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経路設定において承認ステップに条件を設定することで、合計金額を基準とした自動的な経路分岐を設定することができます。
購買申請において、合計金額によって異なる申請経路を使用する場合があります。
2024年10月までは合計金額を確認し手動で申請経路を選択する必要がありましたが、2024年11月以降は本機能を利用することで、合計金額から申請経路の自動選択ができるようになります。
これにより、スムーズで正確な申請業務を行うことができます。
事前準備
申請経路の作成にあたり、承認者の指定に所属情報(部門・役職)を含む場合には、あらかじめfreee会計およびfreee人事労務間の部門・役職連携を行っておく必要があります。
詳しくは「経費などの申請経路を設定する」をご覧ください。
「承認者の指定に所属情報(部門・役職)を含む場合」とは、「申請経路の設定」画面の「承認」項目にて次の選択肢から承認者を指定する場合です。
- 役職指定(申請者の所属部門)
- 役職指定(申請時に部門指定)
- 部門および役職指定
【管理者】申請経路の金額分岐を設定する
申請経路の金額分岐を設定するには、「管理者」権限を有している必要があります。
申請経路の金額分岐を設定する手順は、次のとおりです。
例として合計金額に応じて3段階の承認ステップが必要なパターンを作成します。
例:
- 30万円以上(300,000円~):係長→ 課長→部長
- 10万円以上(100,000円~299,999円):係長→課長
- 10万円未満(1円~99,999円):係長
申請経路設定について詳しくは「経費などの申請経路を設定する」をご覧ください。
ここでは金額分岐の設定についてのみ説明します。
- [設定]メニュー →[申請経路の設定]を開きます。
- [+新規作成]をクリックします。
- 申請経路の1つ目の承認ステップとして「係長承認(金額条件なし)」を設定します。
- 申請経路の2つ目の承認ステップとして「課長承認(金額条件10万円以上)」を設定します。
- 申請経路の3つ目の承認ステップとして「部長承認(金額条件30万円以上)」を設定します。
【利用者】申請経路の金額分岐を利用する
申請経路の金額分岐は、申請フォームの合計金額によって自動的に適用されます。申請フォームの利用者は、申請経路を手動で切り替える手間なく申請を行うことができます。
- [申請] メニュー → [購買申請] から金額分岐が設定された申請フォームをクリックします。
- 申請フォームの金額欄を含め、必要な項目を入力します。
- 合計金額部分が計算される度、金額分岐で設定された条件に適合した経路が自動で選択されます。
- 申請内容および申請経路に問題がなければ、申請を行います。