対象プラン
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法人プラン | ミニマム | ベーシック | ✓プロフェッショナル | ✓エンタープライズ |
個人プラン | スターター | スタンダード | プレミアム |
2019/11/27にリリースいたしましたfreee for Salesforce v1.58には「会計freeeに登録されている各種マスタデータについて、カナ、英字、数字、記号の半角・全角を区別してfreee for Salesforceにマスタインポートが可能」となる機能を付与しております(ex. 会計freee取引先マスタに「フリー」と「フリー」が混在していても問題なくマスタインポートが可能)。
本機能を付与するにあたり、お客様で必要な設定変更方法を記載しています。
※当初表題のバージョン表記誤りがございましため修正しております。
目次
設定変更対象となるお客様
- freee for Salesforce v1.55以前から利用を開始いただいているお客様
- 2019/11/26以前にfreee for Salesforceを利用を開始いただいているお客様
※2019/11/27以降に利用を開始されたお客様は設定変更いただく必要はございません。
設定変更をおこなわなかった場合の挙動
下記のようなインポート失敗の旨と詳細が記載されたインポート完了通知メールがお客様に送信されます。
設定変更対象となるfreee for Salesforceカスタムオブジェクトおよびカスタムフィールド
設定変更対象となるfreee for Salesforceカスタムオブジェクトは下記4つです。
- freee勘定科目(freee__AccountItem__c)
- freeeメモタグ(freee__Tag__c)
- freee品目(freee__Item__c)
- freee部門(freee__Section__c)
設定変更対象となるfreee for Salesforceカスタムオブジェクトは下記1つです。
- ◯◯◯◯名事業所制約(freee__NameCompanyConstraint__c)
※◯◯◯◯は各カスタムオブジェクト名のfreeeを除いたものが入ります(ex.メモタグ名事業所制約)。
※API参照名のfreee__NameCompanyConstraint__cは、すべてのカスタムオブジェクトで同一です。
設定変更内容
- Salesforceの設定より「オブジェクトマネージャ」を開き、設定変更対象となるオブジェクトを開きます(以下、「freeeメモタグ」を例に説明します)。
- 「項目とリレーション」を選択しカスタムフィールド項目名「freee__NameCompanyConstraint__c 」の削除ボタンをクリックします。
- 警告がでますが、そのまま削除ボタンを押してください。
- 同様の処理を下記すべてのカスタムオブジェクトに行ってください。
- freee勘定科目
- freee品目
- freee部門
カスタムフィールドが削除できない場合は、そのフィールドが「ApexクラスないしはApexトリガーから参照されている」、「関連オブジェクトから参照されている」などが考えられます。
必要に応じてSalesforceのヘルプページを参照いただき、削除できない原因を解消した上で上記処理を実行してください。