OLTAの「らくらくfreee連携」を使い、OLTAクラウドファクタリングのお申し込み時に必要な請求書をfreeeからアップロードすることができます。
freeeの請求書と連携することで、Web上でファクタリングによる資金調達(※)を簡単に行うことができます。
※OLTAのサービスについてはこちらのページをご覧ください
目次
概要
クラウドファクタリングでは、企業が保有している債権(請求書)を売却することで運転資金の調達ができます。
OLTAクラウドファクタリングと会計freeeを連携し、審査のお申込みに必要な書類である請求書をアップロードさせることが可能です。
※資金調達を受けるには、審査のお申込みが必要です。
OLTAクラウドファクタリングのお申込み
[らくらくfreee連携]
1. OLTA特設ページから「らくらくfreee連携 無料で始める」をクリックします
2. 会計freeeとアカウント情報を入力するページに移ります
会計freeeのログイン情報(メールアドレス・パスワード)を入力してください
3. アプリ連携の内容を確認し、会計freeeとのアプリ連携を承認します
4. まずはパスワードを設定し、対象の事業所を選択し、「保存」を押します。
引き続き、ユーザー登録に必要な項目を入力してください。
[入力項目]
- 会社名、メールアドレス、電話番号、法人住所はfreeeより自動連携されております
- 法人代表者(姓・名)と振込先法人口座を登録して下さい
- 本人確認書類として代表様の運転免許証・健康保険証・パスポートの写しのいずれかを提出して下さい
- 裏面記載がある場合は裏面もご提出下さい
- 有効期限内であることをご確認下さい
- 氏名、住所、生年月日がお申込み内容と同じであることをご確認下さい
5.新規お申込み
ユーザー登録完了後、まずは画面に記載されている必要書類をご用意ください。
必要書類を揃えましたら、「請求書の買取を申し込む」から、申込みを開始してください。
まずは、貴社の財務情報を、アップロードしてください。
次に、案内に従って請求書を追加し、必要事項を記入ください。
最後に、請求書に記載されている債権の詳細を登録すれば、申込みは完了です。
申込み後、OLTA社からのご連絡をお待ち下さい。
[ファクタリング手数料]
手数料は買取金額に対して 2〜9%の範囲内で対応しております。
例えば、200万円の債権の場合、約4万円~18万円が買取手数料となり、残る182万円~196万円が買取り代金としてOLTAから振り込まれます。
また、ご返還時の銀行振込手数料が発生しますのでご注意ください。
その他の債権譲渡登記費用、印紙代、事務手数料等の費用は一切かかりません。
[ファクタリング必要書類]
ご提出いただく資料は以下となります。
①ご本人様確認資料
本人確認書類として代表者様の運転免許証・健康保険証・パスポートの写しのいずれかを提出して下さい。
②その他ご提出資料
1.請求書
2.直近1期分の財務諸表(損益計算書、貸借対照表、勘定科目明細)
※freeeアカウント連携をご利用のお客様は、入出金明細のご提出は必要ありません。
ただし、freeeと連携していない口座をお持ちの場合は、追加でご提出いただく可能性がございます。
会計処理について
[会計処理の流れ]
ファクタリングの流れと、実際の会計処理について流れを説明します。
①売上の計上と請求書発行
売上が発生、取引先に請求書を発行する(掛け売上)
②ファクタリングの実行
OLTAに審査・申込みをすると同時に請求書の売却を行い、資金提供を受ける
③取引先からの代金回収時
請求先の取引先から売上金の入金を受ける
④OLTAへの支払
提供を受けた資金の返済を行う
[freeeでの登録方法]
ここでは、先に説明した会計処理の流れに沿い、②ファクタリング実行時(債権売却時)からそれ以降の会計処理について説明します。(登録方法の詳細はこちら)
②ファクタリング実行時(債権売却時)
ファクタリング実行時(債権売却時)売掛金の売却を行うため、一般的な仕訳例は以下となります。
※売却損=売上債権売却損 でも可
上記の仕訳を登録するために、freeeでは、 売掛金の消込の登録をします。
③売掛先からの代金回収時
請求書発行先である取引先から入金を受ける際、上記の仕訳を登録するためにfreeeでは自動で経理から入金明細の登録を行います。
受けた入金額はOLTAへの返済に充てるため、ここでは勘定科目[預り金]を選択します。
④OLTAへの支払時
③で受けた入金額をOLTAへ支払い(返済)時、freeeでは自動で経理で出金明細の登録を行います。
ここでは勘定科目[預り金]を選択します。
以上がOLTAクラウドファクタリングと連携した場合の登録、及び会計処理の流れとなります。