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確定申告に必要な準備を進めましょう
freee会計では確定申告書類をカンタンに作成できますが、税務署に提出する際には、様々な書類を用意する必要があります。
〇×のチェックリストで必要な準備を確認しよう
freee会計の確定申告にある〇×のチェックリスト(収支ステップ)を活用し、所得控除や税額控除を受ける為に必要な書類や入力項目を確認する事が出来ます。ご自身に該当するものを〇で選択すると、必要な入力項目がガイド形式で表示されますので、入力を進めましょう。該当しないものは×で回答してください。
2019年税制改正により国税関係手続きの簡素化が図られ、2019年4月1日以降に提出する確定申告については、各種書類の添付が不要となりました。(詳細)
また、電子申告なら、医療費控除の源泉徴収票や生命保険料控除の証明書などの原本書類の提出・提示を省略できます。(詳細)
電子申告に必要なマイナンバーカードを用意しましょう
e-Taxを利用して電子申告するためにはマイナンバーカードが必要です。マイナンバ-カード発行には申請から3週間から1ヶ月ほどかかるため、お持ちでない方はお早めに準備することをおすすめします。
電子申告とは
電子申告とは、e-Tax(国税電子申告・納税システム)によりインターネット上で確定申告を行うことです。場所を選ばず申告期間中は24時間いつでも提出することができます。freee会計を使えば月々の記帳から申告書の作成、e-Taxへのデータ送信まですべてスマホ上で完結させることができます。
電子申告のメリット
- 提出書類を省略できる
医療費控除の源泉徴収票や生命保険料控除の証明書などの原本書類の提出・提示を省略できます。(詳細) - 青色申告特別控除を上限まで受けられる
2018年の税制改正で、最大65万円の青色申告特別控除を受けるための要件に「e-Taxによる電子申告または電子帳簿保存」が追加されました。 - 申告も還付金の受け取りもスピーディー
税務署での確定申告期間は2月16日から3月15日までですが、e-Taxでは1月上旬から申告が可能です。また、還付金の処理が早く、2〜3週間程度で還付されます。
青色申告承認申請書を提出しましょう
青色申告を行う場合は、事前に「開業届」と「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。青色申告については「【基礎知識】確定申告って何? 」をご確認ください。※青色申告ではなく、白色申告を行う場合は青色申告承認申請書の提出は不要です。
青色申告承認申請書の作成方法
開業届・青色申告承認申請書はfreee開業で完全無料でカンタンに作成できます。
青色申告承認申請書の提出期限
青色申告承認申請書には提出期限があるため、注意が必要です。新規開業した場合と、開業後1年以上経って青色申告に切り替えたい場合とで期限が異なります。
【新規開業した場合の提出期限】
1月16日以降に新たに開業した場合、開業後2ヶ月以内に青色申告承認申請書を提出する必要があります。1月1日から1月15日の間に開業した場合は、その年の3月15日までが提出期限です。
なお、新規開業時には、従業員がいる場合や消費税の納税に関して提出する届出がありますが、freee開業を使えば、無料で作成することができます。
【白色申告から青色申告に切り替える場合の提出期限】
白色申告から青色申告に変更する場合は、青色申告を行う年の3月15日までに届出を行う必要があります。3月15日以降に届け出た場合は、その年度の確定申告は白色申告で行い、翌年の確定申告からが青色申告となります。
「【やることリスト②】確定申告の事前準備」は以上です。お疲れ様でした。次のステップに進みましょう。
個人確定申告ガイド
- 【基礎知識】確定申告って何?
- 【やることリスト①】1年間の取引を登録
- 【やることリスト②】確定申告の事前準備
- 【やることリスト③】確定申告書類の作成・提出