freee申告で、法人税申告機能を利用することが可能です。
法人税申告は、freee申告法人税を購入したアドバイザー様及び、エンドユーザ版購入者が利用いただける機能となります。
法人税申告機能の概要
法人税申告機能は、「freee申告」の中の一機能となります。アドバイザー及び、エンドユーザ版購入者がご利用いただけます。
freeeの電子申告アプリを同時に利用することで、法人税を電子申告することが可能となります。
エンドユーザ版とは
一般法人が自己において申告書類を作成する機能です。freee会計から決算メニューの法人税申告から入り申し込み ※ をすることで利用ができます。
※ freee会計の料金プランがミニマム、ベーシックの方が対象です。
※ アドバイザーのユーザIDではエンドユーザ版の申し込み画面は表示されません。
法人税申告機能で出来ること
法人税申告機能では、国税と地方税の申告を行うことが可能です。具体的な対応帳票は法人税の対応帳票について(平成31年4月1以後終了事業年度分)のヘルプページをご参照ください。
freee会計で記帳が終了している場合、その会計データをfreee申告に連携させることで効率的に申告業務を行うことが可能です。連携の概要図は下記になります。
以下、freeeで行う法人税申告の特徴を紹介します。
特徴① 項目マップ
ある項目を選択すると、その項目に関連する他の項目がツリー形式で表示されます。項目毎に設計されているため、帳票間の数字連携はひと目でわかるようになります。
特徴② freee会計との連携
当期純利益・交際費・固定資産台帳の金額等のfreee会計からの連携が可能となっています。
取引先・品目・部門タグベースでの連携も可能なので、例えば他科目交際費についても連携が可能となります。
(例:交際費タグの会議費も自動集計する等)
特徴③ チェックリスト
freeeが法人税作成時に留意すべき点についてのチェックリストを既に用意しており、「?」マークを選択すると、「確認完了」と「要修正」が表示されます。
特徴④ コメント機能
各項目の上でコメントを挿入することが可能です。コメントをリスト形式で表示させることも可能ですので、事務所内でのレビューに利用することが出来ます。
法人税申告機能で現在未対応のもの
法人税申告機能について現在、未対応である主要な機能は下記になります。機能追加の対応については、現在検討中です。
- 中間申告、予定申告
- 修正申告、更正の請求
- 外形標準課税
- 医業の社会保険診療報酬の概算経費の申告
- 連結納税
- 添付書類(PDF等)の電子送信
料金と購入方法
アドバイザー向け
ご購入・詳細説明をご希望の場合は、こちらのfreee申告お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
エンドユーザ版
- 料金:年額24,800円(税抜)
- 購入方法:freee会計の決算メニュー内の法人税申告から申し込み ※ をします。
※ freee会計の料金プランがミニマム、ベーシックの方のみ対象です。
対応ブラウザとOS
対応ブラウザ
IE11・Edge・Chromeに対応しています。
※ 弊社内ではChromeを中心に動作確認をしておりますので、Chromeの動作が安定しておりChromeの利用を推奨いたします。
対応OS
Windows及びMacに対応しています。ただし、電子申告する場合、電子証明書の種類によってはMacに対応していませんのでご留意ください。
【電子申告と対応OS】
電子証明書の種類 |
Windows |
Mac |
---|---|---|
マイナンバーカード |
〇 |
〇 |
法務省が運営する「商業登記認証局」が発行するもの |
〇 |
〇 |
TDB電子認証サービス Type Aに係る認証局が作成する電子証明書 |
〇 |
× |
TOiNX電子入札対応認証サービスに係る認証局が作成する電子証明書 |
〇 |
× |
AOSignサービスG2に係る認証局が作成する電子証明書 |
〇 |
× |
e-Probatio PS2サービスに係る認証局が作成する電子証明書 |
〇 |
× |
セコムパスポート for G-IDに係る認証局が作成する電子証明書 |
〇 |
× |
DIACERT-PLUSサービスに係る認証局が作成する電子証明書 |
〇 |
× |
DIACERTサービスに係る認証局が作成する電子証明書 |
〇 |
× |
税理士が利用する電子証明書 |
〇 |
× |