※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
本システムにおける「外出」とは、ヘルプ勤務などでの所属間移動を想定した概念です。
そのため、外出開始から外出終了までの時間は労働時間として扱われます。
中抜け、私用外出などで外出時間を労働時間に含めたくない場合は、次のいずれかの打刻をする運用でご対応ください。
- 外出時に「退勤」、戻り時に「出勤」
- 外出時に「休憩開始」、戻り時に「休憩終了」
※ 休憩打刻を利用する場合は、休憩時間として計上されます。
本記事では、外出時間を労働時間として扱う場合の設定についてご案内します。
外出開始から外出終了までの時間を、移動前か移動後、どちらの所属に計上するかは設定によって変更が可能です。
利用条件
外出打刻のご利用には、サポートセンターでの内部設定が必要となります。
「 freee勤怠管理Plusお問い合わせフォーム 」から、「外出打刻」及び「移動集計機能」の利用をご希望の旨をご連絡ください。
設定方法
設定方法は次のとおりです。
設定「従業員」> 雇用区分設定 > 対象区分の[編集]> 移動勤怠「外出時間の取り扱い」
- 移動前所属に計上:
外出開始打刻を行った所属に、外出時間を計上します。 - 移動後所属に計上:
外出終了打刻を行った所属に、外出時間を計上します。
※ なお、この変更はすでに勤怠計算された日の集計には適用されません。過去の集計データにも変更を反映するには、勤怠データ再計算を行ってください。
勤怠データ再計算の詳細については、「 「勤怠データ再計算」とは何ですか? 」のヘルプページをご参照ください。