※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
申請承認フローは、所属単位で作成できます。
確認事項
フローに設定する管理者アカウントが登録されていることをご確認ください。
アカウントが未登録の場合は、設定 > 管理者 > 管理者設定 >[新規登録]より、管理者アカウントを追加してください。
設定手順
- 設定 > 管理者 > 申請承認フロー設定 を開きます。
- 「基本申請承認フロー設定」または「所属別申請承認フロー設定」内の、[編集]をクリックします。
※ 「所属別申請承認フロー」が設定されていない場合は、「基本申請承認フロー」が適用されます。 - 承認を行う管理者を選択し、[登録]をクリックします。
- 複数階層のフローを組む場合は、第2承認者、第3承認者 と続けて登録します。
また、最大5階層まで登録可能ですが、必ずしも第5承認者まで登録する必要はありません。 - 承認者の登録が終了したら、画面左上の[戻る]ボタンでフロー表示画面に戻ります。
同レベルに複数の承認者を設定するとき
同レベルに複数の承認者を設定することができます(例:第3承認者のみ3名登録したい)。
この場合、複数人の承認者のうちいずれか1名が承認することで、次の階層に申請が渡されるようになります。
承認者を登録した後、[同レベルに管理者追加]をクリックすると、下段の管理者選択行が直前の階層と同レベルになります。
「スケジュール申請用のフロー」「打刻申請用のフロー」など、申請種別ごとにフローを作成することもできます。
申請種別ごとにフローを分ける機能を追加したい場合は、未処理申請がない状態にした上で、「 freee勤怠管理Plusお問い合わせフォーム 」からサポートセンターへご連絡ください。
なお、本機能を追加すると、既存の承認フローはすべて削除されます。
フローに登録されていない管理者は申請の閲覧・承認はできません。これは「全権管理者」も例外ではありません。
補足
「所属別申請承認フロー設定」の上に、「基本申請承認フロー設定」があります。
「基本申請承認フロー設定」のデフォルトでは、admin全権管理者が第1承認者に設定されています。
「所属別申請承認フロー設定」で承認者が未設定の所属が存在する場合、その所属の申請は、「基本申請承認フロー設定」の承認者に申請があがるようになります。
注意点
申請承認フローは個人単位で設定できないため、「役職者」の申請承認フローを一般従業員とは別に設定したい場合は、所属を分割して運用する方法でご対応ください。
例:「虎ノ門店」の所属を分割した場合
所属:虎ノ門店
↓
所属:虎ノ門店 - Manager
所属:虎ノ門店 - Staff
例示のように所属を分割後、設定 > 管理者 > 申請承認フロー設定 > 対象所属の[編集]にて、それぞれのフローを設定します。
補足
所属を分けると、勤務データの確認やCSVデータ出力時にそれぞれの所属を選択する必要が発生します。
「所属グループ機能」は所属をグルーピングする機能ですが、これにより所属グループ単位で閲覧や出力が行えるようになります。
所属グループ設定手順は、次のとおりです。
- 設定 > その他 > オプション > 勤怠管理設定「所属グループ機能」:使用する >[登録]します。
- 設定 > 組織 > 所属グループ設定 >[+新規登録]をクリックします。
- 所属グループコードと所属グループ名を入力し、[登録]します。
- 画面上部「所属グループ割り当て」をクリックし、作成した所属グループに所属を割り当てて[登録]します。
【組織登録イメージ】
- 虎ノ門店(所属グループ)
- 虎ノ門 - Manager (所属)
- 虎ノ門 - Staff (所属)
- 日本橋店 (所属グループ)
- 日本橋 - Manager (所属)
- 日本橋 - Section chief (所属)
- 日本橋 - Staff (所属)