※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
計算方法は、以下の3通りよりお客様にて選択いただけます。
前月を含めた1週間で計算する
例:
- 基準時間:40時間を超過した勤務については、残業としてカウントする
- 期間:5月1日~5月4日、前月の月末週4月28日~4月30日の労働時間も含めて、残業計算をする。
- 労働時間:5月1日~5月4日「24.30H」、前月の月末週4月28日~4月30日「16H」
→ 合計「40.30H」となり、基準時間を超えた「0.30H」が残業時間として計上されます。
タイムカード > 「週の集計」にチェックを入れ表示すると、前月の労働時間が確認できます。
なお、こちらの設定は、雇用区分設定 > 該当雇用区分の編集 > 変形労働:[設定]をクリック > 「週単位」 > 集計範囲:「前月を含める」(※)を選択します。
※「前月を含める」が表示されない場合は、サポートセンターでの内部設定が必要です。「freee勤怠管理Plusお問い合わせフォーム 」よりご連絡ください。
基準時間はそのままで、7日に満たない日数で計算する
例:
- 基準時間:40時間を超過した勤務については、残業としてカウントする
- 期間:5月1日~5月4日
- 労働時間:24.30H
→ 7日に満たない日数(4日)で、基準時間(40時間)を超えないと残業に計上されません。
なお、こちらの設定は、雇用区分設定 > 該当雇用区分の編集 > 変形労働:[設定]をクリック > 「週単位」 > 集計範囲:「月初から月末まで」を選択します。
基準時間も同じ日数で割り、7日に満たない日数で計算する
例:
- 基準時間:40時間を超過した勤務については、残業としてカウントする
- 期間:5月1日~5月4日
→ 7日に満たないので基準時間が変わり、次の計算式で日割り計算します。
40時間 × 60 = 2400分
2400分 ÷ 7日 × 4日 = 22時間51分 - 労働時間:24.30H
タイムカードに表示される基準時間も変わります。
なお、こちらの設定は、雇用区分設定 > 該当雇用区分の編集 > 変形労働:[設定]をクリック >「週単位」 > 集計範囲:「月初から月末まで」を選択し、「日割り計算:月末・月初は日割り計算を行う」にチェックを入れます。