入力が必要なケース
- 倒産防止共済※の掛金の支払がある場合
※倒産防止共済は、経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済制度)とも言い、取引先事業者が倒産した際に、中小企業が連鎖倒産や経営難に陥ることを防ぐための制度です。
無担保・無保証人で掛金の最高10倍(上限8,000万円)まで借入れでき、掛金は税務上も経費に算入できます。
会計処理
- 「保険料」等の経費勘定科目で登録します。
入力方法
- 別表十(七)を開きます。
- 画面下部の「3特定の基金に対する負担金等の損金算入に関する明細書」の項目を手入力します。
項目 |
記載内容 |
---|---|
基金に係る法人名 |
独立行政法人中小企業基盤整備機構 |
基金の名称 |
中小企業倒産防止共済 |
告示番号 |
入力不要 |
当期に支出した負担金等の額 |
当期に支出した掛金合計 |
同上のうち損金の額に算入した金額 |
上記のうち、経費勘定科目(「保険料」など)で登録した金額(通常上記と同額) |