入力が必要なケース
- 青色申告で、当期黒字でも、前期以前に欠損金(赤字)があり別表七(一)を作成していた場合に必要。
- 青色申告で、当期赤字の場合に必要。
※今まで赤字の期がない場合には作成は不要です。
参照する資料
- 前期の申告書
書類選択方法
別表七(一)、六号様式別表九を選択します。
入力方法
前期以前に欠損金(赤字)があった場合
前期の別表七(一)「翌期繰越額」を当期の「控除未済欠損金額」に転記します。
これにより、前期以前の欠損金(赤字)を当期に利用し、所得を減少させることができます。
当期に欠損金(赤字)があるの場合
別表七(一)、六号様式別表九を選択していれば、金額は自動連携されています。
なぜ入力するの?
欠損金(赤字)がある場合には、翌期に繰り越し、翌期の税金を低く抑えることが可能です。繰り越すためには、別表七(一)、六号様式別表九への記入が必要です。
欠損金(赤字)かどうかは、別表四の「所得金額又は欠損金額」で確認します。マイナスであれば欠損金です。