※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
勤務データを確定させることを「締め」と言います。
この「締め」によって勤務データがロックされ、以下の操作ができなくなります。
- 従業員からの申請
- 一般管理者による編集(全権管理者のみ編集可能)
- 勤怠データ再計算
給与計算などを行なう前に勤怠を締めることで、給与計算結果と勤務データが乖離することを防ぐことができます。
前提
本操作は、全権管理者 または 所属・雇用区分管理権限「締め」に対する権限を持った管理者のみ行うことができます。
勤怠を締める
締め処理は、次のいずれかの画面から行うことができます。
- 全メニュー > 勤務データ > 日別データ
- 全メニュー > 勤務データ > 月別データ
- 日別データ、または タイムカード > 勤務データ編集
- 日別データ、月別データ、勤務データ編集いずれかの画面を開き、[勤怠を締める]ボタンをクリックします。
- 締め処理確認画面が表示されますので、[勤怠締め処理]をクリックします。
また、[従業員を指定して締める]ボタンをクリックすると、一部の従業員のみ締めることができます。
※ 対象期間にエラー勤務が存在する場合は締め処理は行えません。
[従業員を指定して締める]ボタンが表示されない場合
当該ボタンが表示されるには、「従業員ごとの締め機能」が有効になっている必要があります。
「従業員ごとの締め機能」をご利用希望の場合は、「 freee勤怠管理Plusお問い合わせフォーム 」からサポートセンターへご連絡ください。
勤怠の締めを解除する
全権管理者 または 権限の付与された管理者のみ、勤怠の締めを解除することができます。
日別データ、月別データ、勤務データ編集のいずれかの画面にて、[勤怠の締めを解除する]ボタンをクリックします。
締め後の挙動
表示
締められた期間は、次のように表示されます。
- 日別データ 及び タイムカードの「締」欄にチェックマークが表示されます。
- 月別データにて、表示期間のすべての日が締められている場合はチェックマークが表示されます。表示期間の一部の日が締められていない場合は、何も表示されません。
操作権限
全権管理者のみ、締め済みの状態でも編集が可能です。
通知機能
勤怠の締めが行なわれていない場合は、管理者にメール通知することができます。
詳しい設定方法は、「 締め処理が行なわれていない場合に、メールで通知できますか? 」のヘルプページをご参照ください。
注意点
- エラー勤務判定の範囲が「前日まで」になっている場合、当日勤務分はエラー判定されません。締め日当日に出退勤の打刻漏れがあったとしても、そのまま「勤怠の締め」を行なえますので、ご注意ください。
- エラー勤務判定の範囲を「当日まで」に変更することが可能です。変更をご希望の場合は、サポートセンターでの内部設定が必要となりますので、「 freee勤怠管理Plusお問い合わせフォーム 」からお問い合わせください。