本ページでは、無料プランをお使いであるにもかかわらず、支払いが発生しているケースにおける原因、対応方法についてご説明します。
目次
- 本事象が発生していると思われる原因
- [原因1]お使いのメールアドレスに紐づく他の事業所で課金が発生している場合
- [原因2]お使いのメールアドレスとは別のメールアドレスで事業所の作成し課金が発生している場合
- [原因3]他のプロダクトの課金が発生している場合
- [対応1]お使いのfreeeアカウントをすべて特定し、ログインができるか確認する
- [対応2]お使いのfreeeアカウントに紐づく事業所をすべて特定する
- [対応3]事業所に紐づくプロダクトごとにお支払い状況の確認・お支払い停止を行う
- お支払いの停止がされたかどうかを確認する
本事象が発生していると思われる原因
無料プランをお使いであるにもかかわらず、支払いが発生しているケースでは複数の原因が考えられます。原因として挙げられるのは次のとおりです。
原因 | 該当しうるケース | |
---|---|---|
原因1 | お使いのメールアドレスに紐づく他の事業所で課金が発生している場合 | 複数のプロダクト(会計、人事労務等)を使用している 複数のプロダクト(会計、人事労務等)で課金をした可能性がある 会社設立freeeを使用したことがある 会社設立freeeで「freee電子広告」を使用した可能性がある |
原因2 | お使いのメールアドレスとは別のメールアドレスで事業所の作成し課金が発生している場合 | 普段お使いのメールアドレス以外のメールアドレスで事業所を作成したことがある 普段お使いのメールアドレス以外のメールアドレスで事業所への課金をした可能性がある |
原因3 | 他のプロダクトの課金が発生している場合 | 複数のプロダクト(会計、人事労務等)を使用している 複数のプロダクト(会計、人事労務等)で課金をした可能性がある 会社設立freeeを使用したことがある 会社設立freeeで「freee電子広告」を使用した可能性がある |
[原因1]お使いのメールアドレスに紐づく他の事業所で課金が発生している場合
原因
freeeでは、1つのfreeeアカウントにつき複数の事業所を作成することができます。
1つのfreeeアカウントに対して、複数の事業所を作成・課金した場合、 一部の事業所のお支払いを停止しても、紐づく他の事業所のお支払いを停止しない限り、年額 または 月額料金が発生 いたします。
具体例
- 1つのfreeeアカウントに対し、会計freeeで「事業所A」と「事業所B」を作成し、それぞれに「ミニマムプラン」と「ベーシックプラン」を適用していた。今回、会計freeeを解約することになり、「事業所A」の「ミニマムプラン」のみのお支払いを停止した。
- 「事業所A」ではお支払い停止したプランの契約期間が満了し次第、「無料プラン」となりますが、「事業所B」ではプランのお支払い停止を行わない限り課金が発生し続けます。
1つのfreeeアカウント | |
事業所A | 事業所B |
会計freee |
会計freee (ベーシックプラン) |
対応方法
次の2つの操作が必要となります。それぞれの詳しい手順は、記載されたセクションをご確認ください。
- ① お使いのfreeeアカウントに紐づくすべての事業所を確認する
- ② 不必要な課金が発生していた場合はお支払いの停止を行う
[原因2]お使いのメールアドレスとは別のメールアドレスで事業所の作成し課金が発生している場合
原因
freeeでは、メールアドレス(freeeアカウント)ごとにユーザーを識別しており、各メールアドレス(freeeアカウント)ごとに複数の事業所を作成することができます。
複数のメールアドレス(freeeアカウント)でそれぞれ複数の事業所を作成・課金した場合、 一部のメールアドレス(freeeアカウント)における事業所のお支払いを停止しても、それ以外のメールアドレス(freeeアカウント)に紐づく事業所のお支払いを停止しない限り、年額 または 月額料金が発生 いたします。
具体例
- 「freeeアカウント1」で「事業所A」を、「freeeアカウント2」で「事業所B」をそれぞれ作成し、双方に「ベーシックプラン」を適用した。今回、freeeを解約することになり、「freeeアカウント1」に紐づく「事業所A」の「ベーシックプラン」のみをお支払い停止した。
- 「freeeアカウント1」に紐づく「事業所A」の「会計freee」ではお支払い停止したプランの契約期間が満了し次第「無料プラン」となりますが、「freeeアカウント2」に紐づく「事業所B」の「会計freee」ではプランのお支払い停止を行わない限り課金が発生し続けます。
freeeアカウント1 | freeeアカウント2 |
事業所A |
事業所B |
会計freee |
会計freee (ベーシックプラン) |
対応方法
次の3つの操作が必要となります。それぞれの詳しい手順は、記載されたセクションをご確認ください。
- ① お使いのfreeeアカウントをすべて特定し、ログインができるか確認する
- ② お使いのfreeeアカウントに紐づくすべての事業所を確認する
- ③ 不必要な課金が発生していた場合はお支払いの停止を行う
[原因3]他のプロダクトの課金が発生している場合
原因
freeeでは「会計freee」の他にも、「人事労務freee」や「会社設立freee」などの異なる複数のプロダクトを提供しております。
複数のプロダクトを使用・課金している場合に、 すべてのプロダクトにおける課金を停止しない限り、年額 または 月額料金が発生 いたします。
具体例
- 「会計freee」「人事労務freee」の両プロダクトを使用し、それぞれに「ベーシックプラン」を適用しているが、今回「会計freee」のみのお支払いを停止した。
- 「会計freee」ではお支払い停止したプランの契約期間が満了し次第、「無料プラン」となりますが、「人事労務freee」ではプランのお支払い停止を行わない限り課金が発生し続けます。
1つのfreeeアカウント | |
1つの事業所 | |
会計freee |
人事労務freee (ベーシックプラン) |
- 現在、「会計freee」にて「ベーシックプラン」を使用しているが、会社設立時には「会社設立freee」を使用したことがある(その際、公告方法に「freee電子公告」を選択した)。今回、「会計freee」を解約することになり、「会計freee」のお支払いのみを停止した。
- 「会計freee」ではお支払い停止したプランの契約期間が満了し次第、「無料プラン」となりますが、「会社設立freee」の「freee電子申告」は停止しない限り課金が発生し続けます。
1つのfreeeアカウント | |
1つの事業所 | |
会計freee (ベーシックプラン ↓ お支払い停止 ↓ 無料プラン) |
会社設立freee (freee電子申告) |
対応方法
現在の契約状況(課金状況)を確認し、不必要な課金が発生していた場合はお支払いの停止を行う必要があります。
詳しい手順は「 [対応3]事業所に紐づくプロダクトごとにお支払い状況の確認・お支払い停止を行う 」をご確認ください。
[対応1]お使いのfreeeアカウントをすべて特定し、ログインができるか確認する
お使いのfreeeアカウントをすべて特定できており、それらのアカウントすべてにログインができる必要があります。
心当たりのあるfreeeアカウントすべてに ログイン ができるか確認しましょう。
- freeeにログインできない場合
- 「 freeeにログインできない場合の対処方法 」をご確認ください。
- メールアドレス・パスワードを変更・再発行したい場合
- 「 メールアドレス・パスワードを変更・再発行する 」をご確認ください。
[対応2]お使いのfreeeアカウントに紐づく事業所の課金状況を確認する
お使いのfreeeアカウントに紐づく事業所をすべて特定し、課金状況を確認します。手順は次のとおりです。
freeeアカウントに紐づく事業所を確認する
1. 「 freeeアカウント管理 」にログインします。
2. 画面上部の[○○にログイン中]のボタンをクリックすることで、現在ログインしているfreeeアカウントに紐づく事業所を確認・切り替えることができます。
事業所の課金状況を確認する
1. 任意の事業所に切り替え、画面上部の[事業所管理]メニューをクリックし、[契約管理]タブに切り替えます。
2. 表示された契約一覧のうち、「ステータス」が「有効」 かつ 「自動更新」が「あり」となっている契約では課金が発生しています。
3. 手順1〜手順2を残りすべての事業所に対して繰り返します。
[対応3]事業所に紐づくプロダクトごとにお支払い状況の確認・お支払い停止を行う
それぞれの事業所ごとにプロダクトのお支払い状況を確認し、必要に応じてお支払いの停止操作を行います。
「会計freee」と「会計freee以外」では当該操作方法が異なりますのでご注意ください。
会計freeeのお支払い状況確認・お支払い停止操作を行う
「 freeeから退会する(お支払いを停止する) - 会計freeeのお支払いを停止する 」ヘルプページの内容を参考に、課金状況の確認・お支払い停止の操作を行ってください。
会計freee以外でお支払い状況確認・お支払い停止操作を行う
1. 「 freeeアカウント管理 」にログインします。
2. 画面上部の[事業所管理]メニューをクリックし、[契約管理]タブに切り替えます。
※ ここで「ステータス」が「有効」 かつ 「自動更新」が「あり」となっている契約では、課金が発生しています。
3. お支払いを停止したい契約をクリックし、[自動更新を解除する]をクリックします。その後表示される注意事項を確認し、問題がなければ[解除]ボタンをクリックします。
お支払いの停止がされたかどうかを確認する
お支払いの停止が正常に行われたかどうかは、次の手順で確認することができます。
会計freee
1. 「 会計freee 」にログイン します。
2. [設定]メニュー → [プラン・お支払い設定]をクリックします。
3. 「お支払いは停止中です。」という表示があれば、次回以降のお支払いは正常に停止しています。
※ 有料プランの契約期間内は当該プラン名が表示されますが、契約期間経過後は「無料プラン」と表示されます。
会計freee以外
1. 「 freeeアカウント管理 」にログイン します。
2. 画面上部の[事業所管理]メニューを開き、[契約管理]タブに切り替えます。
3. 各契約の「自動更新」が「なし」と表示されていれば、次回以降のお支払いは正常に停止しています。