freee販売で登録した「案件」に設定する受注確度の作成と編集について説明します。
目次
デフォルト設定されている受注確度を編集する
受注確度を自社用にカスタマイズすることが可能です。受注確度を設定することで、注力案件の管理ができます。
受注確度を修正する
受注確度の名称を修正すると、登録済みの受注確度の名称も修正されます。
- freee販売のメニュー[設定]をクリックします。
- 設定のメニュー[案件]をクリックします。
- 修正したい受注確度にカーソルを合わせ、[鉛筆マーク]をクリックします。
- 任意の受注確度を自由に入力し、[チェックマーク]をクリックし、登録完了です。
受注確度の表示順を変更する
[=]を選択しドラッグすることで受注確度の表示順の並べ替えができます。
登録済みの受注確度を使用停止する
- 受注確度の[⋯]をクリックし、[使用停止]をクリックします。
-
使用停止の確認画面で[使用を停止する]を選択して完了です。
※使用停止となった受注確度を確認するには、[使用不可]をクリックします。
使用不可にした受注確度を再度使用可能にする、または削除する
- [使用不可]タブの任意の受注確度の[⋯]をクリックし、[使用再開][削除]のいずれかをクリックします。
- 確認画面で[使用を再開する][削除]のいずれかを選択し完了です。
受注確度を追加する
- freee販売のメニュー[設定]をクリックします。
- 設定のメニュー[案件]をクリックします。
- 受注確度のタブが選ばれた状態で[新規作成]をクリックします。
- 任意の受注確度を自由に入力し、[チェックマーク]をクリックし、登録完了です。
参考:受注確度の活用方法
既存の管理表で利用中の受注確度がある場合は、それらを活用し設定してください。
まだ確度の管理をしたことがない場合は、デフォルトの設定で利用するか、もしくは、以下の「フェーズ定義のポイント」を元に運用をご検討ください。
フェーズ定義のポイント
全員が同じ基準で入力できないと全社での正しい見立てができなくなるため、必ずいつ、誰が、どういう状態になったら変更を行うのか、それぞれの定義を行います。
必須項目ではないため、運用上必要がない場合設定は不要です。
実際の設定例
%で定義し、どのような場合に変更するかをルール化します。
- 0%:失注に登録する
- 10%:問い合わせ段階
- 50%:見積もり提出
- 80%:口頭合意
- 100%:受注済み
運用・アウトプット例
営業担当が保有している案件を「確度」と「月別」で一元化して、今期目標が達成見込かどうかの検討を行います。