※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
半休取得時にみなし勤務時間が計上されない場合の、考えられる原因と対処方法を解説します。
1. 未来の日付になっていないか
休暇みなし勤務時間は、休暇取得日以降に計上されます。休暇を未来日で取得する予定になっている場合は当日になるまで計上されませんので、当日以降にご確認ください。
2. 打刻しているか
該当日に出退勤打刻し、半日勤務の労働時間が計上される場合に、休暇みなし勤務時間が計上されます。出退勤打刻がない場合は、打刻申請や打刻編集などでご対応ください。
半日勤務のシフトの日に終日休暇を取得する場合は、次のいずれかの方法でご対応ください。
- 全日休暇を取得した扱いにする
※ 詳細は「【半休】半日勤務の日に全日休暇を取得し、休暇取得日数を0.5日とカウントする場合の設定方法」のヘルプページをご参照ください。 - 「欠勤」などの別の休暇をあわせて取得した扱いにする
※ 詳細は「【半休】有休+欠勤など、2つの休暇の半休を取得して1日休む場合の設定方法」のヘルプページをご参照ください。
3. 午前/午後出勤時の、「出退勤予定」または「みなし勤務時間」を設定しているか
設定 > スケジュール > パターン設定 > 対象の勤務パターンの[編集]をクリックし、「午前出勤パターン登録」または「午後出勤パターン登録」 内の「みなし勤務時間」をご確認ください。
「出退勤予定を計上する」になっている場合
「出勤予定」から「退勤予定」までの時間帯がみなし勤務時間として計上されます。「出勤予定」、「退勤予定」が入力されていない場合は入力して登録し、勤怠データ再計算を実施してください。
勤怠データ再計算の詳細は「 「勤怠データ再計算」の操作方法 」のヘルプページをご参照ください。
「みなし勤務時間を計上する」になっている場合
その下に表示される「みなし勤務開始時刻」から「みなし勤務終了時刻」の時間帯がみなし勤務時間として計上されます。
「みなし勤務開始時刻」、「みなし勤務終了時刻」が入力されていない場合は入力して登録し、勤怠データ再計算を実施してください。
勤怠データ再計算の詳細は「 「勤怠データ再計算」の操作方法 」のヘルプページをご参照ください。
休暇みなし勤務時間の計上には、パターン割り当てが必須です。
休暇みなし勤務時間は、パターン設定を参照して計上されます。このため半休取得日にはパターンを割り当てる必要があります。シフト勤務など、通常はパターンを割り当てずに管理している場合は、次のように運用してください。
- 半休取得用の通常勤務パターンを作成し、「みなし勤務時間」のみ設定する
- 半休を取得する際は従業員に、1. のパターンをスケジュール申請させる
4. 「半日休暇・時間休暇取得時の所定時間への加算」を設定しているか
設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 該当区分の[編集] > 休暇関連カテゴリの[詳細] > 半日休暇・時間休暇取得時の所定時間への加算にて、対象休暇区分にチェックが入っているかどうかをご確認ください。
チェックが入っていない場合は、休暇みなし勤務時間を計上する休暇にチェックを入れて登録し、勤怠データ再計算を実施してください。
勤怠データ再計算の詳細ては、「 「勤怠データ再計算」の操作方法 」のヘルプページをご参照ください。
休暇みなし勤務時間を残業計算に算入するかどうかは、そのすぐ下の項目「休暇みなし時間の残業計算への算入」にてご設定ください。
詳しくは、「 「休暇みなし勤務時間」の残業計算への影響と設定変更方法 」のヘルプページをご参照ください。