CSVファイルをインポートすることによって、freee受発注上で発注・受注依頼を一括作成することができます。
発注モード・受注モードどちらでも利用可能です。
依頼のCSVファイルを作成する
1. 以下のいずれかのリンクをクリックして、ご利用の環境に合ったCSVファイルをPCにダウンロードします。
※ 発注・受注依頼のどちらも同じCSVファイルで作成できます。
2. CSVを表計算ソフトで開き、各項目を入力します。
詳細は下表をご覧ください。
項目名 |
必須 |
説明 |
---|---|---|
タイトル |
必須 |
255文字以内で入力します。 |
ステップ |
必須 |
以下のいずれかを入力します。
【注意点】
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作成日 |
「yyyy/mm/dd」または「yyyy-mm-dd」の形式で入力します。 ※ 空欄の場合、インポート時の日付が反映されます。 |
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依頼番号 |
※ 空欄の場合、自動発番された番号が反映されます。 |
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納品期日 |
「yyyy/mm/dd」または「yyyy-mm-dd」の形式で入力します。 |
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支払期日 |
「yyyy/mm/dd」または「yyyy-mm-dd」の形式で入力します。 |
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備考 |
65,536バイトまで入力可能です。 |
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利用方法 |
以下のいずれかを入力します。
【注意点】 |
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課税方法 |
以下のいずれかを入力します。
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消費税率 |
以下のいずれかを入力します。
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|
端数処理 |
以下のいずれかを入力します。
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源泉徴収税計算方法 |
以下のいずれかを入力します。
【注意点】 |
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自社名 |
255文字以内で入力します。 |
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自社担当者氏名 |
255文字以内で入力します。 |
|
自社担当者連絡先 |
255文字以内で入力します。 |
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自社電話番号 |
255文字以内で入力します。 |
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自社郵便番号 |
255文字以内で入力します。 |
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自社都道府県 |
都道府県名を入力、または空欄とします。 |
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自社市区町村・番地 |
255文字以内で入力します。 |
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自社建物名・部屋番号など |
255文字以内で入力します。 |
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取引先名 |
必須 |
255文字以内で入力します。 |
取引先メールアドレス |
必須 |
255文字以内で入力します。 メールアドレスの形式で入力します。 ※1 利用方法が「取引先と利用」のときのみ入力必須です。 |
取引先敬称 |
以下のいずれかを入力、または空欄とします。
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取引先担当者氏名 |
255文字以内で入力します。 |
|
取引先担当者敬称 |
以下のいずれかを入力、または空欄とします。
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取引先電話番号 |
255文字以内で入力します。 |
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取引先郵便番号 |
255文字以内で入力します。 |
|
取引先都道府県 |
都道府県名を入力、または空欄とします。 |
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取引先市区町村・番地 |
255文字以内で入力します。 |
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取引先建物名・部屋番号など |
255文字以内で入力します。 |
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振込先銀行名 |
255文字以内で入力します。 |
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振込先銀行名(カナ) |
255文字以内で入力します。 |
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振込先銀行番号 |
数字4桁までを入力します。 |
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振込先銀行支店名 |
255文字以内で入力します。 |
|
振込先銀行支店名(カナ) |
255文字以内で入力します。 |
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振込先銀行支店番号 |
数字3桁までを入力します。 |
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振込先銀行口座種別 |
以下のいずれかを入力、または空欄とします。
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振込先銀行口座番号 |
数字7桁までを入力します。 |
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振込先銀行受取人名 |
255文字以内で入力します。 |
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振込先銀行受取人名(カナ) |
255文字以内で入力します。 |
|
納品場所 |
255文字以内で入力します。 |
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検査期日 |
255文字以内で入力します。 |
|
締め日 |
必須 |
以下のいずれかを入力します。
|
支払月 |
必須 |
以下のいずれかを入力します。
|
支払日 |
必須 |
以下のいずれかを入力します。
|
支払方法 |
以下のいずれかを入力します。
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品目名1 |
255文字以内で入力します。 ※ 品目名が指定されている場合のみ、品目が作成されます。品目が空欄の場合、数量や単位の項目が入力されていても依頼に品目行が作成されません。 |
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数量1 |
整数部9桁、小数点以下2桁までの数字を入力します。 |
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単位1 |
255文字以内で入力します。 |
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単価1 |
整数部13桁、小数点以下3桁までの数字を入力します。 |
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消費税対象1 (消費税設定2〜10も同様) |
以下のいずれかを入力します。
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源泉徴収対象1 |
以下のいずれかを入力します。
|
注意点
- 「自分へお試し依頼」にはインポート機能は利用できません。
- 一度に作成できる依頼は100件までです。
100件を超える依頼がある場合はCSVを分けて作成します。
-
説明欄に「以下のいずれかを入力します。」と記載のある項目は、その他の文字・数値を入力するとエラーとなります。
-
CSVインポートで依頼を作成する場合、1つの依頼につき10件まで品目を登録できます。
※「品目11」のような列を作っても、インポートした依頼には反映されません。
-
通常の依頼作成では、依頼作成時にfreee受発注に登録済みの自社情報や取引先情報が反映されますが、CSVインポートにより依頼を作成した場合、CSVファイル内の該当カラムが空であっても登録済みの自社情報や取引先情報は反映されず、CSVファイルの内容に沿って反映されます。
例)freee受発注の[取引先]メニューに基本情報や口座情報を登録している取引先でも、CSVの取引先・振込先に関する列が空欄の場合、インポートした依頼の「取引先情報」画面の項目は空欄で反映されます。
また、[取引先]メニューに登録した基本情報や口座情報と異なる情報をCSVに入力した場合、インポートした依頼の「取引先情報」にはCSVに入力した情報が反映されます。
- CSVに入力した自社情報や取引先情報がfreee受発注に登録済みの情報と異なる場合でも、インポートで登録済みの自社情報や取引先情報は更新されません。
CSVから登録した依頼にのみ、情報が反映されます。
依頼のCSVファイルをインポートする
インポートの手順は、発注モード・受注モードで基本的には同じです。
※ 本項目で紹介している画像は発注モードの画面となります。
1. メニュー[発注](または[受注])画面を開きます。
2. 画面右上の[依頼作成]→[CSVインポート]をクリックします。
3. インポート画面の「CSVファイルをここにドラッグ&ドロップまたはファイルを選択」の欄に、CSVファイルをアップロードします。
4. アップロードすると自動的にCSVファイルがチェックされます。
-
チェックに成功した場合:
エラーが表示されなければ、チェック成功となります。
横スクロールをしてプレビュー内容を確認できます。
freee受発注に未登録の「取引先名」がCSVに入力されていると、同時に取引先が新規作成されます。
インポート完了後、メニュー[取引先]に登録されます。
※ 登録済みの取引先情報の更新はされません。
-
チェックに失敗した場合:
メッセージ列にエラーの内容が表示されます。
CSVファイルの該当箇所を修正し、再度アップロードをお試しください。
4. チェックに成功したら、画面下部[インポート]ボタンをクリックします。
5. インポート履歴画面が開きます。
- インポート中:ステータス欄に「実行中」と表示されます。
-
インポート完了:ステータス欄に「完了」と表示されます。
6. 完了すると、メニュー[発注](または[受注])画面の依頼一覧に、インポートした依頼が反映されます。
インポートした依頼はすべて下書き状態で作成されます。
依頼をクリックして、必要に応じて送信します。
依頼作成後のやりとりの流れについては、以下のヘルプページをご参考ください。
インポート履歴を確認する
インポート画面右上の[インポート履歴]から、インポート履歴の一覧画面を確認できます。
- 管理者権限の場合はすべてのインポート履歴が表示されます。担当者権限の場合は自身が行ったインポート履歴のみ表示されます。
- 発注モードでインポート履歴画面を開いた場合、発注モードでインポートされたときの履歴のみ表示されます(受注モードの場合も同様です)。
- 各行の[ダウンロード]ボタンをクリックすると、インポートしたCSVファイルをダウンロードできます。
インポートした依頼を編集・削除する
メニュー[発注](または[受注])画面から編集したい依頼をクリックし、依頼画面上から直接編集または削除ができます。
編集・削除手順については、以下のヘルプページをご覧ください。
※ インポートにより依頼内容を上書きすることはできません。
同じ内容のCSVを再度インポートすると、別の依頼として登録されますのでご注意ください。
※ インポートした依頼の一括削除はできません。