対象プラン
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法人プラン | ミニマム | ベーシック | ✓プロフェッショナル | ✓エンタープライズ |
個人プラン | スターター | スタンダード | プレミアム |
既にfreee for kintoneをご利用の場合、初期設定を始める前に乗り換えのための操作が必要です。
このページでは、既存のfreee for kintoneをお使いの方が乗り換えのために行っていただく必要のある操作についてご説明します。
目次
- 認証設定
- cybozu.com共通管理者の認証設定
- freee for kintoneユーザーの認証設定 - アプリの追加
- アプリの削除
- プラグインの削除
- Javascript/CSSファイルの削除
- kintone内からプラグインの削除
- freeeアプリの削除
- freee連携設定必須フィールドの追加
- freee for kintone Ver.1をご利用中の場合の追加項目
- freee for kintone Ver.2をご利用中の場合の追加項目
認証設定
freee for kintoneの利用にあたっては、管理者側・ユーザ側双方において初期設定が必要です。
cybozu.com共通管理者の認証設定
1. 会計freeeにログイン後、画面右上の「関連プロダクト・サービス」から[freee アプリストア]をクリックします。
2. freeeアプリストア内で「kintone」を検索し、「freee for kintone」をクリックします。
3. アプリページが表示されます。[連携]ボタンをクリックし、freeeへログインするとアプリ連携の許可を求められるので、[許可する]を選択します。
【事業所設定】
連携するfreee事業所をプルダウンから選択し、[次へ進む]をクリックします。
【cybozu.comサブドメインの指定】
連携するkintoneのcybozu.comサブドメインを入力、選択して[次へ進む]をクリックします。
【cybozu.comへOAuthクライアントを追加】
1. cybozu.com共通管理でOAuthクライアントを追加します。連携するcybozu.comログインページへログインし、cybozu.com共通管理を開きます。
2. 外部連携を選択し、OAuthクライアントの追加をクリックし、クライアント名とリダイレクトエンドポイント入力して保存します。
3. 連携利用ユーザの指定をします。freee for kintoneを利用するユーザにチェックを入れ保存します。
4. freee for kintoneページへ戻り、[次へ進む]をクリックします。
【OAuthクライアント情報の入力】
1. OAuthクライアントID・OAuthクライアントシークレットを、cybozu.com共通管理を参照して入力します。鉛筆アイコンからOAuthクライアントの詳細を開き、各項目にコピーアンドペーストして「次に進む」をクリックします。
[参照先]
2. 表示された認証許可の確認で[許可]をクリックします。
【認証アプリのダウンロード】
「スペースを作成しましょう」と表示されますが、既存のスペースにて連携を行うためスペースの作成は不要です。旧認証アプリは使用できないため、ここでは新しい認証アプリをダウンロード行います。
1. [認証アプリテンプレート]をクリックしてダウンロードし、kintoneへアップロードします。
2. freee for kintoneページの[次に進む]をクリックします。
各ステップの入力が完了したら、認証用アプリ・パスワードの設定をして次に進みます。
freee for kintoneの設定にはパスワードの入力が求められます。
freee for kintoneユーザーの認証設定
1. 会計freeeにログイン後、画面右上の「関連プロダクト・サービス」から[freee アプリストア]をクリックします。
2. freeeアプリストア内で「kintone」を検索し、「freee for kintone」をクリックします。
3. アプリページが表示されます。[連携]ボタンをクリックし、freeeへログインするとアプリ連携の許可を求められるので、[許可する]を選択します。
4. 連携するfreee事業所をプルダウンから選択し、[次へ進む]をクリックします。
5. kintoneへログインします。
6. 表示された認証許可の確認で[許可]をクリックします。
7. パスワードが求められたら、freee for kintoneユーザーに必要な認証設定は無事終了です。
※ この先に進むにはfreee for kintoneの管理者パスワードが必要となります。管理者以外はパスワードを入力し次に進む必要はありません。
アプリの追加
既存の認証用アプリは新しいfreee for kintoneは対応していません。新しいfreee for kintone用の認証アプリをスペース内に追加します。アプリテンプレートは、freee for kintoneの初期設定を進めるとダウンロードが可能です。
1. 既存のスペースを開き「…」アイコンからアプリの追加を選択します。
2. kintoneアプリストアが表示されます。「あたらしくアプリをつくる」から[テンプレートファイルを読み込んで作成]をクリックします。
3. [参照]をクリックし、読み込むテンプレートファイルを選択して、アプリを作成します。
アプリの削除
新Ver.のfreee for kintoneで利用しないアプリを削除します。
削除するアプリは下記の2件です。
- [freeeデータ登録]
- [認証用]
1. ポータル画面の歯車アイコンから[アプリ管理]を開きます。
2. kintone内にあるアプリの一覧が表示されます。
削除するアプリのゴミ箱アイコンをクリックし、アプリを削除します。
プラグインの削除
freeeとの連携で利用していたプラグインを削除します。
下記のすべてのアプリからプラグインの削除必要です。
- freee⇔[取引先]
- freee⇔[セグメント1]
- freee⇔[セグメント2]
- freee⇔[セグメント3]
- freee⇔[メモタグ]
- A. [見積書]→freee
- B. [請求書]→freee
- C. [発注書]→freee
- D. [経費精算]→freee
- E. [取引]→freee
- F. [+更新]→freee
- G. [振替伝票]→freee
- freee→[試算表]
1. アプリを開き、歯車アイコンから設定をクリックします。
2. 「設定」タブを選択し、「プラグイン」を選択します。
3. 現在読み込まれているプラグインが表示されます。旧freee for kintoneとの連携で利用しているプラグインのゴミ箱アイコンをクリックし、プラグインを削除します。
Javascript/CSSファイルの削除
1. アプリを開き、歯車アイコンから設定をクリックします。
2. 「設定」タブを選択し、[JavaScript / CSSでカスタマイズ]を選択します。
3. 「PC用のJavaScriptファイル」「PC用のCSSファイル」の項目から、✕アイコンをクリックしてすべて削除します。
kintone内からプラグインの削除
旧freee for kintoneでで使用したプラグインをkintoneから削除します。
下記のすべてのプラグインを削除します。
- 各種マスターデータ取得プラグイン
- 取引先登録プラグイン
- セグメント登録プラグイン
- メモタグ登録プラグイン
- 書類登録プラグイン
- 請求書登録プラグイン
- 経費精算登録プラグイン
- 取引登録プラグイン
- 取引の+更新プラグイン
- 振替伝票登録プラグイン
- 試算表取得プラグイン
1. ポータル画面の歯車アイコンからkintoneシステム管理を開きます。
2. その他にある[プラグイン]を選択します。
3. 削除するプラグインのゴミ箱アイコンをクリックしプラグインを削除します。
freeeアプリの削除
旧freee for kintoneの認証に使用しているfreeeアプリを削除します。
1. 会計freeeにログイン後、画面右上の「関連プロダクト・サービス」から[freee アプリストア]をクリックします。
2. [開発者ページ]から[アプリ管理]を開きます。freee for kintoneの連携に使用しているfreeeアプリを開きます。
3. [削除]ボタンをクリックします。
freee連携設定必須フィールドの追加
新しいfreee for kintoneとの連携に必須で、既存のアプリにはないフィールドがあります。それらのフィールドは事前に追加が必要です。
freee for kintone Ver.1をご利用中の場合の追加項目
【マスタ連携】
セグメント
追加フィールド名 | フィールドコード | フィールド型 | 設定内容 |
---|---|---|---|
freee連携対象 | freee連携対象 | チェックボックス | チェックボックスの選択項目を「連携」で追加し保存 |
取引先
追加フィールド名 | フィールドコード | フィールド型 | 設定内容 |
---|---|---|---|
freee連携対象 | freee連携対象 | チェックボックス | チェックボックスの選択項目に「連携」を追加し保存 |
【機能連携】
見積書連携
追加フィールド名 | フィールドコード | フィールド型 | 設定内容 |
---|---|---|---|
見積書ID | 見積書ID | 数値、ルックアップ | |
取引先_敬称 | 取引先_敬称 | ドロップダウン、ラジオボタン、文字列(1行)、ルックアップ | 選択項目に「御中」「様」を追加し保存(ドロップダウン・ラジオボタンの場合のみ) |
請求書連携
追加フィールド名 | フィールドコード | フィールド型 | 設定内容 |
---|---|---|---|
請求書ID | 請求書ID | 数値、ルックアップ | |
取引先_敬称 | 取引先_敬称 | ドロップダウン、ラジオボタン、文字列(1行)、ルックアップ | 選択項目に「御中」「様」を追加し保存(ドロップダウン・ラジオボタンの場合のみ) |
取引ID | 取引ID | 数値、ルックアップ |
取引連携
追加フィールド名 | フィールドコード | フィールド型 | 設定内容 |
---|---|---|---|
収支区分 | 収支区分 | ドロップダウン、ラジオボタン、文字列(1行)、ルックアップ | 選択項目に「収入」「支出」を追加し保存(ドロップダウン・ラジオボタンの場合のみ) |
決済ステータス | 決済ステータス | ドロップダウン、ラジオボタン、文字列(1行)、ルックアップ | 選択項目に「未決済」「決済済み」を追加し保存(ドロップダウン・ラジオボタンの場合のみ) |
freee_URL | freee_URL | リンク |
振替伝票
追加フィールド名 | フィールドコード | フィールド型 | 設定内容 |
---|---|---|---|
振替伝票ID | 振替伝票ID | 数値、ルックアップ | |
freee_URL | freee_URL | リンク |
試算表
追加が必須の項目はございません。
freee for kintone Ver.2をご利用中の場合の追加項目
【マスタ連携】
追加が必須の項目はございません。
【機能連携】
見積書連携
追加フィールド名 | フィールドコード | フィールド型 | 設定内容 |
---|---|---|---|
見積書ID | 見積書ID | 数値、ルックアップ | |
取引先_敬称 | 取引先_敬称 | ドロップダウン、ラジオボタン、文字列(1行)、ルックアップ | 選択項目に「御中」「様」を追加し保存(ドロップダウン・ラジオボタンの場合のみ) |
請求書連携
追加フィールド名 | フィールドコード | フィールド型 | 設定内容 |
---|---|---|---|
請求書ID | 請求書ID | 数値、ルックアップ | |
取引先_敬称 | 取引先_敬称 | ドロップダウン、ラジオボタン、文字列(1行)、ルックアップ | 選択項目に「御中」「様」を追加し保存(ドロップダウン・ラジオボタンの場合のみ) |
経費精算連携
追加が必須の項目はございません。
取引連携
追加が必須の項目はございません。
取引の+更新
追加フィールド名 | フィールドコード | フィールド型 | 設定内容 |
---|---|---|---|
振替対象 | 振替対象 | チェックボックス | チェックボックスの選択項目に「対象」を追加し保存 |
明細行ID | 明細行ID | 数値 |
振替伝票
追加が必須の項目はございません。
試算表
追加が必須の項目はございません。
各機能の連携項目については下記ヘルプページをご参照ください。