本ページでは、確定した税額をfreee会計に登録し申告書の調整を行う手順についてご説明します。
- [法人税]メニュー →[税額調整]ボタンをクリックします。
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申告書が最新であることを確認します。
freee会計の当期純利益と、別表四 1欄「当期利益または当期欠損の額」が一致していることを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。
- 確定した税金の種類と、金額、freee会計に登録される仕訳を確認し、[登録と更新]ボタンをクリックします。
※中間納付が過大等の理由で還付金が生じている場合は[登録と更新]ボタンがクリックできないようになっています。「 還付金が生じている場合の取引登録と調整 」を参照のうえ、手作業にて登録してください。
金額を確認する際のポイントは以下の通りです。
- 住民税(均等割)は必ず発生するので、金額が入っていることを確認します。
- 当期の課税所得を上回る過去の欠損金がある場合は、法人税・地方法人税・事業税・特別法人事業税・住民税(法人税割)が0円になっていることを確認します。 金額が異なる場合は、別表七、第六号様式別表九が作成されていない可能性があります。
申告書の連携と調整で更新される箇所は下記の通りです。
- 当期利益または当期欠損の額:最新の利益に更新されます。
- 損金経理をした納税充当金:税額が反映されます。
- 損金経理をした納税充当金:税額が反映されます。
別表四の当期利益が税金仕訳分マイナスになり、損金経理をした納税充当金が同額プラスされるため、所得及び税額への影響はありません。