※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
可能です。
カスタムデータ項目設定を利用することにより確認できます。カスタムデータ項目設定の詳細は、「 集計項目をカスタマイズできますか? 」のヘルプページをご参照ください。
※ご利用には、サポートセンターでの内部設定が必要です。「freee勤怠管理Plusお問い合わせフォーム」より、「カスタムデータ項目設定」をご希望の旨をご連絡くださいませ。
定義
「在社時間」がどの時刻を対象としているかは、以下2パターンあります。
打刻時刻から計算する
出勤時刻 ~ 退勤時刻までの時間を対象とします。
例:
- スケジュール:09:00~17:00
- 打刻時刻:08:50~17:20
→ 在社時間 08:50~17:20 = 8時間30分
出勤予定前・退勤予定後の労働時間の取り扱いに従って計算する
- 雇用区分設定 >「出勤予定前の労働時間の取り扱い」「退勤予定後の労働時間の取り扱い」
上記の設定を参照します。
例:
- 出勤予定前の労働時間の取り扱い:勤怠時間として扱わない
- 退勤予定後の労働時間の取り扱い:勤怠時間として扱う
- スケジュール:09:00~17:00
- 打刻時刻:08:50~17::20
→ 在社時間 09:00~17:20 = 8時間20分
注意点
スケジュールパターンやスケジュール申請などで、勤務開始刻限 または 勤務終了刻限を設定している場合、設定した刻限が優先されます。
例:
- 出勤予定前の労働時間の取り扱い:勤怠時間として取り扱う
- 退勤予定後の労働時間の取り扱い:勤怠時間として取り扱わない
- スケジュール:09:00~18:00
- 開始刻限:09:00
- 終了刻限:19:00
- 打刻時刻:08:50~18:20
→ 在社時間 09:00~18:20 = 9時間20分
共通のルール
- 直行・直帰などのみなし出退勤も、通常の出退勤と同様に扱います。
- 在社時間には、休憩時間も含みます。
- 在社時間には、休暇みなし時間は含まれません。休暇みなし時間の詳細は、「 休暇を取得した際に、勤務したとみなして労働時間を計上できますか? 」のヘルプページをご参照ください。
※ デフォルトの設定は「打刻時刻から計算する」です。設定変更をご希望の場合は、「freee勤怠管理Plusお問い合わせフォーム」より、「拘束時間の計算方法」の切り替えをご依頼ください。
設定方法
設定 >画面表示 >カスタムデータ項目設定 >[+新規作成]をクリックします。
カスタム表示コード、カスタム表示名を入力し、「在社時間」の「+」にチェックを入れ、[登録]します。
カスタムデータ項目として、時間集計項目に在社時間が追加されました。