freeeとScanSnapクラウドを連携すると、レシートや請求書などの紙の証憑類を電子化してfreee会計に取り込むことができます。
本ページでは2023年6月のScanSnap Cloud連携アプリ のアップデート以降のご利用方法をご紹介しています。
ScanSnapクラウドとの連携機能の概要
ScanSnap Cloudでは、コンピュータやスマートデバイスを使った読み取り前後の操作は不要となり、原稿をセットしてスキャンするだけの「ワンプッシュ」操作で作業を完結することが出来ます。※1
freee会計と連携することで、ScanSnapでスキャンしたデータをfreee会計ファイルボックスへ自動保存できます。
freee会計と連携することで、電子保管が義務化された電子取引データと併せて、大量の紙証憑をまとめて効率的に電子化し、管理することができます。
※1 iX1600/iX1500/iX1300/iX500/iX100をご利用のお客様がご利用いただけるサービスです。
注意事項
ScanSnapアカウントについて
ScanSnap Cloudを使用するためには、事前にScanSnapアカウントを取得する必要があります。
ScanSnapアカウントは、ScanSnapアカウント登録ページで登録してください。
2023年6月の連携アプリアップデート後の連携設定について
2023年6月以前よりご利用いただいている方はアップデートが必要です。
詳しい手順はScanSnapのよくある質問をご確認ください。
単独事業所と複数事業所に紐づくユーザーの推奨連携方法について
2023年6月以降、お使いのScanSnapのモデル・及びfreee会計でご利用されている事業所が単独か、複数あるかによって連携機能の利用方法が異なります。
複数事業所をお持ちの場合は、スキャンする前にfreeeのどの事業所に連携するか選択してください。連携の方法はご利用のモデルによって使い方が異なります。
アカウントに紐づく事業所の確認方法
ご自身のfreee会計アカウントのTOPページ右上から確認可能です。
ディスプレイ付きモデルを使う場合(iX1600、iX1500)
- 単独事業所に紐づく場合の使い方
- ScanSnap本体のタッチパネルからプロファイルを選択します。
- Scanボタンを押してスキャンを開始します。
- 複数事業所に紐づく場合の使い方
スキャナー上で、複数の事業所(プロファイル)が設定できる機種は、iX1600、iX1500のみとなります。- 事前にScanSnap Home のプロファイル設定画面で、「事業所」の設定を行ってください。
- ScanSnapでプロファイルを選択します。
画像のように、連携したい事業所に対応したプロファイルを選択します。 - タッチパネルのホーム画面上部にあるユーザー名から保存する事業所を選択します。
※事業所の切り替えについての詳細は「ScanSnapのよくあるご質問」をご確認ください。 - Scanボタンを押してスキャンを開始します。
ディスプレイ無しモデルを使う場合(iX1600、iX1500以外)
プロファイル設定時に、事業所を選択した場合には、選択した事業所が保存先の対象となります。
※ディスプレイ無しモデルで複数事業所に紐づく場合は本連携の利用をおすすめしません。以下のようにクラウド環境やローカル環境にアップした上でファイルボックスに格納ください。
- ストレージサービスに保存後freeeのファイルボックスへアップロードする方法
- ScanSnap cloudで保存するクラウドを設定します。
- ScanSnap本体で対象の請求書をスキャンします。
- 設定したストレージサービスからfreee会計のファイルボックスへアップロードします。
- ファイルボックスへデータの保存が完了
- ローカル環境にファイルを保存してからファイルボックスへアップロードする方法
- ScanSnap本体で対象の請求書をスキャンします。
- ローカル環境へファイルをダウンロードします。
- freee会計のファイルボックスへファイルをアップロードして保存が完了
2023年6月の連携アプリアップデート方法について
ScanSnapに関連するソフトウェアのアップデートプログラムは、サーバーに公開され無償で更新(アップデート)できます。安全性、操作性、および機能の向上を図るために、最新のアップデートプログラムを適用することをおすすめします。
アップデートできるソフトウェアは、「ScanSnap関連ソフトウェア」を参照してください。
自動で更新プログラムを確認する
- Mac OS
- ScanSnap Homeのメイン画面を表示します。
- DockのLaunchpadをクリックすると表示されるアプリケーションの一覧から、「ScanSnap Home」アイコンScanSnap Homeのアイコンをクリックします。
- メニューバーの「ヘルプ」→「オンラインアップデート」→「設定」を選択して「ScanSnap オンラインアップデートの設定」画面を表示します。
- 自動オンラインアップデートを有効にします。最新のアップデートプログラムが公開されたら、画面の指示に従ってソフトウェアをアップデートしてください。
- Windows
- ScanSnap Homeのメイン画面を表示します。詳細は「メイン画面を表示するには」を参照してください。
- メニューの「ヘルプ」→「オンラインアップデート」→「設定」を選択して「ScanSnap オンラインアップデートの設定」画面を表示します。
自動オンラインアップデートを有効にします。 - 最新のアップデートプログラムが公開されたら、画面の指示に従ってソフトウェアをアップデートしてください。
詳細は、ScanSnapのヘルプページを参照してください。
今すぐ更新プログラムを確認するには
- Mac OS
- ScanSnap Homeのメイン画面を表示します。
- DockのLaunchpadをクリックすると表示されるアプリケーションの一覧から、「ScanSnap Home」アイコンScanSnap Homeのアイコンをクリックします。
- メニューバーの「ヘルプ」→「オンラインアップデート」→「アップデートの確認」を選択して、最新のアップデートプログラムが公開されているかを確認します。
- 最新のアップデートプログラムが公開されている場合は、画面の指示に従ってソフトウェアをアップデートします。
- Windows
- ScanSnap Homeのメイン画面を表示します。詳細は「メイン画面を表示するには」を参照してください。
- メニューの「ヘルプ」→「オンラインアップデート」→「アップデートの確認」を選択して、最新のアップデートプログラムが公開されているかを確認します。
- 最新のアップデートプログラムが公開されている場合は、画面の指示に従ってソフトウェアをアップデートします。
詳しい手順は以下のScanSnapのヘルプページをご確認ください
- https://www.pfu.ricoh.com/imaging/downloads/manual/cloud_top/jp/index.html
- https://www.pfu.ricoh.com/imaging/scansnap-cloud/contact.html
ScanSnap Cloudとfreeeの連携設定を行う
「ScanSnap」のこちらからScanSnap Cloudとfreee会計の連携設定を行うことができます。
連携設定方法の詳細は『ScanSnap Cloudを利用してクラウドサービスにイメージデータを保存する』をご覧ください。
連携・スキャンしたファイルの確認手順
- タッチパネルのホーム画面で、プロファイルリストから設定したプロファイルを選択します。
- ScanSnapの給紙カバー(原稿台)に原稿をセットします。
原稿の裏面(原稿が複数枚ある場合は最終ページ)を手前に向け、上端を下向きにしてセットします。 原稿の厚みがサイドガイド内側の線を超えないように、原稿の枚数を調節してください。
※ScanSnapは、様々なサイズの原稿をスキャンできます。原稿のセット方法の詳細は、原稿をスキャンするを参照してください。 - サイドガイドを原稿の両端に合わせます。
サイドガイドは、中央部分を持って動かしてください。サイドガイドと原稿の間に隙間があると、原稿が斜めにスキャンされることがあります。
- タッチパネルのホーム画面の[Scan]ボタンを押して、原稿をスキャンします。
- スキャンした原稿のイメージデータが、ScanSnap Cloudサーバー経由でfreee会計のファイルボックスに保存されます。
※ScanSnap Cloudサーバーに保存されたイメージデータは、ScanSnap Homeのメイン画面のツールバーでクラウドをクリックすると確認できます。ScanSnap Cloudサーバーに保存されたイメージデータは、2週間保管されます。
※プロファイルの設定が完了していれば、コンピューターを起動していなくても、タッチパネルでプロファイルを選択して、スキャンした原稿のイメージデータをクラウドサービスに保存できます。
※原稿のスキャンが終了したあとに、イメージデータの転送状況やエラーなどの通知をコンピューターで受け取れます。詳細は、『ScanSnap Cloud利用時の動作を設定する』を参照してください。