管理画面のカード設定についてご説明します。
目次
カード管理とは
カードの利用に関する設定を管理することができます。
設定できる範囲は権限によって異なります。ご利用のアカウントの権限はユーザー管理で確認することができます。
- カード管理者:すべての発行済カードのすべての設定
- カード所有者:指定されたカードの一部の設定
カードそれぞれの設定は、カード管理に表示されるカード一覧の「カード情報」より行うことができます。
カードを追加する(管理者のみ)
freeeカード Unlimitedは最初に発行した1枚に加えて10枚のカードを無料で発行することができます。
詳しくは「【freeeカード Unlimited】カードの追加発行について」のヘルプページをご覧ください。
カードを停止・再開する(管理者・所有者)
freeeカード Unlimitedはカードの紛失や盗難、その他の理由でカードの利用を停止したい場合、webから設定することができます。
詳しくは「【freeeカード Unlimited】カードを紛失・盗難された場合」をご覧ください。
本プロダクトでは、カード所有者の方がカードを紛失した場合にご自身でカードを停止することができるように設計されていますが、もしカード所有者によって利用再開などの操作をされたくない場合は、管理者の方が該当の[カード情報]→[カード設定]から所有者の設定を「未設定」にします。
例:
カード所有者が退職した場合
3Dセキュアパスワードを設定する(管理者・所有者)
freeeカード Unlimitedは3Dセキュアパスワードを1枚ずつ異なる設定が可能です。
詳しくは「【freeeカード Unlimited】3Dセキュアパスワード(取引パスワード)を変更する」のヘルプページをご覧ください。
カード所有者を設定する(管理者のみ)
freeeカード Unlimitedで発行されたカードには、それぞれカード所有者の設定が可能です。
カード所有者を設定すると、カード所有者のアカウントでログインし、設定されたカードの明細、一部のカード設定が可能になります。
カード所有者に設定するには、カード管理者からカードプロダクトに招待される必要があります。詳しくは「【freeeカード Unlimited】ユーザ管理について」をご覧ください。
なお、カード所有者が設定されたあとも、カード管理者は従来どおりすべてのカードの明細、カードの設定を行うことができます。会計への同期もとくに変わることはありません。
カード名を設定する(管理者のみ)
カード名はカード明細にカード名称が含まれた状態で会計に同期され、会計上でどのカードで行った決済かを識別することができます。
カード名にカードの用途や利用する部門名などを設定すると、自動で経理の自動登録ルールにご活用いただけます。
自動登録ルールの設定の詳細は、「明細の自動登録ルールを設定する」のヘルプページよりご確認ください。
例:
【freeeカード Unlimitedの明細での表示例】
明細にカード名が入っている状態
【freee会計での表示例】
- 口座にカード名が入った明細が同期されている状態
- 自動で経理の登録ルールの設定を行い、処理されている状態
カード名を変更すると、会計の画面でトラブルシューティング画面(「カードの変更を検出しました」との表記)が表示されますので、変更前のカード名と同一のものを選択してカード名の変更を完了させてください。
メモを設定する(管理者のみ)
freeeカード Unlimitedで発行されたカードには、それぞれメモの設定が可能です。
明細や会計に表示されない項目なので、管理者のメモとしてご活用ください。
上限額を設定する(管理者のみ)
freeeカード Unlimitedで発行されたカードには、それぞれ上限額の設定が可能です。
カードの不正利用や紛失盗難のリスクを抑えるため、カードごとに上限額の設定をおすすめします。
設定項目は月ごとの上限額と1回の決済あたりの上限額です。設定しない場合は、企業の利用限度額まで利用することができます。
その他の設定について
以下の情報はあとからの設定できない項目になります。
- カード番号
- カード有効期限
- CVV
- 暗証番号(4桁)
- カードに印刷されたカード名義人
万が一、忘れてしまってご利用できない状態になってしまった場合は、「お問い合わせフォーム」までご連絡ください。詳しい対応方法については、弊社のオペレーターよりご案内致します。