※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
アラート設定には優先度を設定することができます。
優先度を設定することにより「一部の従業員には通知しない」や、「部署毎に異なる管理者に通知する」等ができるようになります。
※ 他の通知設定(打刻忘れ通知・未申請残業通知等)にも、本記事の操作手順で同様の設定をすることができます。
事前設定
設定 > その他 > オプション > 勤怠管理設定 にて「アラート機能」を「使用する」にご変更ください。
設定方法
アラート設定の基本的な操作方法、 「一定の数値を超過している、あるいは不足している勤怠を抽出・確認できますか?(アラート設定) 」をご参照ください。
また、通知設定の基本的な操作方法は 「勤務が、一定時間および一定日数を超えた場合に、メール通知できますか?」 をご参照ください。
次のようなケースの設定方法をご案内します。
ケース①
東京本社の契約社員以外の全員に通知したい
対象選択画面にて、優先度を設定します。管理者に対するアクションはご自由にご設定ください。
最上段の条件は「東京本社 / 契約社員」と「通知しない」ですが、二段目の条件は「全ての所属 / 全従業員」と「通知する」です。
より上段にある条件が優先されるため、東京本社の契約社員には通知されず、その他の従業員には通知されるようになります。
ケース②
東京本社のアラートは管理一郎さん、大阪支社のアラートは管理二郎さんが通知を受け取りたい。
対象選択画面にて、優先度を設定します。従業員に対するアクションはご自由にご設定ください。
最上段の条件は「東京本社」と「管理一郎に通知する」ですが二段目の条件は「大阪支社」と「管理二郎に通知する」です。
これら2つの条件は、異なる通知条件が設定されています。
このような設定の場合は、優先順位による影響を受けませんので、東京本社、大阪本社のどちらが最上段でも問題ございません。
※ ケース①のように、一部が一致する条件であれば(「全ての所属と東京本社」また「全ての雇用区分と契約社員」)、一致した条件部分に優先順位が働きます。