顧問先管理freeeでは顧問先の申告業務を一覧として把握し、そこから必要な業務を開始することができます。また業務の完了状況やレビュー状況を登録することで業務の完了度を把握することができます。(業務管理機能)
目次
業務管理機能でできること
顧問先管理freeeの業務管理機能では、法人の決算・申告業務、年末調整・法定調書作成業務といった主要な税務業務について把握し、進捗の管理等をすることができます。
たとえば法人の決算・申告業務については、当月及び翌月に申告期限を迎える法人を表示させ、必要情報の把握と業務の開始をし、業務完了後のレビュー依頼や完了の記録を残すことができます。
業務の担当者を把握することもでき、業務の漏れや遅れを防ぎ確実に業務を終わらせることに役立ちます。
事務所全体の業務を把握する
管理者として事務所全体の必要業務を把握する
「業務管理」メニューをクリックすると、各税目のタブが表示されます。
各タブを選択後、画面上部で「担当者」と「管理者」を切り替えることができ、ここで管理者を指定すると、事務所全体として対応すべき業務が一覧として表示されます。
ここでは、事務所の内部メンバーが招待されている顧問先の全てが候補として表示されます。(法人決算・申告の場合には選択した月に申告期限が到来する顧問先に限定)
なお「管理者」に切り替えることができるのは、「設定」メニューの「権限設定」で「管理者」として指定したメンバーのみです。
各税目における機能
法人の決算・申告業務と年末調整・法定調書業務に対応しており、それぞれで表示される項目や機能が異なります。
法人の決算・申告向けの業務管理機能の詳細についてはこちら
年末調整・法定調書業務向けの業務管理機能の詳細についてはこちら
全体的な進捗状況を把握する
画面上部のボタンで「管理者」に切り替えた場合には、事務所全体の業務の完了具合を数値で把握することができます。
※管理者に切り替えることができるのは、「管理者」権限を持っているメンバーのみです。権限設定についての詳細はこちら
全体として何件完了させる必要があり、未着手、進行中、完了などのステータスごとの件数を把握することができ、事務所全体での決算業務などの進捗具合を把握することができます。
自身の担当している顧問先の業務を把握する
「業務管理」メニューをクリックすると、各税目のタブが表示されます。
各タブを選択後、画面上部で「担当者」と「管理者」を切り替えることができ、ここで「担当者」を指定すると、自身が担当者として対応すべき業務が一覧として表示されます。
なお、ここで表示されるのは自身が担当となっている顧問先のみとなります。
自身の担当として設定する方法はこちら