freee申告では、関連する別表間での数値の連動をツリー形式で表示する項目マップという機能を備えています。こちらを利用することで複雑に関連する法人税の別表の関係を一目で把握できるようになります。
項目マップとは
下記のように別表一(一)の所得金額は、別表四から転記されてきますが、そうした各別表からの数字の連携をツリー形式で表示したものが項目マップとなります。
ツリーの真ん中、赤枠で囲った部分が現在位置となり、その一番上が転記元になりますので、数字の入力は一番上流の転記元から入力していくイメージとなります。
なおツリーは、上も下も各別表の一階層の金額のみを表示しており、その内訳は表示しません。
項目マップの使い方
項目マップは以下の手順で呼び出し、また活用することができます。
- 利用する別表を選択し右上のアイコンを選択します。
- 項目マップを確認したい箇所を選択します。
- 項目マップが表示され、関連する別表類が表示されるようになります。
- 例えば、転記元である「別表四の25,939,659円」を選択すると、別表四の該当項目に画面が切り替わるようになります。
以下のように別表四の47が選択された状態に切り替わります。これで転記元と転記先の関係が一目でわかるようになります。