※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
設定 > スケジュール > 休暇区分設定にて、「休暇取得による休暇数の計算方法」を「減算」とした場合は、休暇残数を管理することができます。
休暇残数の登録方法は3通りあります。それぞれの手順を以下に解説します。
休暇の有効期限について
休暇の有効期限は、付与日から休暇区分設定で登録した「有効期間」を経過した日となります。
そのため、有効期限の異なる休暇残数は「付与日」を変えて登録してください。
例:
- 有休残数が合計40日
- そのうち、20日は2020/04/01~2022/03/31、残りの20日は2021/04/01~2023/03/31が有効期限
この場合は、付与日を2020/04/01で20日を登録し、付与日2021/04/01で残りの20日を登録します。
本システム上に休暇取得データが存在しない場合
取得済み日数を差し引いて登録することをお勧めいたします。
1. 従業員ごとに登録する
※ この操作には、従業員設定に対する「閲覧・編集」権限が必要です。
1. 全メニュー > スケジュール > 休暇管理 > 各従業員の[詳細]をクリックします。
2. 休暇詳細画面にて、休暇の名称が記載されているグレーのバーをクリックすると詳細が開きます。
3. 「付与日」、「付与日数」を入力して、[保存]をクリックしてください。
項目名 |
説明 |
---|---|
付与日 |
実際の付与日に合わせます。 |
付与日数 |
付与日数を入力します。 |
なお、付与を取り消したい場合は、休暇詳細画面の付与情報に表示される[削除]ボタンをクリックします。
2. 特定の日付で一括付登録する
※この操作には、従業員設定に対する「閲覧・編集」権限が必要です。
1. 全メニュー > スケジュール > 休暇管理 を開きます。
2. 所属や雇用区分の他、「休暇区分」を1つ選択して[表示]をクリックします。
3. [一覧編集]というボタンが表示されますのでクリックします。
4. 休暇付与日を変更し、再度[表示]をクリックします。
画面左上の「付与対象日は〇〇〇〇/〇〇/〇〇です。」の日付が、指定した付与日になっていることを必ずご確認ください。
5. 次に、「付与増減日数」に数字を入力します。
表示された従業員すべてに同じ付与を行いたい場合は、最上段に数字を入力した後、[コピー]ボタンをクリックすることで同じ付与日数がコピーされます。
6. [登録]ボタンをクリックすると完了します。
3. CSVインポートする
※この操作には、すべての所属と雇用区分の 従業員設定に対する「閲覧・編集」権限が必要です。
全メニュー > エクスポート/インポート >「従業員データ[CSV]」より、休暇残数登録をインポートすることができます。
休暇残数登録用のレイアウトを準備する(初回のみ)
初めて休暇残数登録をインポートする場合は、こちらを参考に従業員データ入力用レイアウトを作成してください。
休暇残数登録を行なう場合、「使用区分」は「更新のみ」を選択し、入力項目は以下の項目を選択してください。
- 従業員コード
- 休暇付与日
- [休暇名]付与日数
休暇残数登録データをインポートする
1. 全メニュー > エクスポート/インポート > 「従業員データ[CSV]」をクリックします。
2. レイアウトを選択し、[入力用テンプレートのダウンロード]をクリックすると、テンプレート(CSV形式)がダウンロードされます。
3. デスクトップ等に保存し、Excelやメモ帳等で開きます。
タイトル行(1行目)に従って各情報を入力し、CSV形式でファイルを保存してください。
※ 値の入力方法や、ファイル作成時のご注意点は、従業員データ入力画面上部の「はじめにお読みください」箇所をご一読ください。
【入力項目が空の場合のデータの取扱いについて】
例えば、入力したテンプレートで「[休暇]付与日数」が空白だった場合に、同じ付与日で既に付与しているデータを、残すのか削除をするのか選択できます。
残す場合は「 登録されている値そのまま残す」、削除をする場合は「登録されている値を削除する」を選択します。
テンプレートに空白が無ければ、この項目は影響ありません。
4. インポートするCSVファイルを選択します。
従業員データ入力画面にて[ファイルを選択]ボタンをクリックし、用意したCSVファイルを選択してください。
5. [アップロード]ボタンをクリックすると確認画面が表示されますので、問題なければ[登録]ボタンをクリックしてください。インポートを開始します。