ログインに電子証明書が必要なオンラインバンキングは、freeeが提供する 電子証明書連携アプリ(Windows専用) を利用することで自動的に明細を取り込めます。
freeeの電子証明書連携アプリは、API連携に対応していない電子証明書ログインのオンラインバンキングから明細を取得できます。
(事前準備)電子証明書連携アプリをダウンロードする
配布ページからダウンロードする場合(Windows 7 / 8 / 8.1 / 10)
こちらの配布ページ にアクセスし、アプリをダウンロードします。
配布ページからダウンロードする場合(Windows 10S)
Microsoft Storeの「freee電子証明書連携アプリ」配布ページ にアクセスし、画面の案内に沿ってアプリをダウンロードします。
口座の登録時にダウンロードする場合
「 1.電子証明書ログインの口座をfreeeに登録する 」のヘルプページにて解説します。
1. 登録済みの口座の同期設定を変更する
- ホーム画面の口座一覧のV字型のボタンをクリックし、歯車マークをクリックして、口座設定画面を開きます。
(ホーム画面の口座名をクリック→画面左上の[口座設定]ボタンをクリックしても同じ画面を開けます) - 「③口座の種類を選びましょう」カードにて、末尾に「電子証明書」と記載された選択肢を選択します(ICカード認証を利用の場合は、末尾に「ICカード」と記載された選択肢を選択します)。
- 「④アプリをダウンロードしましょう」カードにて、[電子証明書連携アプリのダウンロード(無料)]ボタンをクリックして、電子証明書連携アプリをダウンロードします( 後述の方法 で、後ほどインストール・初期設定を行います)。
- [口座を保存する]ボタンをクリックし、設定内容を保存します。
2.電子証明書連携アプリの初期設定を行う
- 以下の手順で電子証明書をインストールします(インストール済みの場合も、どのブラウザでインストールしたかは再度ご確認ください)。
- インターネットバンキングの動作環境に準拠したブラウザ(Internet Explorer 11など)で、インターネットバンキングを開きます。
- インターネットバンキング用の電子証明書を発行し、インストールします。
- 「 (事前準備)電子証明書連携アプリをダウンロードする 」に記載のいずれかの方法にて、freeeの電子証明書連携アプリをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを右クリックして、[管理者として実行]をクリックします。
- インストーラが起動したら[次へ]ボタンをクリックします。
- インストール先のフォルダーとユーザーを指定し(基本的には初期設定のままで問題ありません)、[次へ]ボタンをクリックします。
- 確認画面が表示されますので、[次へ]ボタンをクリックします。
- インストールの完了画面が表示されますので、[閉じる]をクリックします。
インストール中に下図のような警告画面が出た場合は、[はい]ボタンをクリックします。
(この警告はWindowsのユーザーアカウント制御の機能です。詳しくは Microsoft社のヘルプ をご覧ください。) - デスクトップに電子証明書連携アプリのショートカットが作成されますのでアプリを起動します。
3.電子証明書連携アプリで明細を取り込む
電子証明書連携アプリの初期設定を終えたら、明細をfreeeに取り込めるようになります。
同期を行う際には、freeeへログイン後、同期を行いたい事業所へ切り替えてから該当の口座について同期を行います。
※ 銀行の1アカウントに対して複数の口座が登録されている場合は、それぞれの口座で次の操作を行います。
- ホーム画面の左側の電子証明書口座の[Windowsアプリを使って今すぐ同期]ボタンをクリックします。
- 下図のような「電子証明書対応口座用のWindowsアプリで同期を開始します」という画面が表示された後、電子証明書連携アプリが起動されます。
- freee会計に登録しているメールアドレスとパスワードを入力して[ログイン]をクリックします。
※ 普段、GoogleやFacebookなどのソーシャルアカウントでのログインを利用している方は、Web版のfreee会計にログインし、[設定]メニュー →[ユーザー設定]→[ログイン設定]タブからログインパスワードを登録することで、本アプリでもログインできるようになります。
※ freeeのアカウント1つにつき、Googleやfacebookなど、各外部アカウントの所有アカウントのうち1つを紐づけることができます。1対1で紐づくため、freeeと外部アカウントの登録メールアドレスが異なる場合もあります。 - 電子証明書の選択画面が表示されますので、同期したい口座の電子証明書を選択します。
- 同期先金融機関にログインする際に使用するパスワードを入力後、[口座にログインして同期を開始する]をクリックします。
- ワンタイムパスワード・合言葉認証・照会番号などの追加認証を設定している場合は、追加認証の入力画面が表示されますので、入力し「送信」をクリックします。
- ブラウザからアプリを起動した場合には、該当の口座が自動的に選択されます。
- 同期が完了すると、次のボタンのメニュー画面が表示されます。その後に行う操作に合わせてそれぞれのボタンをクリックします。
- アプリを終了して「自動で経理」を開く:
本アプリを終了し、freee会計の「自動で経理」画面を開きます。取得した明細から取引等を登録したい場合に選択します。 - アプリを終了して「口座一覧」を開く:
本アプリを終了し、freee会計の「口座一覧」画面を開きます。取得した明細を確認したい場合に選択します。 - 他の電子証明書連携口座を同期する:
他の電子証明書連携口座を続けて同期する場合に選択します。このボタンをクリックした場合は、そのまま手順9へ進みます。
- アプリを終了して「自動で経理」を開く:
- [他の電子証明書連携口座を同期する]ボタンをクリックすると、口座の一覧がアプリ内で表示され、チェックボックスをつけた口座を順番に同期できます。
明細の同期完了後は、freee会計のホーム画面で明細が取得できていることが確認できます。
※ 取り込んだ明細の数だけ、オレンジ色の数字(未処理明細の件数)がホーム画面に表示されます。
※ 未取得の明細がない場合、明細は取り込まれません。取得した明細は「 自動で経理 」で取引登録しましょう。