本ページでは、freee請求書のメンバーの招待方法と権限について説明をします。
招待出来るメンバーの人数
- 個人事業主向けプラン:1名
- 法人向けプラン:3名
※freee会計をご契約の場合はfreee請求書への招待枠数はfreee会計の招待枠数が適用されます。ただし、一般(経理以外)で招待すると、会計の招待枠数関係なく招待が可能です。
※freee請求書のメンバーには、freeeサポート用のアカウントが招待されていますが、招待枠数にはカウントされない仕様になっています。編集・削除もできかねますのでご注意ください。
メンバーの招待方法
メンバーの招待方法を説明します。
freee請求書の取引先や勘定科目マスタはfreee会計のマスタを参照しています。そのためfreee請求書にメンバー追加する場合は先にfreee会計への招待を行い、その後freee請求書に招待する必要があります。
※freee会計をすでに利用しているメンバーを追加する場合は、手順4〜9の操作は不要になります。
メンバー招待手順
- freee請求書にログインし、[メンバー]メニューをクリックします。
- 「メンバー」タブが表示されている状態で、[メンバー追加]ボタンをクリックします。
-
画面上の「freee会計への招待」をクリックします。
※freee会計にすでに招待されているメンバーを追加したい場合手順10の操作をします。
-
freee会計の「メンバー」タブが開かれた画面の[メンバー追加]をクリックします。
※残り招待枠がない場合「メンバー招待可能数を超えています。追加でメンバーを招待する場合はメンバーの招待枠を追加購入してください。」というエラーが表示されます。追加操作は、プラン/お支払い方法の変更と同じ画面で行います。詳しくは、「freee会計のプラン お支払い方法を確認・変更する - プラン/お支払い方法を確認・変更する」をご覧ください。
-
メンバー追加画面が表示されますので、招待したいメンバーの「メールアドレス」を記入し、「権限」「グループ」を選択し[招待メールを送信]をクリックします。
freee請求書を利用するには、freee会計の権限に「管理者」または「一般」を付与していただくとすべての機能を利用することができます。freee会計の上位プランに提供しているカスタマイズ権限を利用頂いている場合は以下の権限が必要になります。
取引:登録権限
取引先/勘定科目/品目/部門/メモタグ:閲覧権限 - 画面左上の[プロダクト管理]をクリックします。
- プロダクト管理画面の[freee請求書]をクリックします。
- 画面上部の[メンバー]タブをクリックし、[メンバー追加]をクリックします。
- 未招待の従業員一覧には、freee会計に招待がされているメンバーが表示されます。招待したいメンバーのチェックボックスにチェックを入れ[一括追加]をクリックします。
-
[追加]ボタンをクリックし完了となります。招待されたメンバーにはメールで通知が送られます。
招待されたメンバーには「メンバー」権限が付与されます。「管理者」権限に変更したい場合は、「メンバーの権限設定変更・削除を行う」をご覧ください。
メンバーの権限設定変更・削除を行う
- freee請求書にログインし、[メンバー]メニューをクリックします。
- 「メンバー」画面から対象ユーザーの操作の[…]→[編集]ボタンをクリックします。
-
権限を変更する場合は「ロール」を変更し[保存]をクリックします。
メンバーを招待解除したい場合は「このメンバーの招待を解除」をクリックします。
各権限で出来ること
freee請求書には「管理者」と「メンバー」2種類の権限があります。
各権限で必要な権限は以下の表のとおりです。
メニュー名 |
作業内容 |
管理者権限 |
メンバー権限 |
---|---|---|---|
見積書
|
作成した見積書を閲覧する |
◎ |
◎ |
見積書を作成する |
◎※1 |
◎※1 |
|
作成した見積書を編集する |
◎※1 |
◎※1 |
|
作成した見積書を取り消す |
◎ |
◎ |
|
作成した見積書を送付する |
◎ |
◎ |
|
納品書
|
作成した納品書を閲覧する |
◎ |
◎ |
納品書を作成する |
◎※1 |
◎※1 |
|
作成した納品書を編集する |
◎※1※2 |
◎※1※2 |
|
作成した納品書を取り消す |
◎ |
◎ |
|
作成した納品書を送付する |
◎ |
◎ |
|
請求書
|
作成した請求書を閲覧する |
◎ |
◎ |
請求書を作成する |
◎ ※1 |
◎ ※1 |
|
作成した請求書を編集する |
◎ ※1※2 |
◎ ※1※2 |
|
作成した請求書を取り消す |
◎ |
◎ |
|
作成した請求書を送付する |
◎ |
◎ |
|
領収書 |
作成した領収書を閲覧する |
◎ |
◎ |
領収書を作成する |
◎ ※1 |
◎ ※1 |
|
作成した領収書を編集する |
◎ ※1 |
◎ ※1 |
|
作成した見積書を取り消す |
◎ |
◎ |
|
作成した領収書を送付する |
◎ |
◎ |
|
発注書 |
作成した発注書を閲覧する |
◎ |
◎ |
発注書を作成する |
◎ ※1 |
◎ ※1 |
|
作成した発注書を編集する |
◎ ※1※2 |
◎ ※1※2 |
|
作成した発注書を取り消す |
◎ |
◎ |
|
作成した発注書を送付する |
◎ |
◎ |
|
支払通知書
|
作成した支払通知書を閲覧する |
◎ |
◎ |
支払通知書を作成する |
◎※1 |
◎※1 |
|
作成した支払通知書を編集する |
◎※1 |
◎※1 |
|
作成した支払通知書を取り消す |
◎ |
◎ |
|
作成した支払通知書を送付する |
◎ |
◎ |
|
取引連携 |
請求書・納品書・発注書画面から取引登録 |
◎※3 |
◎※3 |
取引連携 |
請求書・納品書・発注書画面から取引登録内容の編集 |
◎※4 |
◎※4 |
※1 帳票登録内にて取引先の選択をするため、freee会計の「取引先」の閲覧権限が必要になります。
※2 取引連携後帳票の編集の操作には、freee会計の「取引:閲覧」権限が必要になります。「取引:閲覧」権限があっても「自分のみ」の場合かつ別人が取引連携している帳票の編集はできません。
※3 取引連携の操作には、freee会計の「取引」の登録権限が必要です。また取引登録時に勘定科目、品目、部門、メモタグを設定するためには、freee会計の勘定科目、品目、部門、メモタグの閲覧権限が必要になります。freee会計の一般(経理以外)で招待した場合には、取引連携権限で、取引の連携が可能です。
※4 取引連携後freee請求書から内容編集することができますが、freee会計の「取引:編集」権限が必要になります。
メニュー名 |
作業内容 |
管理者権限 |
メンバー権限 |
---|---|---|---|
各種設定 |
帳票登録画面での税に関する設定を変更する |
◎ |
◎ |
帳票テンプレート |
帳票テンプレートを作成する |
◎ |
- |
帳票テンプレート |
帳票テンプレートを編集する |
◎ |
- |
帳票テンプレート |
帳票テンプレートを閲覧する |
◎ |
◎※ |
自動採番ルール |
自動採番ルールの編集をする |
◎ |
- |
自動採番ルール |
自動採番ルールを閲覧する |
◎ |
- |
メールテンプレート |
メールテンプレートを作成する |
◎ |
- |
メールテンプレート |
メールテンプレートを編集する |
◎ |
- |
メールテンプレート |
メールテンプレートを閲覧する |
◎ |
◎ |
メンバー招待 |
メンバーを招待する |
◎ |
- |
メンバー招待 |
メンバー招待画面を閲覧する |
◎ |
- |
※帳票作成画面にて帳票テンプレートを選択することが可能です。
メニューバー「設定」の「帳票テンプレート」から一覧の閲覧はできません。