freee販売で登録した「案件」に設定するフェーズの作成と編集について説明します。
目次
デフォルト設定されている案件フェーズを編集する
フェーズを自社用にカスタマイズすることが可能です。フェーズを設定することで、案件の進捗を可視化することができます。
案件フェーズを修正する
フェーズの名称を修正すると、登録済みのフェーズの名称も修正されます。
- freee販売の[設定]メニューをクリックします。
- 設定の[案件]メニューをクリックします。
- 修正したいフェーズにカーソルを合わせ、[鉛筆マーク]をクリックします。
- 任意のフェーズの名称を入力し、チェックマークをクリックし登録完了です。
フェーズの表示順を変更する
フェーズの[⋮⋮]アイコンをドラッグすることで表示順の並べ替えができます。
フェーズを使用停止する
- フェーズの[・・・]をクリックし、[使用停止]をクリックします。
-
使用停止の確認画面で[使用を停止する]をクリックして完了です。
※使用停止となったフェーズを確認するには、[使用不可]をクリックします。
使用不可にしたフェーズを再度使用可能にする、または削除する
- [使用不可]タブの任意のフェーズの[・・・]をクリックし、[使用再開]、[削除]のいずれかをクリックします。
- 確認画面で[使用を再開する]、[削除]のいずれかを選択し完了です。
案件フェーズを追加する
- freee販売の[設定]メニューをクリックします。
- 設定の[案件]メニューをクリックします。
- フェーズのタブが選ばれた状態で[新規作成]をクリックします。
- 任意のフェーズを自由に入力し、チェックマークをクリックし、登録完了です。
参考:フェーズの活用方法
既存の管理表で利用中のフェーズがある場合は、それらを活用し設定してください。
まだフェーズ管理をしたことがない場合は、デフォルトの設定で利用するか、もしくは、以下の「フェーズ定義のポイント」を元に運用をご検討ください。
フェーズ定義のポイント
全員が同じ基準で入力できないと全社での正しい見立てができなくなるため、必ずいつ、誰が、どういう状態になったら変更を行うのか、それぞれの定義を行います。
必須項目ではないため、運用上必要がない場合設定は不要です。
実際の設定例
引き合い/見積済/受注済/売上済の4段階で定義し、どのような場合に変更するかをルール化します。
- 引合い:問合せを受け見積書を提出前の状態
- 見積済:取引先に見積書が提出済の状態
- 受注済:取引先より発注書を受け取った状態
- 売上済:売上登録が完了した状態
運用・アウトプット例
営業が自身の保有している案件のうち、「見積済」で「未受注」の案件だけをリストアップして受注に向けたフォローアップを行います。