
- [設定]メニュー →[勤怠タグ]を開きます。
- 勤怠タグ一覧画面で編集したい該当の勤怠タグをクリックします。
- 該当タグの詳細画面右上にある[編集]をクリックします。
- 内容を編集し、[保存]をクリックします。
従業員の勤怠に勤怠タグを入力する(紐づける)
勤怠タグの入力方法は「勤怠を入力・管理する - 勤怠タグを入力する」のヘルプページをご覧ください。
勤怠データを出力する
従業員の勤怠に勤怠タグを入力後、勤怠データを出力したい場合は、下記のヘルプページをご覧ください。
参考:勤怠タグの利用例
勤怠タグは、任意の項目を作成し、従業員の日々の勤怠に紐づけ、集計することが可能です。
勤怠の集計とは別に回数をカウントすることで手当計算に用いることができます。
勤怠タグの利用例は、次のとおりです。
利用例:
- 在宅/出社回数に応じて手当を計算するケース
- 出勤時にお弁当費用として回数に応じて手当を計算するケース
- 特殊な業務に応じて追加付与としての手当を計算するケース
参考:在宅/出社回数に応じて手当を計算するケースの活用例
次の設定を順番に行うことで「勤怠に登録した勤怠タグの数 × 通勤手当の金額」が自動で計算されます。
① 勤怠タグの設定
- [設定]メニュー →[勤怠タグ]を開きます。
- [新規作成]をクリックし、以下の設定を行います。
- タグ名:勤怠タグの名称(例:物理出社)
- 回数上限:1回
- 公開ステータス:公開
- 対象:「全従業員」または「対象者を選択する」を選択
「対象者を選択する」を選択すると勤怠タグを使用する従業員を限定することができます。
- [保存]をクリックします。
② 通勤手当の設定
- [従業員]メニュー →[従業員情報]→ 該当の従業員をクリックします。
- 従業員詳細画面の[通勤手当]項目で[編集]をクリックします。
- [通勤手当を追加]ボタンをクリックし、以下の設定を行います。
- 通勤手段:適切な項目を選択
- 支給単位:1ヶ月分
- 計算方法:日数に応じて計算
- 通勤区間:出発~到着を入力
- 支給額:
- 「勤怠タグ」のチェックボックスにチェックを入れます。
- 表示されたプルダウンから「① 勤怠タグの設定」で作成した勤怠タグを選択します。
- 単価:1日あたりの通勤手当の金額を入力
- 上限値:「設定しない」または「設定する」を選択
上限値で「設定する」を選択すると指定した金額以上の支給はされません。
- 「勤怠タグ」のチェックボックスにチェックを入れます。
- [保存]をクリックします。
③ 勤怠登録時に勤怠タグを登録する
- [勤怠]メニュー → 該当の従業員をクリックします。
- 勤怠カレンダーで任意の日付をクリックします。
- 勤怠編集画面で勤怠タグの[+]ボタンをクリックし、「① 勤怠タグの設定」で設定した勤怠タグのチェックボックスにチェックを入れます。
- [保存]をクリックします。