2019年10月よりfreee人事労務では新プランのご提供を開始いたしました。
こちらのページでは、今までfreee人事労務のライトプランを利用されていた方がベーシックプランをご利用いただく際に、新しく利用できる機能について概要をご案内します。
従業員による勤怠打刻
働き方改革を推進するための法律改正によって、2020年4月より中小企業でも時間外労働時間の上限が正式に規定されました(違反した場合は罰則が科される場合があります)。
これに合わせて、従業員の労働時間を適正に管理するために始業・終業の時刻を管理者が正確に確認・記録することが制度上求められています。
【Web版の勤怠打刻画面】
【アプリ版の勤怠打刻画面】
freee人事労務のベーシックプランでは、従業員が自ら勤怠の打刻をすることができる打刻機能が備わっています。
freeeの画面上からの登録以外にも、iOSやAndroidのアプリ・Slackと連携した打刻登録・専用の打刻機とICカードなど複数の打刻手段をご用意しており、漏れなく従業員の勤怠を把握し、労務管理を行うことが可能です。
勤怠の登録内容にあわせて、給与支払い時の時間外手当の計算も自動で行われますので残業代の支払い漏れのリスクも回避できます。
以下のヘルプページから機能の詳細を確認ください。
- 勤怠を入力・管理する - 勤怠打刻機能を使って従業員が勤怠を登録する
- 【iOS】勤怠を入力・確認する
- 【Android】勤怠を入力・確認する
- Slackとfreee人事労務を連携してfreee人事労務にまつわる通知を受け取ったり、打刻を行う
- 打刻機(ピットタッチプロ2)を利用する
入退社に必要な書類の作成
従業員が新しく入社した際には社会保険・雇用保険等の加入手続きが、退職したときには保険の資格喪失・源泉徴収票の発行などの手続きが必要です。
必要な書類の種類や記入するべき項目の数も多く、担当者と従業員との間で多くの確認作業が発生してしまったり、事務手続きに時間がかかってしまうケースが多くあります。
freee人事労務のベーシックプランでは入退社時の手続で必要となる書類を、登録されている従業員情報からカンタンに作成できます。必要な個人情報を従業員自身に入力してもらうことも可能ですので、面倒な労務手続にかかる時間が大きく削減されます。
以下のヘルプページから機能の詳細を確認ください。
年末調整の電子申告
年末調整の際には、1年間に支払った給与や天引きした所得税の金額をまとめて再計算し、従業員に還付金を支払ったり、管轄の税務署や従業員が住んでいる市区町村へ人数分の書類を提出する必要があります。
freee人事労務のベーシックプランでは、従業員から収集した個人情報から正しい還付金の金額を計算し、従業員への支払い・提出用書類の作成と提出までをワンストップで行えます。
特に、e-TaxやeLTAX(国税・地方税の手続システム)と連携することで、作成した提出書類をそのまま電子申告することが可能です。郵送や役所へ赴く手間を省いて、毎年発生する負担の大きい手続きをカンタンに終わらせることができます。
以下のヘルプページから機能の詳細を確認ください。
参考:新プランへの移行について
freee人事労務のライトプランをご利用の方は、2020年4月30日(木)まで上記のベーシックプランの機能を無料でおためしいただけます(プランを変更すればプロフェッショナルプランの機能を利用することも可能です。利用できる機能の差分はリンク先のページをご覧ください)。
2020年5月1日以降の利用可能プランについては、画面上からご自身で選択を頂く必要がございます。
選択を行わない場合、2020年5月1日にベーシックプランに自動で契約が移行され、それ以降の最初のお支払い日にベーシックプランの料金でのお支払いが開始されます。ミニマムプラン等、他の料金プランでの契約をご希望の方は、4月30日(木)のお試し期間終了までに変更手続きを行ってください。
※ ただし、当該期間2020年2月1日(土)から4月30日(木)までにfreee人事労務の管理者権限を持つユーザーのログインが一切なかった場合、2020年5月1日(金)以降の最初の契約更新日に自動的にミニマムプランへ移行いたします。
詳細については、以下のヘルプページをご覧ください。