対象プラン
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法人プラン | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
個人プラン | プレミアム |
freee会計アプリでは全機能が使用できる「通常モード」の他に、経費精算のみを行う従業員の方向けに「経費精算モード」を利用することができます。
これにより、日々の経費精算をよりカンタン、スムーズに行うことができます。
目次
経費精算モードとは
経費精算モードの概要
freee会計の「通常モード」ではあらゆる機能が使用できるようになっている反面、普段 経費精算の申請を数多く行う従業員の方にとっては、使用しない機能なども画面上に表示され、アプリを使用する上で煩雑さがありました。
しかし、普段 経費精算を数多く行う従業員の方は「経費精算モード」を利用することで、よりカンタン、スムーズに日々の申請業務を行うことができるようになります。
経費精算モードのメリット
経費精算モードには次のようなメリットがあります。
- 表示される機能が「経費精算」に特化したものになるため操作がシンプルに行える
- 「今日やること」がホーム画面に表示されるため、申請業務ですべきことの抜け漏れを防ぐことができる
- 「申請履歴」に簡単にアクセスできるため、過去に行った申請などを確認しやすい
- 申請に使用したファイルの確認や管理がカンタンにできる
これらのメリットにより、移動中でも申請業務を手軽に終わらせたり、レシート類の撮影だけを出先で行っておき後からパソコンで申請の続きを行うなど、さまざまなビジネススタイルにあった運用を行うこともできます。
経費精算モードを利用できる方
経費精算モードを利用できる方は、次の 各要件をいずれも満たす方 です。
対象のプラン
次の いずれかのプランをご利用いただいている事業所 が対象です。
- 個人事業主
- プレミアムプラン
- 法人
- ベーシックプラン
- プロフェッショナルプラン
- エンタープライズプラン
- ワークフロー単体
- 経費申請プラン
対象の権限
次の いずれかの権限を有しているメンバー が対象です。
- 「申請・承認」権限 または 「申請・承認」からコピーされた権限
- 「経費精算」の「閲覧」および「申請」の権限
経費精算モードを有効にする
「 経費精算モードを利用できる方 」のうち、次のいずれかの要件を満たすメンバーは デフォルトで「経費精算モード」 となります。
- 経費申請プランをご利用の事業所のメンバー
- 「申請・承認」権限 または 「申請・承認」からコピーされた権限を有するメンバー
上記要件以外の方は、アプリ起動時にモード選択画面が表示されますので、[経費精算モード]を選択し[使い始める]ボタンをタップします。
※ 各モードは後から変更することができます。詳細は「 経費精算モードと通常モードを切り替える 」をご覧ください。
経費精算モードを利用する
経費精算モードでは申請業務に必要な機能がシンプルにわかりやすくまとまっています。
「ホーム」タブ
ホーム画面では「経費申請」「今日やること」「申請履歴」を利用することができます。
【経費申請】
申請業務を行うための4つの機能へカンタンにアクセスすることができます。
機能名(ボタン名) | 詳細 | 参考ヘルプページ |
---|---|---|
新規作成 | 経費申請を新規で作成します。 | 【iOS】経費精算(申請・承認)をする - 経費精算を申請する |
レシート撮影 | 証憑を撮影・保存し、それを使って申請ができます。 | 【iOS】レシート類をスマホのカメラで取り込む |
カレンダー申請 | 予定から経路や金額を推測し、簡単に申請ができます。 | 【iOS】カレンダー予定から交通費の経費申請を行う |
交通カード読み取り | 交通カードの利用履歴から、簡単に申請ができます。 | 【iOS】交通系ICカードで交通費の精算を行う |
【今日やること】
申請業務を行う上で必要なタスクを表示します。
表示メッセージ | 行う操作 |
---|---|
確認待ちのレシートを確認 |
電子帳簿保存の設定がオンである場合に、未確認のレシートの件数が表示されます。 「確認待ちのレシート」画面を表示し、確認作業を行います。 |
未申請のレシートから申請 | 「ファイルボックス」に保存されたレシートの中に、未申請のものがある場合に表示されます。 必要に応じて申請を行います。 |
差し戻しの確認 | ステータスが「差戻し」の申請がある場合に表示されます。 差戻し理由等を確認し、再度申請を行います。 |
申請中の申請確認 | ステータスが「申請中」の申請がある場合に表示されます。 必要に応じて申請状況の確認等を行います。 |
承認依頼の確認 | ステータスが「承認待ち」の申請がある場合に表示されます。 申請内容を確認し、承認 / 却下 / 差戻し等を行います。 |
【申請履歴】
行った申請の履歴が日付の新しい順に表示されます。過去の申請内容を素早く確認したり、過去の申請内容のコピーから新たな申請を作成することもできます。
「ファイル」タブ
「ファイルボックス」画面では、ファイルボックス内に保存された各種ファイルを確認することができます。また、そのままファイルから経費を申請することもできます。
※ 「 電子帳簿保存法設定 」を有効にしている場合、「ファイルボックス」画面に表示されるのは「 確認 」操作が完了したもののみです。
「請求書」タブ
「見積書」「納品書」「請求書」画面をそれぞれ表示します。
作成済みの書類を確認したり、新規書類を作成することができます。
詳細は「 【iOS】見積書・納品書・請求書を作成する 」をご覧ください。
「設定」タブ
「設定」画面から各種設定内容の確認・変更をすることができます。
詳細は「 【iOS】各種設定を行う 」をご覧ください。
経費精算モードと通常モードを切り替える
経費精算モードと通常モードは、「設定」画面からカンタンに切り替えることができます。
モード切り替えの手順は次のとおりです。
- 画面下部の[設定]タブをタップします。
- 「その他の機能」グループ内にある[経費精算モードを変更]をタップします。
- 「経費精算モード」項目のスイッチをON または OFFに切り替えます。
- 現在「経費精算モード」である場合:スイッチを OFF に切り替えます。
- 現在「通常モード」である場合:スイッチを ON に切り替えます。
- 画面下部の使用できるタブ(機能)が変更され、モードの切り替えが完了します。
よくあるご質問
- 「経費精算モード」に切り替えができません。
- 「経費精算モード」を使用するには、特定の要件を満たしている必要があります。「 経費精算モードを利用できる方 」の要件を満たしているか、今一度ご確認ください。
- 「経費精算モード」を使用するには、特定の要件を満たしている必要があります。「 経費精算モードを利用できる方 」の要件を満たしているか、今一度ご確認ください。
- 「カレンダー申請」から申請を行おうとしても、申請候補が表示されません。
- 「カレンダー申請」を使用するには、事前にいくつかの要件を満たしている必要があります。詳細は「 【iOS】カレンダー予定から交通費の経費申請を行う - 本機能の要件 」をご覧ください。
- 「カレンダー申請」を使用するには、事前にいくつかの要件を満たしている必要があります。詳細は「 【iOS】カレンダー予定から交通費の経費申請を行う - 本機能の要件 」をご覧ください。
- 「交通カード読み取り」から申請を行おうとしても、正しく申請ができません。
- 「交通カード読み取り」を使用するには、事前にいくつかの要件を満たしている必要があります。詳細は「 【iOS】交通系ICカードで交通費の精算を行う - 事前に用意するもの 」をご覧ください。
- 「交通カード読み取り」を使用するには、事前にいくつかの要件を満たしている必要があります。詳細は「 【iOS】交通系ICカードで交通費の精算を行う - 事前に用意するもの 」をご覧ください。
- 撮影したレシートから取引登録を行おうとしましたが、「ファイルボックス」画面に表示されません。