freee販売にて、発生頻度が高い取引を「明細取引タイプ」として登録することができます。
「明細取引タイプ」を登録することで、発生した取引の「勘定科目」「税区分」等を自動連携することが可能です。
このページでは、明細登録時の勘定科目と税区分情報をマスタとして登録する方法について説明します。
freee販売上では、明細取引タイプを登録しておくことで、売上や仕入の明細を登録する際に、会計に連携する勘定科目と税区分の設定を自動化することができます。
明細取引タイプを設定する
- [設定]→[ 明細取引タイプ ]の[新規作成]ボタンをクリックし、詳細な情報を入力します。
- 入力後、[保存]をクリックします。
入力項目の解説
項目名 |
詳細 |
---|---|
名称 |
事業所内で管理する明細取引の名称を入力します。 |
区分 |
販売(受注)、調達(発注)のいずれかを選択します。 販売(受注)は見積、受注、売上の登録時に、調達(発注)は発注、仕入登録時に選択肢として表示され利用することができます。 |
勘定科目 |
明細取引タイプとして登録する勘定科目を選択します。 |
税区分 |
選択した勘定科目に応じた税区分を選択します。 |
軽減税率 |
軽減税率対象の取引の場合、選択します。 |
既定 |
既定の明細取引タイプに設定する場合、選択します。 |
登録済みの明細取引タイプを確認する
「明細取引タイプ」画面から登録済みの明細取引タイプを確認することができます。
区分:
区分の設定別で明細取引タイプを絞り込み表示します。
- すべて:区分の設定にかかわらず、すべての明細取引を表示します。
- 販売:区分が「販売」となっている明細取引タイプのみを表示します。
- 調達:区分が「調達」となっている明細取引タイプのみを表示します。
状態:
取引使用タイプの使用可否で明細取引タイプを絞り込み表示します。
- 使用可能:現在使用できる明細取引タイプのみを表示します。
- 使用不可:現在使用不可の明細取引タイプのみを表示します。
名称・コード:
明細取引の名称・コードから特定の明細取引タイプを絞り込み表示します。
修正・使用不可にする
登録済みの明細取引タイプを修正する
登録した明細取引タイプは、後から修正することができます。
操作手順は次のとおりです。
- [設定] → [明細取引タイプ]をクリックし、「明細取引タイプの一覧」画面を表示します。
- 一覧に表示された明細取引タイプのうち、情報を修正したい明細取引タイプの[・・・]ボタンをクリックします。
- 修正が完了したら、[保存]ボタンをクリックします。
※ 編集可能な情報の詳細は、本ページ内の「 入力項目の解説 」をご覧ください。
登録済みの明細取引タイプを使用不可にする
不要になった明細取引タイプは使用不可にすることができます。
操作手順は次のとおりです。
- [設定] → [明細取引タイプ]をクリックし、「明細取引タイプの一覧」画面を表示します。
- 一覧に表示された明細取引タイプのうち、削除したい明細取引タイプの[・・・]ボタンをクリックします。
- [使用停止]→[使用を停止にする]をクリックします。
※ 「明細取引タイプの使用を停止しますか?」という警告表示が表示されます。
使用不可とした明細取引に紐付いている既存明細には影響ありません。