このページでは、「楽天Edy」の口座同期の設定方法および注意点について説明します。
取り込んだ明細は「自動で経理」機能を使って帳簿付けを自動化することで、経理業務を効率化できます。
本ページの対象となる電子マネー
楽天Edy
楽天Edyは、楽天Edy株式会社が運営するプリペイド型電子マネーで、お買い物のお支払いで使えます。freeeでは、同期設定をすることで楽天Edyでの購入履歴を自動で取り込むことができます。
楽天Edyの詳細については、「 電子マネー「楽天Edy(ラクテンエディ)」 」からご確認ください。
同期設定方法
- [口座]メニュー → [口座の一覧・登録]を開きます。
- 「口座の一覧」画面が表示されます。
[決済サービス・電子マネー]タブに切り替え、[決済サービス・電子マネーを登録する]ボタンをクリックします。
- 「決済サービス・電子マネーを登録」画面が表示されます。
「電子マネー」欄の[楽天Edy]をクリックします。 - 「楽天Edyをfreeeに登録します」ポップアップ画面が表示されます。
メッセージ内容をご確認の上、[口座を登録して連携設定に進む]ボタンをクリックします。
※ 明細の同期を行わない場合は、[連携せず口座登録のみを行う]ボタンをクリックします。
- 「楽天Edyとの連携設定」画面が表示されます。
普段、楽天Edyのログイン時に利用する「ユーザID」「パスワード」に加え、「誕生日(yyyymmdd)」を入力します。さらに、明細の取り込み開始日を「入出金記録の取得期間」項目で指定の上、[楽天Edyとの連携設定を行う]ボタンをクリックします。
※ 後から同期設定を行う場合は、[いまは設定しない(手動で取引を登録する)]リンクをクリックします。
- 同期設定後、自動でホーム画面へ遷移します。同期が終了すると、取り込んだ明細の数がホーム画面左側にオレンジ色で表示されます。
同期における注意事項
明細取得可能期間
freeeにおける当会計期間の開始日以降のデータを取得します。ただし、明細を取り込める期間は最長4か月前までです。
同期した明細における留意事項
freeeに取り込まれたデータの処理
【① 購入代金等を支払った「出金」明細】
楽天Edyで何かを購入すると、その明細がfreeeの楽天Edy口座に取り込まれます。freeeの[取引]メニュー → [自動で経理]から、取り込んだ明細に適切な勘定科目を選択して[登録(Ctrl + Enter)]ボタンをクリックします。
この操作によって、楽天Edyの支払い明細が支出取引として登録されます。
【② チャージをした「入金」明細】
楽天Edyにチャージした明細も、freeeの楽天Edy口座に取り込まれます。freeeの[取引] → [自動で経理]から、該当の明細をクリックした後[口座振替・カード引き落とし]タブを開き、振替元口座をチャージ方法に応じて選択します。
同期している「楽天カード」でチャージをしている場合
楽天Edyと楽天カードの両方で明細が取り込まれます。その場合は、二重計上にならないようどちらかの明細を「 無視 」してください。
このページで解決しないときは
上記の注意事項などを確認しても問題が解決しない場合は、「 口座が同期できない時の対処方法 」のヘルプページもあわせてご覧ください。