入力が必要なケース
当期末において保有している固定資産がある場合は、確認が必要です。
手順
- 保有する固定資産がfreee会計の固定資産台帳へ登録されていることを確認します。
固定資産の償却方法の違いにより、書類を選択します。詳しくは本ページの「確認する書類」をご確認ください。 - freee会計との連携が行われ、固定資産の情報が入力されていることを確認します。
- 固定資産台帳を更新した場合は、[縦に三つ並ぶ点(オーバーフローメニュー)]→[会計の詳細]→[再連携]をクリックすると情報が更新されます。
- 固定資産台帳への登録が漏れなく行われていれば、3.での連携された結果の確認を行うだけです。※稀に固定資産台帳で償却額を直接編集している場合があります。その際は、3.で修正が必要になります。
確認する書類
固定資産台帳に登録した償却方法 |
連携先書類 |
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定額法、旧定額法の固定資産がある場合 |
別表十六(一)旧定額法または定額法の償却計算の明細 |
定率法、旧定率法の固定資産がある場合 |
別表十六(二)旧定率法または定率法の償却計算の明細 |
均等償却の固定資産がある場合 |
別表十六(六)繰延資産の償却計算の明細 |
10万円以上30万円未満の資産を少額償却として登録した場合 |
別表十六(七)少額減価償却資産の取得価額の損金算入の明細 |
一括償却の資産がある場合(20万円未満の資産を3年で償却する資産) |
別表十六(八)一括償却資産の損金算入の明細 |
別表十六(一)
なぜ作成するの?
固定資産がある場合、その減価償却費が税法上の限度額を超えていないことを確認するために、別表を作成します。