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本記事では、休暇の有効期間の設定と、付与された休暇の有効期限の変更方法の2つの操作について解説します。
有効期限の変更方法のみを確認したい場合は、目次「 有効期限の変更手順 」以降をご参照ください。
有効期間の設定手順
- 設定 > スケジュール >[休暇区分設定]をクリックします。
- 有効期間を設定したい休暇の[編集]をクリックします。
- 「有効期間」の項目で設定を変更します。有効期間は、「◯日」「◯ヶ月」「◯年」のいずれかで設定が可能です。
また、「付与休暇の有効期限」の「編集可能」にあらかじめチェックを入れておくことで、後から休暇詳細画面で有効期限を変更できます。
※ 無期限は設定できません。 - 最後に[登録]をクリックし、設定は完了です。
備考:「有効期限を雇用区分毎の締め日とする」のチェックの有無について
有効期間を入力する欄の下に、「有効期限を雇用区分毎の締め日とする」というチェックボックスがあります。
こちらのチェックの有無で、有効期間は次のように変わります。
なお、以下のような設定を前提とします。
- 有効期間:付与後「2年間」
- 雇用区分:月末締め
【チェックなしの場合】
2018年11月15日に付与 → 有効期限: 2018年11月15日 ~ 2020年11月14日
【チェックありの場合】
2018年11月15日に付与 → 有効期限: 2018年11月15日 ~ 2020年11月30日
※ 有効期限が月末まで延びます。
有効期限を「締め日」と揃えたい場合に、ご利用ください。
有効期限の変更手順
- 休暇管理 > 該当従業員の[詳細]をクリック > 編集したい休暇のグレーのバーをクリックして開きます。
- 編集したい休暇の付与年度の画面を表示し、有効期限の表示がある行をクリックします。
※ 「代休」や「振替休日」等で自動付与された付与データの場合、「[休日出勤]の休暇付与データは有効期限のみ編集可能です。」というブラウザメッセージが表示されます。[OK]を押してください。
クリックした行が緑色になり、入力欄に同じ付与日、付与日数、有効期限が表示されます。
※ この画面で有効期限の入力欄が表示されない場合は、本記事「 有効期間の設定手順 」の「手順3」をご確認ください。 - 有効期限をご希望の日付に編集し、[保存]をクリックします。
- 有効期限が編集できたことをご確認ください。
補足
ご利用途中で有効期限を変更した場合、過去に付与したデータには自動では反映されません。
過去に付与したデータにも新しい有効期限の設定を反映させたい場合は、以下の操作が必要となります。
付与種別:休日出勤
付与種別が「休日出勤」になっている場合、「勤怠データ再計算」が必要です。
勤怠データ再計算をする際は、付与日を含めた期間で勤怠データ再計算を行ってください。
例:付与日が「2018年12月14日」の場合
- 勤怠データ再計算を行う期間は「2018/12/10 ~ 2018/12/15」など
付与種別:手動付与、年次有休
付与種別が「手動付与」、または「年次有休」の場合は、付与のし直しが必要です。
付与データの行をクリックすると、その行が緑色になります。そのまま、右側の[保存]をクリックします。