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Slackはメンバー間のコミュニケーション、情報共有のためのWebサービスです。日本でも多くの企業で導入されています。
Slackとfreee会計を連携すると、Slack上に経費精算、支払依頼、各種申請に関連する通知が届くようになります。また、通知から承認や差し戻し、却下の操作も行えます。
目次
Slack連携で行えること
- 経費精算・支払依頼・各種申請に関する通知が、承認者・申請者へSlackのダイレクトメッセージで通知されます。
- 申請の承認依頼が届いた時
- 申請にコメントが付いた時
- 申請が承認、差戻し、却下された時
- 承認依頼の通知から承認、差戻し、却下の操作が可能です。
- 承認依頼の通知・コメントの通知から、申請へのコメント登録が可能です。
- 承認者へのダイレクトメッセージとは別に、指定したSlackのチャンネルに申請の通知を送ることが可能です。
Slackとの連携を設定する
Slackの管理者権限(Slack上では「Admin」と表記されます)で、以下の設定を行います。
- メニュー[設定]→[事業所の設定]の順にクリックします。
- [詳細設定]タブをクリックします。
- 「外部サービス設定-Slack連携」項目の[設定する]をクリックします。
- Slackの認証画面に遷移するので[許可する]をクリックします。
正常に認証が行われると、freeeの事業所の設定画面に戻ります。あわせて、画面上部に「Slackとの連携が完了しました。」というメッセージが表示されます。また、「Slack連携の設定」項目で[「◯◯」と連携済みです。]と表示されます。◯◯には、Slack上で設定されている「Workspace Name」が表示されます。
また、Slack上ではAppsという項目内へ[freee]という名前のbot userが新たに追加されます。
Slackとの連携を解除する
- メニュー[設定]→[事業所の設定]の順にクリックします。
- [詳細設定]タブをクリックします。
- 「Slack連携の設定」項目の[連携を解除する]をクリックします。
- 正常に解除が行われると、画面上部に「Slackとの連携を解除しました。」というメッセージが表示されます。
Slackのチャンネルで通知を受け取る
チャンネルで通知を受け取る場合、申請の参照権限の無いユーザーでも申請内容を確認できる場合がありますのでご注意ください。
- 通知先にパブリックチャンネルを設定した場合:ワークスペースに参加する全てのユーザーが閲覧可能
- 通知先にプライベートチャンネルを設定した場合:チャンネルに参加する全てのユーザーが閲覧可能
- メニュー[設定]→[事業所の設定]の順にクリックします。
- [詳細設定]タブをクリックします。
- 「Slack連携時グループチャンネル通知」項目のセレクトボックスから、通知を送りたいチャンネルを選択します。
※ユーザーが参加しているチャンネルのみが表示されます。
groupチャンネル通知を「使用する」にした場合、複数人のチャンネルでは[承認][差戻し][却下]ボタン、「コメントする」機能が表示されないためご注意ください。
プライベートチャンネルに通知を送る場合
プライベートチャンネルへの通知を設定する場合、Slack側での操作が必要となります。
- Slackで通知先に設定したいプライベートチャンネルを選択し、[会話の設定]のメニューから[アプリを追加する]をクリックします。
- 「freee」を選択し、[追加]をクリックします。
- アプリを追加したプライベートチャンネルがセレクトボックスで選択できるようになります。
(承認者)Slackで通知を受け取る
以下のいずれかの場合に、freeeで登録されている従業員のメールアドレスと一致するSlackのユーザ宛へ、Slackのダイレクトメッセージで通知されます。
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申請の承認依頼が届いた時
承認者へSlackのダイレクトメッセージで通知されます。※1
証憑が添付されている場合、Slack上で確認することができます。※2
[承認][差戻し][却下]のいずれかをクリックすると、内容がfreee上へ反映されます。※3
※1:承認者を申請者自身へ設定した場合、通知は行われません。
※2:ファイルのサイズが大きい場合や、一度に大量のファイルをアップロードしようとした場合、Slack上で添付ファイルを確認できないことがあります。
※3:Slackから承認、差戻し、却下のアクションができるのは、通知を受け取ってから1週間以内です。 -
申請にコメントが付いた時
コメント内容が確認できます。
通知は複数の承認者が存在する場合にも有効です。たとえばA、Bの2名の承認者が存在する場合、Aが承認すると次の承認者であるBへ通知されます。
(申請者)Slackで通知を受け取る
以下のいずれかの場合に、freee会計に登録されている従業員のメールアドレスと一致するSlackのユーザ宛へ、Slackのダイレクトメッセージで通知されます。
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申請の承認結果が届いた時
以下の画像のように承認結果が通知されます。
注:承認者を申請者自身へ設定した場合、通知は行われません。 -
申請にコメントが付いた時
コメントの内容が確認できます。
(承認者 / 申請者)Slackで申請にコメントする
ダイレクトメッセージで受け取った申請の通知から、コメントを入力することができます。※
- 受け取った通知の[・・・]ボタンのメニューから、[コメントする]をクリックします。
- 表示されたモーダルのテキストボックスにコメントを入力し、[送信]をクリックします。
コメントはSlackのダイレクトメッセージで承認者 / 申請者に通知され、freee会計の申請のコメント欄にも反映されます。
※Slackからコメントの登録ができるのは、通知を受け取ってから1週間以内です。