【法人ガイド】9-1.申告書を郵送または窓口で提出する

申告書の提出先

申告書の提出先は、書類によって異なりますのでご注意ください。

申告書のファイリング

申告書一式をPDF出力し、印刷します。
提出用と、控えの2部を印刷しておきましょう。
以下のように提出先ごとに分けてファイリングします。

• 管轄の税務署に提出する書類（2部）
  • 国税の別表書類
  • 決算書（貸借対照表、損益計算書（販売費及び一般管理費の内訳書）、株主資本等変動計算書、個別注記表）
  • 勘定科目内訳明細書
  • 事業概況説明書
  • 適用額明細書
  • 別表一　OCR（カラーの書類）
    ※OCRはfreeeで印刷できませんので、税務署から郵送される書類に手書きが必要です。
• 管轄の都道府県税事務所に提出する書類（2部）
  • 都道府県宛　地方税の書類
    （第六号様式とその別表、該当あれば第十号様式）
• 事業所のある市町村役場に提出する書類（2部）
  • 市町村宛　地方税の書類
    （第二十号様式と、該当あれば第二十二号の二様式）

提出の際の注意点

• 税務署に持ち込む場合
  • 提出用と控えの2部を提出します。収受印が押印された控えは持ち帰り、保管します。
• 郵送する場合
  • 都提出用と控えの2部のほか、返信用封筒（あて名記入、切手貼付け）を同封し、普通郵便、簡易書留もしくは書留で郵送します（※）。すると後日、税務署から収受日付印のある控えが返送されます。
  • （※）郵送時の留意点
    • 送付先の税務署等の住所は、税務署等から郵送される封筒に記載があります。このほか、税務署のホームページでも検索可能です。都道府県税事務所や市町村役場の住所は、インターネットで検索します。
    • 申告書は「信書」にあたるため、「郵便物」または「信書便物」として郵送します。ゆうパックや宅急便で送ることは「荷物」扱いになりますので、認められていません。
    • 封筒は、A4サイズの用紙が入る、クラフト封筒 角形2号を使用します。
    • 消印の日付が提出とみなされます。期限後の提出は加算税がかかることもありますので、余裕をもって提出しましょう。
    • 封筒（表面）の記載例