※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
freee勤怠管理Plusは、企業様ごとにさまざまな設定が可能です。
本ページでは、打刻ができるようになるまでの4つのステップをご案内します。
STEP 1 「所属」を作る
まずは、店舗や事業所など、拠点を登録します。
タイムレコーダーの設置場所や、申請承認フローがチーム単位で分かれている場合は、その最小単位で登録してください。
例1:
「本社」と「大阪支店」で打刻をする場合
→「本社」と「大阪支店」を作成しましょう。
例2:
「本社」で全員勤務・打刻をする予定だが、有休申請などの申請承認フローは分けたい場合
- 従業員 → 課長へ申請
- 課長 → 部長へ申請 / 部長 → 社長へ申請
→ 3つの所属「本社」 「本社(課長)」「本社(部長)」を作成しましょう。
デフォルトでは「本社」が登録されています。
所属コードや所属名を変更してお使いいただいて問題ありません。
STEP 2 雇用区分を作る
次に、正社員やアルバイトなど雇用形態の分類を登録します。
集計ルールを設定する箇所となるため、同じ雇用区分でも、締め日や残業計算のルールが異なる場合は分けて登録をしてください。
例1:
「正社員」という雇用形態は同じだが、7H超過が残業となる従業員と、8H超過が残業となる従業員がいる場合
→「正社員(7H)」と「正社員(8H)」を作成しましょう。
例2:
アルバイトの従業員は残業計算などは同じだが、10日締めと20日締めの従業員がいる場合
→「アルバイト(10日締め)」と「アルバイト(20日締め)」を作成しましょう。
デフォルトでは「正社員」と「パート・アルバイト」が登録されています。
所属コード、所属名や設定を変更して自由にお使いいただいて問題ありません。
STEP 3 従業員を登録する
勤怠管理を行う従業員の登録をします。
基本の設定項目
項目名 | 説明 |
---|---|
従業員コード ※1 | 従業員を認識するコードを登録します(3~10文字以内)。 |
姓名 ※1 | 従業員の名前を登録します(各40文字以内)。 |
メールアドレス |
STEP4でMyレコーダーURLを送付する際などに必要です。 また、申請承認時のメール通知先などに使用されます。 |
性別 ※1 |
性別を選択します。 デフォルトでは「男性」が選択されています。 |
所属 ※1 | STEP1で作成した所属を選択します。 |
雇用区分 ※1 | STEP2で作成した雇用区分を選択します。 |
入社年月日 |
有休付与を管理する際などに使用されます。 また、入社年月日前の打刻は行なえません。 |
※1 必須項目となります。
※2 所属と雇用区分を選択しなければ[登録]ボタンは表示されません。
デフォルトでは「勤怠 太郎」が登録されています。所属コード、所属名や設定を変更して自由にお使いいただいて問題ありません。
また、無料お試し期間中の検証や動作確認などにもお役立てください。
※ ご導入後は、請求月のテスト打刻は課金対象となりますのでご注意ください。
STEP 4 タイムレコーダーを設定する
最後に従業員が出退勤打刻を行うためのタイムレコーダーを設定しましょう。
タイムレコーダーには「所属用」と「個人用」があり、それぞれ設定箇所が異なります。
なお、「個人用」の打刻については「Myレコーダー」をお使いください。
Myレコーダーは、個人単位でPCや携帯電話・スマートフォンで打刻ができるレコーダーです。
Myレコーダーの設定については、「Myレコーダーや携帯ブラウザ打刻を利用開始するにはどうすればよいですか?」をご参照ください。
運用を開始する
打刻をし、実際の表示や計上をご確認ください。
なお、「 クイックスタートガイド 」もご用意しております。
オンラインヘルプ
freee勤怠管理Plus は、充実した機能によって就業規則に合わせた様々な集計を実現することができます。
管理画面の設定方法や、 従業員画面での申請方法など、お困り事についてはオンラインヘルプをご確認ください。
管理者のホーム画面右上の[ヘルプ]をクリックすると、オンラインヘルプ画面となります。