対象プラン
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新プラン | ミニマム | スターター | スタンダード | アドバンス |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | |
その他 | 勤怠管理 |
※Slackとfreee人事労務の連携機能は、メールアドレスで招待されている場合に利用可能です。現在、ログインIDで招待されている場合は利用できません。
※勤怠打刻機能は、スタンダードプラン(または旧ベーシックプラン)以上で利用可能です。
Slackはメンバー間のコミュニケーション、情報共有のためのWebサービスです。日本でも多くの企業で導入されています。
Slackとfreee人事労務を連携すると、Slack上から勤怠情報を参照したり、給与明細の発行通知が届くようになります。
また、勤怠打刻機能を有効にしている場合は、Slack上から「出勤」や「退勤」「休憩開始/終了」など勤怠情報を登録することができるようになります。
目次
Slack連携で行えること
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Slack上でコマンドを打つことで指定した年月の勤怠サマリー(1ヶ月)をSlack上で確認できます。そこからfreee人事労務の画面に遷移することもできます。
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Slack上でコマンドを打つことで打刻の操作を行うことができます。
- 出勤、退勤、休憩開始、休憩終了
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1つのコマンドで、そのときに操作可能な打刻が自動的に表示されます。
- 例:出勤済みの場合、[退勤][休憩開始]ボタンが表示されます。
- 例:出勤済みの場合、[退勤][休憩開始]ボタンが表示されます。
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freee人事労務で給与明細が発行されたことがSlackのダイレクトメッセージで通知されます。そこからfreee人事労務上の明細画面に遷移することもできます。
※ Slack上のユーザとfreee人事労務のユーザの紐付けはメールアドレスで行っています。そのため、Slack上で登録しているメールアドレスとfreee人事労務上で登録している従業員のメールアドレスを一致させておく必要があります。
Slackとの連携を設定する
Slackの管理者権限を持つアカウントで、次の設定を行います。
- [設定]メニュー →[API連携]を開きます。
- Slackの[連携する]ボタンをクリックします。
- Slackの認証画面に遷移するので[許可する]をクリックします。
- 正常に認証が行われると、設定画面に戻ります。また、Slackの連携設定に「 「◯◯」と連携済みです。 」と表示されます。◯◯には、Slack上で設定されているワークスペース名が表示されます。
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Slack上では「▼App」という項目内に「freee人事労務」という名前のアプリケーションが新たに追加されます。
※ Slack上の「▼App」にfreee人事労務が表示されない場合は、次の手順をご操作ください。
- 任意のSlackチャンネル または ダイレクトメッセージのメッセージ入力欄で「 /freee_dakoku 」を入力して送信します。
- 画面左側の「▼App」に、「freee人事労務」が追加されます。
Slackとの連携を解除する
- [設定]メニュー →[API連携]を開きます。
- Slackの[連携を解除する]ボタンをクリックします。
- 再度「連携を解除しますか?」画面が表示されるので、[連携解除]ボタンをクリックします。
- 正常に解除が行われると、画面上部に「連携を解除しました。」というメッセージが表示されます。
Slackから勤怠情報を参照する
Slack上の「freee人事労務」アプリケーションとのチャットウインドウでコマンドを実行することで、freee人事労務から指定した年月(1ヶ月分)の勤怠サマリーがメッセージとして返ってきます。
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Slack上の「freee人事労務」アプリケーションとのチャットウインドウで、以下のコマンドを入力します。
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/freee_work_summary yyyy-mm
- (例)/freee_work_summary 2018-06
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/freee_work_summary yyyy-mm
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Slack上に指定した年月の勤怠サマリーが表示されます。
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タイトルのリンクをクリックすると、freee人事労務上の勤怠詳細ページを開くことができます。
Slackから勤怠打刻を行う
Slack上の「freee人事労務」アプリケーションとのチャットウインドウでコマンドを実行することで、勤怠情報の打刻を行うことできます。
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Slack上の「freee人事労務」アプリケーションとのチャットウインドウで、以下のコマンドを入力します。
- /freee_dakoku
- Slack上に、現在操作可能な打刻種別が表示されます。
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【出勤前】
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【出勤後 - 休憩前】
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【出勤後 - 休憩後】
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【出勤前】
- 状況に応じたボタンをクリックすることで、「出勤時間」「退勤時間」「休憩開始時間」「休憩終了時間」が記録されます。
※ あくまでも時間の記録だけが行われる機能となっているため、位置情報の記録などは行われません。
なお、管理者にて複数回打刻機能が有効に設定されている場合は、退勤打刻後も出退勤打刻が可能です。設定方法については「勤怠基本設定を行う - タイムレコーダー機能を設定する」のヘルプページをご覧ください。
Slackで給与明細の発行通知を受け取る
freee人事労務上で給与明細が発行されると、該当の従業員にダイレクトメッセージで給与明細画面へのリンクが送信されます。
Slackで年末調整に関する通知を受け取る
freee人事労務上で年末調整の入力依頼・提出の差し戻し・結果の確定を行った際に、該当の従業員にSlack上で通知することができます。
年末調整の入力依頼を通知する
- [年末調整]メニュー→ステップの[依頼前]→該当の従業員名をクリックします。
- 年末調整画面右上の[その他の操作]から[入力依頼]をクリックします。
- 入力依頼の実行画面で、「Slackにも通知する」にチェックを入れて[実行]をクリックします。
年末調整の提出の差し戻しを通知する
- [年末調整]メニュー→ステップの[確認中]→該当の従業員名をクリックします。
- 従業員の年末調整画面で、各項目画面下部の[差し戻し]をクリックします。
- 差し戻しの実行画面で、「Slackにも通知する」にチェックを入れて[実行]をクリックします。
年末調整の確定を通知する
- [年末調整]メニュー→ステップの[還付追徴可]→該当の従業員名をクリックします。
- 年末調整画面右上の[還付・追徴の反映]ボタンをクリックします。
- 還付・追徴の反映実行画面で、「従業員に反映完了のSlack通知を送信する」項目にチェックを入れ、[実行]をクリックします。
Slackで健康管理サーベイに関する通知を受け取る
freee人事労務上でサーベイの開始・リマインドを行った際に、該当の従業員にSlack上で通知することができます。
注意点
- Slack上のユーザーとfreee人事労務のユーザーの紐付けはメールアドレスで行っています。そのため、Slack上で登録しているメールアドレスとfreee人事労務上で登録している従業員のメールアドレスを一致させておく必要があります。
- 打刻機能はあくまでも時間の記録だけが行われる機能となっているため、位置情報の記録などは行われません。
- 給与明細の発行通知機能はあくまでもリンクのみが送信されます。給与明細の詳細は送信されません。
ご参考:連携・打刻がうまくいかないときは
次の点についてご確認の上、必要な操作を行ってください。
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「従業員のタイムレコーダー機能を有効にする」状態になっているか
- [設定]メニュー →[勤怠設定]→「従業員のタイムレコーダー機能を有効にする」項目にチェックが入っているかご確認ください。
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Slack上とfreee人事労務上で使用しているメールアドレスは双方一致しているか
- 連携を行うにあたっては、Slack / freee人事労務の双方でメールアドレスが一致している必要があります。
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ログインIDで招待されていないか
- 本ページで紹介しているSlackとfreee人事労務の連携機能は、メールアドレスで招待されている場合に利用可能です。
ログインIDで招待されている場合は、現在本機能を利用できません。
ご自身の招待状況についてご不明な場合は、事業所の管理者の方にご確認ください。
- 本ページで紹介しているSlackとfreee人事労務の連携機能は、メールアドレスで招待されている場合に利用可能です。
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Slackとの連携設定ができているか
- Slackとの連携には、事前の連携設定が必要です。本ページの「Slackとの連携を設定する」をご参考に正しく設定ができているかご確認ください。
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【打刻ができない場合】打刻ができるプランをご利用かご確認ください。
- 打刻機能がご利用いただけるのはスタンダードプラン(または旧ベーシックプラン)以上です。ミニマムプラン、スタータープランご利用の場合は、打刻機能がご利用いただけませんのでご留意ください。