※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
スケジュールを自動的に割り当てたい場合は、自動スケジュール設定にて各曜日のスケジュールを定めることができます。
ただし、自動スケジュール設定は、「所属」と「雇用区分」の組み合わせが設定の最小単位となります。
従業員毎に異なるスケジュールを登録したい場合は、「従業員別自動スケジュール機能」をご利用ください。
利用条件
本機能を利用するには、サポートセンターでの内部設定が必要です。
「 freee勤怠管理Plusお問い合わせフォーム 」より、「従業員別自動スケジュール機能」の利用希望の旨をご連絡ください。
詳細
設定 > 従業員 > 従業員設定 を開きます。
対象者の、その他[Ξ]項目より、[従業員別自動スケジュール設定]をクリックします。
対象従業員の自動スケジュール登録画面が表示されます。
従業員別自動スケジュール機能は、1ヶ月を最大6週間に分け、各週の各曜日の基本スケジュールを定めます。
※ 祝日登録された日は、その週の「祝日」の箇所を参照します。
なお、週によってスケジュールが変わらない場合、まずは1週目だけを入力してから[各週へ上書き]ボタンをクリックすると、2週目以降に同一のスケジュールがコピーされます。
従業員別自動スケジュールのエクスポート / インポート
全メニュー > エクスポート / インポート を開きます。
- エクスポートする場合:
データ出力(エクスポート)内[従業員別自動スケジュールデータ[CSV]]より、従業員別自動スケジュール設定をエクスポートできます。 - インポートする場合:
データ入力(インポート)内[従業員別自動スケジュールデータ[CSV]]より、従業員別自動スケジュール設定をインポートできます。
従業員別自動スケジュールの反映タイミング
従業員別自動スケジュール設定の反映タイミングは、自動スケジュール設定と同じです。
設定 > 従業員 > 雇用区分設定 >[編集]> スケジュール「自動スケジュールの適用日数」に、1~62日の間の数字を入力した場合、その翌日から日数分先までの自動スケジュールがシステムによる定時処理(夜間)にて自動割当されます。
補足
- すでにスケジュールが割り当てられている日に上書きはされません。
- 自動スケジュールの適用日数を登録していない場合、打刻を行ったタイミングで打刻日に対して基本スケジュールが割り当てられます。
- 「自動スケジュール」と「従業員別自動スケジュール」が同時に設定されている場合は、従業員別自動スケジュールが優先されます。
※ 次の例示のような場合には、「自動スケジュール」と「従業員別自動スケジュール」がバッティングして予期しないスケジュールが割り当てられることがあります。
例①:自動スケジュールに「パターン:A」「勤務日種別:平日」、従業員別自動スケジュールに「パターン:B」「勤務日種別:法定外休日」が設定されている場合
→ 従業員別自動スケジュールが優先されるため、該当日には「パターン:B」「勤務日種別:法定外休日」が反映されます。
例②:自動スケジュールに「パターン:A」「勤務日種別:平日」、従業員別自動スケジュールに「パターン:--」「勤務日種別:法定外休日」が設定されている場合
→ 該当日には「パターン:A」「勤務日種別:法定外休日」が反映されます。
※ 従業員別自動スケジュールで未設定である(「--」となっている)項目は、従業員別自動スケジュールは設定なしとみなし、パターンは自動スケジュールの内容が反映され、勤務日種別は従業員別自動スケジュールの内容が優先されます。