freee販売の明細項目で値引きを入力する方法を説明します。
値引きの入力方法
freee販売で各種明細項目を作成する際、数量に「-1」を入力します。値引きしたい金額を単価に入力することで値引明細を作成できます。
値引き明細の会計取引連携時の仕訳について
freee販売で売上登録を行うと、freee会計の取引に反映されます。明細取引タイプを変更することで明細項目ごとの勘定科目を切り替えることができます。(明細取引タイプの詳細は「明細取引タイプマスタを登録する」)
値引き明細項目は、指定された明細取引タイプの勘定科目で記帳されます。
売上の値引きの例
上記画像の明細を登録した場合の仕訳は以下のようになります。
【仕訳】(税込経理の場合)
借方 |
貸方 |
||
---|---|---|---|
勘定科目 |
金額 |
勘定科目 |
金額 |
売掛金 |
99,000 |
売上高 |
110,000 |
売上高 |
11,000 |
総額がマイナスになる売上、仕入の登録
総額がマイナスになる売上や仕入を登録する際は、freee会計で赤伝用相手勘定科目の設定を行う必要があります。(freee会計の設定詳細は「登録済みの未決済取引に対して返品・返金(赤伝)の仕訳を登録する」)