管理者による勤怠データの代理申請 / 従業員データ登録申請の方法 – freee ヘルプセンター

※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。

一般管理者が勤怠データ修正や従業員データ登録をする際に、申請制に設定できます。

この申請は、申請承認フローに設定された他の上位管理者によって承認されます。従業員がPCやモバイル端末から申請することが難しい場合に、一般管理者が代理でするといったケースを想定しています。

事前設定方法や、申請方法、キャンセル方法を解説します。

事前設定

代理申請者となる管理者に対して「■ 閲覧・申請」の権限を付与した後、申請承認フロー設定にて承認者を設定します。

※ 全権管理者だけが可能な操作です。

所属管理権限カテゴリまたは雇用区分管理権限カテゴリにて、「■ 閲覧・申請」を選択します。「■ 閲覧・申請」を選択できるのは、「従業員設定」、「スケジュール管理」、「実績・打刻」の3つです。
管理者登録画面の「所属管理権限」部分のスクリーンショット

項目名	説明
従業員設定	従業員設定画面にて、従業員の新規登録を申請できるようになります。
スケジュール管理	スケジュール変更や休暇取得、時間外勤務申請を代理申請できるようになります。
実績・打刻	打刻データ・補助項目の追加、編集、削除を代理申請できるようになります。

※ 管理者作成や権限設定の詳細は、「「管理者設定」の設定方法（管理者作成、権限付与）」のヘルプページをご覧ください。

設定＞管理者＞申請承認フロー設定を開きます。
各所属の承認者を設定します。代理申請した内容は、ここで設定した管理者が承認します。
※ 申請承認フロー設定の詳細は、「「申請承認フロー設定」の設定方法」のヘルプページをご覧ください。

「従業員設定」権限が「■ 閲覧・申請」の一般管理者アカウントでログインします。
設定＞従業員＞従業員設定を開き、［新規申請］をクリックします。
各項目の入力後、［登録申請］をクリックします。
※ 各項目の入力方法は、「「従業員設定」の設定方法」のヘルプページをご覧ください。

既存データの編集や、データ削除の申請はできません。

「スケジュール管理」権限が「■ 閲覧・申請」の一般管理者アカウントでログインします。
管理画面ホーム＞よく使うメニュー＞スケジュール管理を開き、対象者の［タイムカード］をクリックします。
タイムカード画面が開きますので、対象日の［編集］をクリックします。
「勤務刻限」を入力します。
予定時間前の勤務の場合は「開始刻限」、予定時間後の勤務の場合は「終了刻限」を入力します。
「申請メッセージ」を入力し、［スケジュール申請］をクリックします。

「実績・打刻」の「■ 閲覧・申請」権限が同時に付与されている場合は、［スケジュール申請/打刻申請］というボタン名で表示されます。

「実績・打刻」権限が「■ 閲覧・申請」の一般管理者アカウントでログインします。
管理画面ホーム＞よく使うメニュー＞日別データを開きます。
修正したい日付を選択して［表示］をクリックします。対象日の勤怠一覧が表示されますので、対象者の［編集］をクリックします。
勤怠データ編集画面が開きます。
打刻データを修正したい場合は「打刻編集」カテゴリ、補助項目を修正したい場合は「補助項目編集」カテゴリを編集し、［打刻申請］をクリックします。

「スケジュール管理」の「■ 閲覧・申請」権限が同時に付与されている場合は、［スケジュール申請/打刻申請］というボタン名で表示されます。