対象プラン
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法人プラン | ミニマム | ✓ベーシック | ✓プロフェッショナル | ✓エンタープライズ |
個人プラン | スターター | スタンダード | プレミアム |
freee for HubSpotは、HubSpotにある会社のデータに基づき、会計freeeの取引先を自動で作成・更新します。この作成・更新の対象はHubSpotのプロパティで選ぶことができます。同期処理は、ボタン操作で即時で行う方法と、日次のバッチで定時に行う方法があります。
目次
取引先同期の概要
HubSpotの「会社」の項目の一部を会計freeeに同期し、会計freeeの「取引先」の作成や項目の更新をすることができます。同期には、HubSpot上の操作でおこなう即時同期と、freee for HubSpotの設定画面でおこなうスケジュール同期の2つの方法があります。
HubSpotから会計freeeに同期される項目は以下の通りです。
HubSpotの「会社」の項目 | 会計freeeの「取引先」の項目 | 備考 |
---|---|---|
名前 | 名前 | HubSpotの「会社」のデフォルト項目 |
郵便番号 | 郵便番号 | |
都道府県/地域 | 都道府県 | |
市区町村 | 市区町村・番地 | HubSpotの「会社」のデフォルト項目2項目の記載内容をマージして会計freeeに同期する |
番地 | 市区町村・番地 | |
番地2 | 建物名・部屋番号など | HubSpotの「会社」のデフォルト項目 |
正式名称 | 正式名称 | freee for HubSpotによる連携によって自動追加される項目 |
正式名称(カナ) | 正式名称(カナ) | |
敬称 | 敬称 | |
銀行番号(数字のみ4桁まで) | 銀行番号 | |
銀行名 | 銀行名 | |
銀行名(カナ) | 銀行名(カナ) | |
口座種類 | 口座種類 | |
口座番号(数字のみ7桁まで) | 口座番号 | |
支店番号(数字のみ3桁まで) | 支店番号 | |
支店名 | 支店名 | |
支店名(カナ) | 支店名(カナ) | |
受取人名 | 受取人名 | |
受取人名(カナ) | 受取人名(カナ) | |
請求書送付方法 | 請求書送付方法 |
取引先同期の注意点
HubSpotの「会社」の名前と会計freeeの「取引先」の名前を一致させておくと、その会社の最初の同期において両者が自動で紐づけられて情報が連携されます。名前が異なると、HubSpotの「会社」の情報に応じて、会計freeeに新たな「取引先」が作成されます。
名前を一致させないと、会計freee上に同じ会社の「取引先」が2つ作成されることになります。HubSpotと会計freeeに同じ会社の情報がある場合は、freee for HubSpotの有効化の前に、両者の名前を一致させることをおすすめします。
1. 会計freeeから「取引先」の一覧をエクスポートします。
2. 出力ファイルの「取引先」の名前を変更せず、HubSpotの「会社」の名前として他の項目とともにHubSpotにインポートする
取引先同期を行う
即時同期を行う
HubSpotの「会社」画面において、「freee側へ取引先を同期する」の選択リストを[はい]に変更することで即時に会計freeeに同期がおこなわれます。同期結果は画面中央のアクティビティに表示されます。なお、同期には最大1分ほどかかります。
該当の「会社」を初めて会計freeeに同期する場合は会計freeeに取引先が新たに作成されます。2度目以降の場合は会計freeeの取引先のデータが更新されます。
過去に同期した「会社」を再度同期したい場合は、一度「freee側へ取引先を同期する」の選択リストを[いいえ]に変更して1分ほどお待ちの上、再度「freee側へ取引先を同期する」の選択リストを[はい]に変更することで同期できます。
一括即時同期を行う
HubSpotの機能を使い、任意の取引先を一括で即時同期させることも可能です。
1. HubSpotの「会社」の一覧画面から即時同期させたい会社のチェックボックスにチェック(①)を入れ、[編集]ボタン(②)をクリックします。
2. クリック後に表示される画面内、「更新するプロパティー」のプルダウン(①)で[freee側へ取引先を同期する]を選択し、表示される「freee側へ取引先を同期する」のプルダウン(②)で[はい]を選択して[更新]ボタン(③)をクリックします。
これにより、「freee側へ取引先を同期する」が「はい」に更新された会社がすべて会計freeeに同期されます。
※ なお、すでに「freee側へ取引先を同期する」が「はい」の会社を一括同期させたい場合、同様の手順で「freee側へ取引先を同期する」を一度「いいえ」に一括変更し、1分ほど待ってから「はい」に変更することで、一括で会計freeeに同期ができます。
スケジュール同期を行う
freee for HubSpotの設定画面を使い、HubSpotの「会社」の「freee側へ取引先を同期する」の項目が「はい」となっている会社を日次で同期させることができます。
1. 同期設定をおこなうにはfreee for HubSpotの画面を開き、画面左にある[同期設定]をクリックします。
※ なお、この画面にはHubSpotの「会社」画面の「freeee for HubSpot設定画面へのリンク(編集不可)」にあるURLで開くことができます。
2. クリック後に表示される「取引先同期設定」画面でスケジュール同期の設定ができます。
スケジュール同期をおこないたい場合は、「バッチ定期実行を有効化」のチェックボックス(①)にチェックを入れ、定時実行したい時間帯をプルダウン(②)から選択し、[設定保存]ボタン(③)をクリックします。
スケジュール同期の結果は「最終同期結果」として画面下部(④)に表示されます。同期が失敗した会社がある場合、その会社名が表示されます。
なお、「連携取引先一覧」タブをクリックすると、HubSpotの会社の同期設定と会計freeeの取引先との紐づけの状況が確認できます。